21年ドラフトに向けBroncosはドラフト候補生とのヴァーチャル面談を始めている。
Notre DameのTE Tommy Tremble、SyracuseのDB Trill Williams、NorthwesternのCB Greg Newsomeと面談済、もしくは面談予定と伝えられている。
TE Trembleは6-4、248パウンドでTEトップ5クラスと評価されている。ブロッカーとして優れ、パスレシーブ数は少ないが将来的に成長の見込みがあると評価。ドラフト中頃に指命が予想されている。BroncosはトップTEがNoah Fant,。昨年ドラフトしたAlbert Oは期待が高かったがACLでシーズンアウト。Nick VannettやTroy Fumagalliが多くプレイした。ダブルタイトエンドを増やすには質の高いTEがもう1人必要になる。
Williamsはアウトサイドコーナー、ニッケルコーナー、セーフティーとあらゆる場所でプレイ出来るDB。ドラフト2日目後半か3日目あたりの指命が予想されている。
CB Newsomeはドラフト1順下位指命~2順上位が予想されている。CBが必要でドラフト1順でCB指命も予想されているBroncos。ただしBroncosの全体9番目ではNewsome指命は考えられない位置となっていいる。
NFLインサイダーIan RapoportがBroncosはQB Drew Lockトレード放出の意思はない、と発言した。The Pat McAfeeショーに出演したRapoport。ホストのMcAfeeにBroncosがLockを諦めた可能性は、と問われるとLockの興味を見せていた球団は複数あったがBroncos側はシリアスな話しをしなかったとしている。
ただしRapoportは、もしDeshaun Watson、Russell WilsonがHouston、Seattleからトレード放出となればBroncosは獲得に動くかもしれない、とも発言している。
- 2021/02/27(土) 22:22:45|
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Broncosは高額サラリーのDL Jurrell Caseyをカット。昨年オフのTennessee Titansからドラフト7順を見返りにトレード獲得した選手。5年連続プロボウラーの獲得に大きな戦力補強と期待された。しかし3試合出場のみで怪我でシーズンエンド。20年シーズンは11ミリオンのサラリーだった。契約は残り2年残っており21年が約12ミリオン、33年が約14ミリオンだった。カットで派生するデッドキャップはなし。BroncosはベテランCB AJ Bouyeもこのオフにカット。30才以上のベテラン2人合わせて23.5ミリオンのキャップセービング。CaseyのカットでBroncosは21年シーズンのキャップの空きが大きく広がった。キャップ下限180ミリオンとすると42ミリオン程度の空き。Brandon McManusが予想した188ミリオンとなると50ミリオンもの空きを持ってFA選手との契約が出来ることになる。
守備ラインの層は薄くShelby HarrisもFAとなる。今オフはCBとDLは補強必死の状態。
- 2021/02/26(金) 22:24:17|
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警察から事件の調査を受けていると伝えられていたVon Miller。警察が捜査を終え捜査資料を裁判所へ送り、事件となるかは裁判所の判断になるという。
現地1月15日に地元警察はMillerを詳細は明らかにしてはいないが調査の対象になっていると明らかにしていた。Millerの前ガールフレンドに関することとみられ、家庭内暴力かなにかなのではと予想されている。ただし前ガールフレンドは自身SNSで暴力的な行為はない、と発言していた。
Millerは21年が契約最終年。ただしBroncosにオプション権があり、オプション破棄、Millerカットの可能性もあると伝えられている。Millerは16年に6年約114ミリオンの当時守備選手最高額の契約を勝ち取り、長らくリーグ屈指のパスラッシャーとして活躍。しかし19年は8サック、20年は怪我でシーズン全休。来月32才になることもありピークは超えてしまっているとの声も多い。
現地火曜よりフランチャイズタグの指定が開始。Broncosは2年連続でS Justin Simmonsをタグ指定する見込み。2年連続のタグの場合、選手は前年タグサラリーの120%が保障される。Simmonsは20年シーズンが11.441ミリオンだったため21年のタグサラリーは13.73ミリオン。もしSimmonsにタグ指定されると2年連続タグはセーフティーとしては13年ぶり。元々セーフティーというポジションの選手がタグ指定を受けることは珍しく過去10年でも5人しか指定されていない。
John ElwayがGMとなってから2012年のMatt Prater、13年のRyan Clady、15年のDemarius Thomas、16年のVon Millerとタグ指定選手とはシーズン前までに長期再契約を結んでいたが昨年シーズンはSimmonsと長期契約を結ぶことが出来なかった。今年はGeorge Pattonが新GMに就任。果たして長期契約完了となるか。セーフティーの現在の最高給選手はArizonaのBudda Bakerで年平均14.75ミリオン。Simmonsの2年連続20%増額タグの13.73ミリオンとはそれほど差がない。Simmons側がポジションスケール額を大幅に超えるような額を要求しない限り長期契約は楽観的な予想となる。
