8.9ミリオンから12.05ミリオンの増額新契約を結んだCB Chris Harris。14年に結んでいた長期契約の今年が最終年であることはかわらず、Harrisがこのオフ当初求めていた延長契約には至らなかった。ということで19年シーズン後にはFAとなるHarris。
現地水曜、初めて今季チームのOTAにHarrisは参加。メディアの取材に答えた。
まず4月にHarrisトレード放出の報道が多く出ていたが自身もトレードを覚悟していたという。
「多分出されると思った。でもトレードは起こらなかった。何かしらの理由で僕には良い結果となったしまたチームに戻ってきた」とHarris。
いままで8週間チームのOTAに不参加だったHarris。参加初日となった水曜の練習では限られたスナップ数のみの参加。個人ドリルは積んでいたとはいえ、他のチームメイトと同じ身体コンディショニングとはいえない。すべて左のアウトサイドコーナーで練習を行った。元々はHarrisはスロット、右アウトサイドコーナーが多かった。しかし昨年はBradley Robyが右を好むと言うことで左サイドでのプレイが多かった。今年はまずぞの左サイドでの練習だった。2週間の遅れと新しいシステム。Harrisが今季オフに望む方向に物事が進むには楽なスタートとはいえない。
「僕は前からずっとこの場所で引退したいと思っている。これが常に僕が思っていること。もし球団が僕にここで引退をするためには今季16試合にその価値を見せろというなら僕は全力で見せたいと思う」とHarrisは今季シーズンのオフのFAでBroncosとの再契約を希望していると話した。8週間チームメイトから新システムの習得の遅れを取っているHarris自身はFangioのスキームは覚えやすいと感じており遅れは問題ないと話している。Fangioのスキームはパスカバーをするセカンダリーには活躍が期待出来る。SのWill ParksはFangioのスキームを”コーナーバックにとってはクリスマスだしセーフティーにとってもホリデーだ“と話している。
相手WRにガチガチにつく必要はない。リードと反応。コーナーが行けると判断すれば積極的にビッグプレイを狙っても良い。
「今年の守備は相手のQBを混乱させる守備。ディスガイズを使い相手QBを考えさせる守備。自分は相手にチームのベストWRと当たりたい。W1からAntonio Brownとやりたい。今年は1人のレシーバーにプレイが終わるまでガチガチについて廻るという守備ではない。今年のシステムは自分の持っている能力をすべて使うことが出来る」とHarris。
- 2019/05/31(金) 00:15:39|
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CB Chris HarrisとBroncosが2019年シーズンの見直し契約で合意、サイン。Harrisは現地水曜からの最後のOTAウィークからチームに合流。今季は2014年に結んだ契約の最終年だったHarris。年15ミリオンの延長契約を求めここまでのOTAは不参加。Elwayと代理人の交渉が続いていた。今季Harrisが受け取ることになっていた8.9ミリオンから12.05ミリオンの受取額で今季の見直し契約が成立。Harrisは合意というメディアのニュースが流れる時にはすでにDenverへ向かっていた。
「準備は出来ている。新契約で今季はNFLの4番目の高額CBになった。来期オフにはナンバー1になるよ」とHarris。
今季支払い額でいえばHarrisの12.05ミリオンはXavien Howardの15.285、AJ Bouyeの13.41、Darius Slay13.03ミリオンに続きリーグ4番目のCB高額選手となった。
Harrisは当初は複数契約が目標だった。Harrisサイドは年平均15ミリオン、保障40ミリオンを球団に提示。Broncosも複数契約も考慮のスタートだったが、両サイドの隔たりがあまりにも大きく、契約の目標は19年シーズンのみの昇給見直しがメインとなっていた。Broncosの交渉では通常John Elwayの会計プロMike Sullivanがある程度交渉を引き受けるが今回はElway単独交渉だったという。
Harrisは年15ミリオンは早々に無理と判断、目標はチーム最高給CBの額だったという。
「チーム最高給コーナーになりたかった。Kareem Jacksonにはなんら不満があるわけではないよ。でも自分はチーム最高のCBとして自分は相応しいと思っていた」とHarris。
JacksonはこのオフにFAでBroncosに3年33ミリオンで契約していた。Jacksonは31才。Harrisは今季30でシーズンを迎える。Harrisとしてはすでにプロボウル4回の経験もある自分より、プロボウル選出が一度も無いJacksonのサラリーが上とは納得が出来なかった。