Simmonsは16年のドラフト3順。17年から先発に昇格。19年シーズンに大ブレイクしオールプロ2ndチーム。20年シーズンはプロボウル選出。
- 2021/02/24(水) 22:34:38|
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Broncosは守備アシスタントコーチのChris Beakeを守備パスゲームスペシャリストに昇格。BeakeはNFLコーチ歴22年の大ベテラン。Broncosには13年に末端コーチの守備クオリティコントロールコーチで入団。翌年から守備アシスタント。
Beakの父親Johnは1984年~98年までBroncosのGMで故Pat BolenオーナーがBroncosを買収して以来5度のスーパーボウル出場を支えた。
今後のリーグの予定。
2月23日 フランチャイズ指定開始
3月1日 カレッジの選手のドラフトのアーリーエントリーするかの届け出締め切り
3月4日 フランチャイズ指定締め切り
3月15日 現地東部時間午後4時よりFA選手の所属球団ではない球団とのタンパリング交渉解禁。
3月17日 東部時間午後4時よりNFLの21年シーズン開始。その1分前に選手、球団の2020年シーズンの契約すべて終了。FA選手とリーグ全ての球団との契約解禁。
4月19日 オフシーズンワークアウトプログラム開始可能日(新ヘッド就任チームは5日より可能)
4月26日 制限ありFA選手の契約可能締め切り
4月28日 制限ありFA選手のオファーシートへの契約締め切り
4月29日~5月1日 ドラフト
21年シーズンの公式試合予定は通常4月の火曜日に発表されるのが通例。それを考えると今年は4月15日か22日。
ただし昨年はコロナの影響もあり1ヶ月遅れて発表された。今年もコロナに対応出来る予定を組む必要がある。さらにシーズン17試合制になる見込み。となると発表は今年も遅れてドラフト後?
- 2021/02/20(土) 22:28:26|
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BroncosはNT Kyle Pekoにカットすると伝えたと情報筋。
Pekoは20年シーズンはコロナでオプトアウトでプレイしていない。Domota Pekoの甥で2016年のBroncosのドラフト外新人FA。以降3年間はBroncosでカット、契約を繰り返し18年シーズンはBuffalo。19年はBuffalo、Indy、Broncosと渡り歩き、キャリアで13試合に出場。
NFL NetworkのJames Palmerが現地水曜の放送で、BroncosはHouston TexansのQB Deshaun Watsonがトレードに出されることになればアグレッシブに獲得に動く、と発言した。
Philadelphia EaglesがQB Carson WentzをIndianapolis Coltsにトレード放出。Denver地元局のMike KlisはBroncosはWentz獲得に動いていなかったと伝えている。
現地木曜朝、NFLは各球団に21年サラリーキャップの下限が最低180ミリオンになると伝えた。これまでは下限175ミリオンとなっていた。
最終的な21年のキャップは3月上旬には明らかになると見られている。21年の新シーズンキックオフデーは3月17日。他球団からのFA選手との契約はタンパリングピリオドとして2日前から話し合いは出来るようになり、当然そこまでにはキャップ枠が決定することになる。ただし自軍からFAになる選手とはすでに話しは出来ることから、なるべく早いキャップ枠確定が各球団には必要。また下限が180ミリオンだけにここからどれだけ上積みされるのか。多くのメディアはそれほどあがらないと予想しているが、Denver地元局のTroy Renckによると、Broncosの選手会代表のBrandon McManusは188ミリオン程度になると見ている、と伝えている。
BroncosはAJ Bouyeをカットしたことで11ミリオンの空きを作り、ロールオーバーも17,8ミリオンもあり、もしキャップ枠が185ミリオンにまであがった場合、40ミリオンに近い空きを持つことになる。
- 2021/02/20(土) 00:09:36|
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一部メディアがBroncosはVon Millerをカットする見込み、と伝えていることに対しDenver地元局のMike Klisは“記事やリポートではなく、ただの予想、推測にすぎない”と伝えている。KlisはまだGeorge Patton GMはMillerの処遇を判断していないと考えている。
Klisは情報筋からの話しとして、まだPatton GM はVon Miller、Kareem Jacksonサイドと21年シーズンのオプションに関する話しをしていない、と伝えている。両選手共に契約最終年になる21年シーズンの契約はBroncos球団が契約破棄のオプションを持っている。3月17日の21年シーズン開始前に球団がオプションを行使するとMillerは21年シーズンサラリーの18ミリオンのうち7ミリオン、Jacksonは10ミリオンのうちの1.5ミリの保障が確定する。Broncos生え抜きのVon Millerの処遇には興味が集まっている。シナリオは4つ、21年サラリーの18ミリオンの契約見直しで複数年にちらす減額新契約。オプションを行使し契約最終年を18ミリオンでプレー。オプション破棄でカット。可能性は低いがオプション行使で7ミリオン払いトレードを模索。21年シーズンのキックオフデーまで1ヶ月を切っている。
Tim Tebowが野球キャリアの引退を発表した。元Broncosのドラフト1順QBだったTebowは11年シーズンにプレイオフ進出。Tebowブームを巻き起こしたがPeyton Manning招聘にチームは舵を大きくとったためBroncosからカット。2016年からはメジャーリーグを目指し野球へ転向。19年シーズンにトリプルAまであがったが33才のTebowは引退を決意。
- 2021/02/18(木) 23:47:19|
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ストレンス&コンディショニングのアシスタントコーチCedric SmithがDallas Cowboysのストレンス&コンディショニングコーチに昇格移籍と情報筋。。LA Chargersに昇格移籍したAnthony Lomandoに続きストレンス&コンディショニングのアシスタントが二人も昇格移籍。これはLoren Landowストレンス&コンディショニングコーチの評価が高いからなのか。
BroncosはLomandoの代わりとしてPierre Ngoコーチと契約。Ngoは5年間Chicago Bearsでストレンス&コンディショニングのアシスタントコーチを務めていた。
Ngoという名前からベトナム系、もしくは中国系のアジア系アメリカ人かもしれない。
BroncosはDT Isaiah Mackと契約。2019年のドラフト外新人FAでTennessee Titansで新人時13試合にプレイ。20年シーズンもTenn、NE Patriotsで8試合プレイ。シーズン最後はコロナリスト。9球団のオファーからBroncosの3-4守備が一番チャンスがあると判断しBroncosと契約。6-1に300パウンド。Chattanooga大出身。
BroncosはDL層が薄く20年シーズンのトッププレイヤーのShelby HarrisはFA。Jurrell Caseyはキャップ対策のためのカットになる可能性もあるのではと予想されている。Caseyも元Tennで19年シーズンに一緒のプレイしている。
スーパーボウルで勝利したTampa Bay BuccaneersのヘッドBruce Arians。Ariansの自著(The Quarterback Whisperer: How to Build an Elite NFLというタイトルの本のこと)にPeyton Manningがツッコミを。Ariansは98-2000年にIndy ColtsのQBコーチ。つまりManningの新人年から3年間QBコーチだった。
「Bruceは素晴らしいQBコーチだったよ。でもおかしなことで本の中では素晴らしい成功した話しか書いてないんだよね。僕が新人の年に28インターセプトというNFLインターセプト記録を更新してしまったことは忘れてしまっているようなんだ」とManning。
もちろん冗談で笑いを誘うための発言。
「覚えているけどあの年は3勝しか出来ず、本当に厳しいシーズンだった。でも彼はずっと僕を支えてくれて“努力し続けろ。一緒に強くなろう。今は勝ちは見えない、でも我々は成長している”って言い続けてくれたんだ。翌年は3-13から13-3と大きく躍進したんだ。彼が僕を支えてくれて僕はNFLがどれだけのスピードでプレイされているかを理解したんだ」とManning。
Gary Kubiakの息子Klay KubiakがSF 49ersのクォリティコントロールコーチに。昨年はテキサス州の高校のヘッドコーチ。大学時代はColorado Stateで控えQBでプレイしていた。32才。
Kubiakの息子はKlintがMinnesota Vikingsの攻撃Cに今オフ内部昇格。KleinがDallas Cowboysでスカウトをしている。21年シーズンはGary Kubiaikの息子三人が全員NFLで働くことに。
- 2021/02/12(金) 22:30:02|
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予想通りBroncosは先発CB AJ Bouyeをカットした。昨年オフにJacksonville Jaguarから同年のドラフト4順指名でトレード獲得。20年、21年ともに13.5ミリオンのサラリーだったが21年シーズンは補償なし。カットでデッドマネーはなし。Bouyeは違反薬物を使用したとして昨年12月9日にリーグより6試合の出場停止処分で21年シーズンの開幕から2試合も制裁欠場。サラリーの16試合分の2が削られ21年のサラリーは11.7ミリオン。Broncosはデッドマネーなしで全額サラリーキャップ軽減となった。BouyeはChris HarrisのFA離脱のためトレード獲得した先発CB。しかし開幕戦で肩を痛め5試合に欠場。復帰後も肩が癒えるまでは片手状態だったため期待通りのプレイは出来ずで加えて脳震盪もあり思ったような活躍は出来なかった。シーズン最後にようやくエンジン始動となったもののJax時代からの医師から処方されたサプリメントにリーグが禁止する違法薬物が入っていたためリーグより制裁処分を受けた。Broncosではわずか7試合の出場で退団。ただしBouyeのFAでの見通しは明るい。コロナもあり20年シーズンオフも多くのFA選手が契約にこぎつけない、格安契約、などになったが今マーケットはトップクラスの先発CBが少ない。特に3月の21年シーズンのキックオフまではBouyeが先発クラスのCBとしてはトップ評価選手。他のFA CBより早く動くことが出来る。