またHarrisの12.05ミリオンはBroncosの今季4番目の高額選手となる。Joe Flaccoが18.5ミリオン、Von Millerが17.05ミリオン、RT Ja’Wuan Jamesが17ミリオン。
- 2019/05/29(水) 23:09:11|
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Bowlen一家は、Pat Bowlenオーナーの殿堂式典プレゼンターにBroncosのトレーナーSteve Greek Antonopulosを指名した。AntonopulosはBowlenオーナーのオーナー期間中35年にわたりチームに在籍している唯一の人間。Bowlenオーナーが一線を退いてからももちろんBroncosに在籍。44年にわたり1つの球団に所属している。
Antonopulosは
「Mr,Bowlenの殿堂プレゼンターと聞かされとてもとても光栄だ。自分の人生の中でも最も素晴らしい出来事に1つだ」と話している。
Bowlenオーナーはオーナーにもかかわらず毎日フィールに降りてきてチームの練習を見学することが日課。まず最初に訪れるのはトレーニングルームで当然そこではAntonopulosと選手のコンディショニングについて話すことになる。
「彼が質問をして、私が彼の必要な回答をする。それが2人の関係の始まりだった。毎日彼は選手達の状態を知りたがっていた。彼は選手を愛していた。私達は選手の状態を話すことで関係が始まったんだ。選手の身体的なことだけでなく精神的なことも含めてね。彼は全てを知りたかったから」とAntonopulos。
Bowlenオーナーは2014年、アルツハイマーとの闘病に専念するため一線を退いている。この8月3日にOhio州カントンで殿堂入りセレモニーが控えている。セレモニーではBowlen一家と共に壇上に上がったAntonopulosがBowlenオーナーの銅像のカバーを取る役目も行う。トレーナーが殿堂でプレゼンターとなるのはNFLで2度目。1999年にBuffalo BillsのBill Shawの殿堂プレゼンターを元BillsのEd Ambromoskiトレーラーがつとめたことがある。
新契約を求めているChris Harris。まもなく19年シーズンのサラリーアップで契約合意になると見られている。
- 2019/05/28(火) 23:26:55|
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Chris Harrisの代理人とJohn Elway GMの交渉はゆっくりながら前進している。
Denver地元局のMike Klisによると、情報筋からの話として、数回の提案を交換、会話を続けているという。メインの話し合いは今季の支払い額。今年が2014年に結んだ長期契約の最終年。Harrisは今季7.8ミリオンの基本給、1ミリオンのオプションボーナス(すでに確定)、そしてワークアウトボーナス10万ドル。Harrisはもともと年15ミリオン平均となる長期再契約を求めていたが現在の交渉は、今季Harrisにいくら払うか、に集中しているという。Harrisサイドのもとめている額も15ミリオンから下げてきているという。
Elwayはとにかく今季Harrisを早く戻したいというスタンスで来期はHarrisはFAへ、という流れなのかもしれない。
現在HarrisはOTAを不参加。OTAは参加義務はないため公式にはホールドアウトではなくHarrisが現在のOTA不参加で失う金額はない。ただし来月4日~6日は参加義務のあるミニキャンプが予定。ここでHarrisが不参加となればホールドアウト、罰金となる。
現地水曜日、Broncosはチーム恒例のゴルフ大会が予定されていた。が・・・・5月だぞ今・・・。極寒のDenver、雪により大会中止。
- 2019/05/23(木) 22:41:05|
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昨日なんと大事なニュースを更新するのを忘れてしまった。
そもそもこのニュースのために更新しようと思ったのだけど、ニュース一本じゃ寂しいと思い、過去ネタを探してたりしてたら忘れてしまった・・・・。
ということで昨日忘れたニュース。
Broncosは現地月曜、Champ Baileyのチームの殿堂入りを発表した。10月13日のTennessee Titans戦でセレモニーが行われる。
月曜に早速地元メディアの取材に答えたBaileyは
「まず考えたのがあのスタジアムのファンの前に立つということ。本当に凄い光景だと思う。フットボールの殿堂のセレモニーはいいウォームアップになるよ。集まったファン達の前でのセレモニーは別物だからね」と話した。
プロフットボールの殿堂セレモニーは8月3日にOhio州で行われる。
BaileyのBroncosでの一番の思い出は
「数週間前に2011年のPittsとのプレイオフのワイルドカードの試合を見たんだ。DT(Demaryius Thomas)が延長戦でエンドゾーンまで走り抜けた後トンネルで彼と話したんだ。“おい、こんな感覚、多分06年にPatriotsを倒した時以来だよ”って。この2つが忘れられない2つの思い出だね」とBailey。
2006年のNew England Patriots戦とは2005年のディビジョナルラウンド(試合は2006年1月)でスーパーボウル3連覇を狙ったNE相手に27-13で勝利した試合。BaileyはTom Bradyのパスをエンドゾーンでインターセプト、99yリターンをした。ただ余裕こいて走っていて後ろからヒットされてボールが飛び出し、ボールがエンドゾーンに入ってサイドラインを割ったのか、エンドゾーン手前で割ったのか。判定によりNEの自陣20yからの攻撃なのか、Broncosの敵陣1yからの攻撃なのかということになるまさに天国と地獄の判定だった。幸いエンドゾーン手前でサイドラインを割ったためBroncosの敵陣1yからの攻撃。Mike Andersonの1yTDランという結果となった。
2011年の試合はTim Tebowの88y延長さよならTDパスの試合。
なおBaileyはプロフットボールの殿堂とチームの殿堂に同じ年に選出された初めてのBroncoとなった。ともに殿堂資格は引退後5年。Baileyは過去のBroncosの選手達を見ても自分が最初とは信じられないと話した。
John Elwayは???。Elwayは1998年シーズン後の99年5月引退発表。Elwayは特例として5年待たず即チームの殿堂入りとなったためにプロフットボールの殿堂とは同じ年にはならなかった。
過去60日のBroncosのチームストアでのジャージ売り上げは1位がVon Miller、2位がPhillip Lidnsay、3位がBradley Chubb、4位がJoe Flacco、5位がDerek Wolfe。トップの2人と3位のChubbはかなり差が開いているという。
Chris Harrisが契約でもめている、Isaac Yiadomはオフに肩を手術を受け回復途中。オフにFA加入したKareem Jacksonはセーフティーで練習。ということでOTAで先発コーナーはFA加入したBryce Callahan、そしてDe’Vante Bausby。Bausbyは春先崩壊するまでAlliance of American Football Leagueでプレイをしていた26才。AAFでプレイする前は2018年12月23日にPhiladelphia EaglesをカットされるまではPhillyで昨季を過ごしていた。ということでもう11ヶ月オフがないフットボール生活を送っている。Fangioヘッド、Ed Donatell守備CがChicago Bearsにいた頃にChicagoでプレイ経験がある。
「競争は真剣だ。自分が有利にたっていることを利用しなくては。(4月の)最初の練習の時は僕はAAFから1週間か2週間しかたっていなかった。だから僕の体は試合モードの体だった。もちろん今もその状態だ。これも有利な点だよ」とBausby。CB不在の中、充実したコンディショニングで試されているBausby。果たしてロースターに残れるか。
このオフBroncosのエースレシーバーは2年目のCourtland Sutton。D Thomasは昨年シーズン途中にトレード退団。Emmanuel Sandersはアキレス腱断裂からリハビリが続いている。となると昨年新人ながら704ヤードレシーブを記録したSuttonがエース格となり新加入の先発QB Joe Flaccoのメインターゲットになる。
「今年のOTAは昨年の新人年みたいに何がなんだかわからない中でのものでないから調子がいいよ」とSutton。
BroncosはWRは層が薄いという評価の中、FAでも大物の獲得にはいかずドラフトでも下位までWRの指名はなかった、Sutton、同じく2年目のDaeSean Hamiltonへの期待が大きいからか。
Denver寒い。現地火曜日Denverは雪が積もるなど極寒の5月。氷点下のマイナス温度となるなど5月としては記録的な寒さとなっている。
- 2019/05/22(水) 23:54:24|