開幕から2試合の出場停止処分もあるが、年13ミリオンは厳しくともそれほど悪くない金額で新球団と契約出来ると予想されている。すでに複数球団が連絡をBouye側に入れているいう。
BroncosはBouyeカットでキャップ枠を大きく開けた。Over The CapによるとBouyeのカットでBroncosのキャップスペースは32ミリオン強となっている。
BroncosはCBの層は非常の薄く、Bryce Callahan、Michael Ojemudia、Essang Bassey、Duke Dawson、Parnell Motley、Nate Hairstonというメンバー。オフにCB大補強は必須。FAで可能性があるのはClevelandのTerrance Mitchel、ArizonaのPatrick Peterson、WashingtonのRonald Darby、LA RamsのTroy Hill、IndyのXavier Rhodes。またArizonaのDre Kirkpatrick、PittsのMike Hilton、CincyのMackensie Alexander\rらが獲得候補になるかもしれない。Broncos新GMのGeorge PattonがMinnesota Vikings時代のドラフトで指名したRhodes、AlexanderをPattonがどう評価するか興味が持たれるところ。
ほかドラフトではAlabamaのPatrick Surtain、Virginia TechのCaleb Farleyらが今ドラフトのトップ2CBと評価されておりBroncosのドラフト全体9番目では指命出来る可能性が高い。少し評価を落とすとSouth CarolinaのJaycee Hornも指命可能。
- 2021/02/11(木) 22:32:45|
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Broncosのストレンス&コンディショニングアシスタントコーチのAnthony LomandoがLA Chargersのストレンス&コンディショニングコーチに昇格移籍。LAのヘッドに就任したBrandon Staleyは元Broncosコーチ。今オフStaleyはBroncosのRenaldo Hill DBコーチも守備Cとして引き抜いている。
Pro Football Focusの2020年シーズントップ101選手でBroncosから選出は
19. Garett Bolles (2019: unranked)
61. Bryce Callahan (‘19: unranked)
87. Kareem Jackson (‘19 unranked)
99. Justin Simmons (‘19: 17).
- 2021/02/10(水) 22:32:58|
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アルツハイマーと戦っていた元NFLヘッドコーチのMarty Schottenheimerがノースカロライナ州シャーロットで死去。77才。Marty SchottenheimerはCleveland、KC、Washington、SDのヘッドコーチ歴でBroncosとは公式戦、プレイオフで35試合対戦しており、これはBroncosと対戦した最多ヘッドコーチ。Schottenheimerは8回の地区優勝と13回のプレイオフ進出もスーパーボウルに進出することは出来なかった。3度のカンファレンスチャンピオンシップは全敗。Cleveland時代は86年のAFC決勝ではJohn ElwayのThe Driveで敗戦、さらに翌年のAFC選手権でもBroncosとの対戦でThe Fumbleで敗戦。KCヘッド時代の93年もオフにQB Joe Montanaを獲得。AFC選手権に進むもBuffalo Billsに敗戦。97年もプレイオフのディビジョナルラウンドでJohn ElwayのBroncosに敗戦。プレイオフ通算5-13だった。NFLヘッドで通算200勝126敗。KCのチームの殿堂入りは果たしているがNFLの殿堂には選ばれてない。
Schottenheimer最大の敵と言われたJohn Elwayとはフィールド外では友人の関係で、Elwayの引退後は対戦の場をフットボールフィールドからゴルフ場に移し、ゴルフコースで相変わらず激しい戦いを繰り広げていると生前Schottenheimerは話していた。
2011年には新興リーグUFLのVirginia Destroyersのヘッドに就任、同リーグチャンピオンシップで勝利しSchottenheimerはヘッド歴で唯一のチャンピオントロフィーを受け取った。
- 2021/02/10(水) 00:40:55|
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