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Matt ParadisがFA離脱。センターはどうするのか。オフの補強はなかった。昨年Paradis負傷後にガードからセンターにまわっていたConnor McGovern。このオフにはガードとセンターと両方を念頭に置いてワークを続けていた。Mike Munchak新攻撃ラインコーチとの話では、オフにFAでセンターの補強も考えられるという話しだった。
「誰か新しいセンターが入ってくる可能性がるということだった。しかし結局FAでは誰もセンター補強として入ってくる選手はいなかった。そこから自分はセンターに集中している」とMcGovern。昨年はシーズン後半にセンターで先発。Chargers、Steelers、Bengalsと3連勝、攻撃ラインはその間ランで平均150yを走る穴を開け続けた。
「自分はMatt Paradisから多くを学ぶことが出来た。僕がガードで彼はセンター、近くで彼を見ることが出来た。ハドル内で、スナップ前で彼がどう反応しているのか。彼から直接学んだこと、そして昨年センターでプレイ出来たこと。今年のシーズンに向かってとても大きなものになると思う」とMcGovern。
Indianapolis Coltsが元BroncosのQB Chad Kellyと契約した。
Broncosドラフト5順のOLB Justin Hollins。大学時代はOLB、エンドと常に外でプレイ。大学最後のオールスター戦のShrine BowlでILBをプレイした。その試合でHollinsは守備のMVP。OTAではベース守備ではOLBに。またニッケルではILBに。
Ed Donatell守備Cは
「両方やるというアイデアはOLBコーチのBrandon Staleyが思いついたんだ。彼は明らかに両方をプレイ出来る。両ポジションの一部のみのプレイかもしないし、またどちらかが本職で他が一部のみになるか」と話している。
Donatell守備CによるとHollinsには2つのポジションの全てのプレイブックを与えることはしないという。役割を与えられ出来ることをやる。またILBコーチとOLBコーチと2人が面倒をみることほあなくOLBコーチのStaleyが面倒を見るという。多くのプレイで混乱をさせることなく、また複数コーチが多くのコーチングをするより1人のコーチが面倒を見る。Hollinsが混乱しないよう配慮している。
Broncosは長年パスカバーが出来るILBを必要としていた。TEカバーをすることが毎年の課題となっていた。体のサイズからすればHollinsのスピードは驚異的だ。40yを4.5秒で走る。6-5の身長に248パウンドの体格からすればとんでもないスピードを持つ。今年のドラフトコンバインで招待されたエッジの選手ではWashington Redskinsのドラフト1順のMontez Sweatの4.41という驚異的なスピードには負けたがエッジでは2位、TEの40yトップはBroncosのドラフト1順のTE Noah Fantが4.5秒とHollinsと同タイム。
高校時代はすでに6-5の身長になっていたが陸上で100メートルの選手だった。
HollinsがILBでプレイするためには課題の密集でスピードを使えるかになる。Broncosではドラフト1順のタックルマシーンだったOLB DJ WilliamsをILBでプレイをさせたが、オープンフィールドでのタックルの驚異に比べWilliamsは密集に弱く、すぐにOLBに戻ることになった過去がる。
Hollinsは
「インサイド複数の選手の位置を確認しないといけない。そしてRBの位置も把握しないといけない。ガードがスナップ後にどう動くかも把握しないといけない」とエッジラッシャーより考えることの多さがILB攻略の鍵と話している。
ただしHollinsは新しいことをすることには慣れており常に結果を出してきた。
大学時代は毎年守備Cがかわり3-4から4-3に、OLBからエンドに、エンドからからOLBに。変化は慣れている。それはどこでもプレイをすることが出来る能力が備わっているからだ。
「彼のもつ多様性には驚くよ。若い選手にあちこちやらすなんてことは普通ないからね」とDonatell守備C。
- 2019/05/22(水) 00:03:38|
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ドラフト5順のLB Justin Hollinsが4年約2.83ミリオンで契約。
新人ミニキャンプではOLBで練習。今後ILBでも練習とFangioヘッド。
アキレス腱断裂のG Nico Falahが怪我人リスト入り。今季シーズンアウト1号となってしまった。
Broncosがウェイバー解雇したTE Temarrick Hemingway。Carolina Panthersがウェイバー獲得。
NFLインサイダーBenjamin Allbrightが、Chris Harris陣営とBroncosの隔たりは大きく、トレードとなればHouston、Phillyが候補と伝えたAllbrightの得た情報によると、Broncos側がHarrisに伝えた額は現在のサラリーに簡単に達成出来る出来高3ミリオンを加えた程度のものだという。今季Harrisは約8ミリオンを受け取る。Allbrightの情報が正しければ、今年一年11ミリオンでプレイというオファーになる。
Harris側にとってはまったく話しにならないオファーで、Harris側が求めている延長大型契約とは隔たりがあるとAllbright。Harrisは年平均15ミリオン以上の長期契約を求めている。
現地水曜日にHarrisの代理人がDenver入り、直接John Elway GMと話したという。
FA獲得したCB Bryce Callahan。スロットコーナーとしての評価が高いがOTAではアウトサイドコーナーで練習。
「アウトサイドコーナーにずって入っているし気に入っている。文句はないよ」と話している。Callahanの動きはHarris離脱の備えての準備とも噂されている。
- 2019/05/17(金) 00:22:48|
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現地月曜から開始のOTA。練習終了間近となり、控えGのNico Falenが足を痛めカートで搬送。アキレス腱断裂の恐れ。昨シーズンはシーズン途中からロースター入り。試合当日のアクティブ登録はなかった。
新人ミニキャンプトライアウト組から契約。
WR Johnathan Howard、OL Nathan Jacobson、DL Deyon Sizerの3人。
加えて昨年キャンプに参加、53人ロースターカットでカットされていたDL DeShawn Williamsと再契約
枠を開けるためTE Temarrick Hemingway、DL Caushaud Lyons、OL Brian Wallace、DL Jaylen Johnsonをカット。
新契約となったWR Johnathan “Bug”Howardには注目が集まる。元々はTE。Carolina大でレシービングTEとして活躍。2017年のドラフト外新人FAでIndy、Cleveland、Carolinaと渡り鳥。つぶれたAAFのAtlanta Legendsとも契約。6-4に220パウンド。新人キャンプでは88をつけており、大きな体格から大型WRで元BroncosのDemeryius Thomasみたなのがいる・・・と話題になっていた。契約後に決まった番号は88ではなく85。スペシャルチームとしてもプレイ出来る。カットされた選手では昨年TEに怪我人が多く出たため契約したTE HemingwayはTE組の怪我の復帰に加えドラフトでTE Noah Fantを指名したため余剰戦力となりカット。OL Wallade、DL Jonsonはドラフト外新人FAとして契約したももの新人キャンプのみでカットされた。
月曜のOTA後、先発QB Flaccoがメディアの質問に答えた。新人2順QBのDrew Lockのよいメンター、指導役になるか、と問われ
「難しい質問だ。まぁ“それはRich(Scangarello)の仕事”って言っておくよ。自分にはやること、心配することが多い。僕はここにプレイをするために入団した。」とFlacco。
OTA初日ではFlaccoはNFL先発10年の貫禄のプレイぶり。一方Lockは一番目立ったのが強肩ということでプレイそのものは洗練されたものは見られなかった。
FlaccoはScangarelloの言葉を良く聞いて、自分のプレイをよく見て、フィールドでQB達が一緒に練習することで多くが学べ、それが成長になると話した。Flaccoにとってまず大事なことは
「勝つためにここに来たということだ」としている。
FA契約した新先発RT Ja’Wuan JamesがOTA初日を欠席。所用のため。Broncosは1ヶ月前にその予定を聞いていたという。
攻撃ラインではドラフト2順のOL Dalton Risnerが新人ミニキャンプではLGで練習。Fangioヘッドが今後大学で一番プレイが多かったタックルでも練習をすると話していたがタックルは控えとしての練習で恐らく本命はLG開幕先発。となるとRGはRon Leary、センターはConnor McGovern、RTがJamesでLTがBollesが現在の攻撃ライン開幕青写真か。なおOTA初日は攻撃ライン組はおおむねやられ気味。パスラッシュの嵐に、Flacco、Hogan、Lock、RypienとQB誰が出てもボールを早めに投げ出すプレイが多かった。
Flaccoは
「毎日僕たちは守備選手のテストを受けることになる。いいラッシャーが揃っているからね。でも僕はBaltimore Ravensというチームで練習をしてきたからそういう経験を多くしている。素晴らしいテストだと思うし、そういう素晴らしい守備と練習出来ることは素晴らしいこと。こういう練習は、大事なところでプレイ出来る大きな準備になる」と話している。
ドラフト指名選手で契約一番乗りはWR Juwann Winfree。5年約2.8ミリオン。
- 2019/05/15(水) 00:36:46|
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契約延長を求めているCB Chris Harrisの代理人がJohn Elway GMに求めている契約概要を伝えたと情報筋。すでに伝えられている年平均15ミリオンの額は変わっていないという。情報筋によるとBroncosはHarrisをトレードする意思はなし、ドラフト前にHarrisのトレードに関して問い合わせをしてきた球団を断っているという。Elwayと代理人は来週にもまた話し合いを持つ予定で今度はBroncos側の条件提示が見込まれているという。
日曜まで行われていた新人ミニキャンプ。明けて月曜からはorganized team activities、OTAが開始。これまでオフの練習はワークアウトプログラムと呼ばれる肉体的コンディショニングが中心。いよいよ7on7、11on11練習が解禁。
FangioヘッドによるとQB Joe Flaccoが先発組全スナップで練習。Kevin Hogan、Drew Lock、Brett Rypienが控え組でスナップを分け合う。
「Joseが先発組全てでプレイをする。控え2番手以降は競争になる。2nd、3rdチームで彼らはランダムにプレイをさせる」とFangioヘッド。
なお契約でもめているHarrisは不参加。
怪我人でこのOTAからチーム練習参加の選手も。FA入団したBryce Callahanは足の骨折の回復のためこれまでは個人ワークのみだったがチーム練習いよいよ始動。ほか手の骨折のPhillip Lindsay、ACLのJake Butt、アキレス腱のRon Leary、肩のIsaac Yiadomがlimitedベースながら練習復帰。Yiadomに関しては2週目のOTAにはフル復帰が見込まれているとFangioヘッド。
先週はDenver市民意気消沈。
現地9日にはNHLのColorado Avalancheがカンファレンス決勝進出を賭けSan Jose Sharksとの第7戦に敵地で挑むも3-2で敗戦しプレイオフ脱落。さらに12日日曜にはNBAのDenver Nuggetsが地元Denverペプシセンターでカンファレンスファイナル出場を賭けPortland Trail Blazersと対戦するも敗戦。7戦目はFangioヘッド、Ed Donatell守備C、Rick Scangarello攻撃C、Wade Harman TEコーチが観戦していた。
- 2019/05/13(月) 22:58:37|
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2015年新人ミニキャンプでその年のドラフト指名の新人選手だったJeff HeuermanがACL。それ以来Broncosの新人ミニキャンプはGary Kubiak、Vance Josephヘッドと2人のヘッドとも軽い動きのみの練習でオリエンテーリングが主な目的とした新人キャンプを行ってきた。
今年からVic Fangioがヘッドに就任。練習モードに再び戻した。
「この3日間何もしないで月曜からのベテランが参加しているOTAに参加させるなんてよくない。新人にも公平でないし、ベテランにとっても何も練習の方法がわからない新人が混じってきたらそれも公平でない」とFangioヘッド。
ドラフト2順のDalton Risnerは
「月曜からのOTAで個人ドリルも練習の進みかたも何もしらないで参加するよりは、新人キャンプでちゃんと練習して慣れたほうがいいよ。月曜にベテランと一緒にやる前に練習出来ていいと思う」と話している。
なおRisnerは大学時代はセンターで13試合先発、タックルで37試合先発。新人ミニキャンプではLGで練習。
「攻撃ラインは7人しか試合登録しない。誰かが1ポジション以上のポジションでプレイ出来なければいけない。彼はそれが出来る選手だ」とFangioヘッド。
今後はタックルにも練習で入る予定とFangioヘッド。
- 2019/05/11(土) 23:03:23|
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