次戦は地区内ライバルの@KC戦。なんと9.5ポイント不利という圧倒的惨敗予想の試合。なにせ最後にBroncosがKCに勝利したのは2015年のスーパーボウル制覇シーズンの9月。以来11連敗中。現在のBroncosの選手でBroncosメンバーとしてKCに勝利経験があるのはK Brandon McManusのみ。
QB Teddy Bridgewaterは2015年のMinnesota Vikings時代、Broncosが最後に勝利した15年シーズンにKCに勝利している。
先月トレード放出となったVon MillerもBroncosメンバーとして勝利経験あり。
Von Millerのトレード放出以来Broncosは3-1の成績。一方放出先のLA Ramsが合流以来3戦全敗。
足首の怪我からLA戦で復帰のBradley Chubb。先週FangioヘッドはChubbはプレイしても制限があると話していたが予想以上の30スナップでプレイした。
LA戦を肩、首の怪我で欠場したS Kareem JacksonはKC戦で復帰の見込み。コロナで欠場のLT Garett Bollesも復帰が期待されている。Bollesは足怪我、コロナで3試合欠場。その間代わりに先発していたCalvin AndersonはLA戦で膝を痛め数試合欠場見込み。おそらく復帰をみこした怪我人リスト入り。LA戦試合途中に腰(か背中)を痛め退いたG Dalton RisnerはKC戦は大丈夫な見込み。RT Bobby Massieも復帰へ期待。
LA戦ですねを痛めたTeddy Bridgewaterに代わり一時QBに入った控えQB Drew Lock。ファンブル(ロストにはならず)、インターセプトと散々。
Lockは学生時代から常に先発QBだった。控えを経験したことがないことも影響があるとFangioヘッド。練習でも控えは先発に比べ練習レップスも少ない。とはいえ
「我々は彼の練習を増やすことはない。彼ももっとうまくプレイしないといけない。我々も彼の出来る、彼のプレイしやすいプレイを考える必要がある面もある」とFangioヘッド。
LockはLA戦が今期2試合目のリリーフ。Bridgewaterが脳しんとうで下がったBaltimore戦での出来も散々。2試合でパス28回16回成功139ヤード0TD、2インターセプト。レイティングは40.6。
Fangioヘッドは今後もLockが控えトップQB。Brett Rypienが3番手のまま、と話している。
グレードサイトProFootballFocusのLA戦でのBroncos守備選手トップグレード5
1. Stephen Weatherly - 81.3
2. Justin Simmons - 79.8
3. Cameron Fleming - 78.3
4. Nate Hairston - 78.0
5. McTelvin Agim - 76.2
またランク外ながら2インターセプトのPat Surtainの活躍ぶりもPFFは伝えており、SurtainはLA戦で8ターゲット、3回25yのみにおさえSurtainがターゲットになった場合の相手QBレイティングは6.8。
またNet Gen StatsによるとSurtainのピック6の際の激走のトップスピードは時速22.07マイルで過去5シーズンでボールを保持している守備選手が記録した最速トップスピード。
またRB Javonte Williamsはすっかりビースト、野獣のニックネームがつけられており、ミスタックル誘発率36%とPFFは伝えている。LA戦前にはW11の段階でWilliamsのミスタックル誘発率は新人RBでは2006年の誰か以来のハイレートとPFF。
- 2021/11/30(火) 22:08:14|
- 未分類
-
-
試合後のゲームボールは
2インターセプトのPat Surtain、初NFL TDレシーブのTE Saubert、すねを痛めながらオフェンスを引っ張ったQB Bridgwater、そしてプラクティススクワッドからタックル控えに入っていたQuinn Baileyに。
攻撃ラインは本日もばたばたとダウン。
LTはBollesがコロナでCalvin Andersonが出場。そのAndersonも怪我。Baileyが入った。G Risnerも痛んで退場。Risnerがいなくなり開幕先発ラインで今日の試合の最後のプレイしていたのはセンターのCushenberryのみ。サイドラインには残る攻撃ラインはガード、センター控えのAustin Schlottmannのみ。RTのFleming、Baileyのどちらかが倒れたら一体誰がタックルに入ることになったのか。二人は無事試合を無傷で乗り越えまさかの状況にはならなかった。NFL初TDレシーブを記録したTE Saubertは
「一瞬自分がもしかして入ることになるのかなって考えたよ。でもそんな事態にはならないだろうなって思っていた」と話していた。
足のすねを痛めたTeddy Bridgewater、怪我後一時退きサイドラインでトレーナーに見てもらった後にプレイを続けるチームから離れスタジアム内へ。X線検査を受け骨折などはなく後半に試合復帰。Fangioヘッドは
「彼のタフさには疑いを持ったことはない。彼はタフに試合をやり遂げた。100%の状態からは遠い状態だったのに」と試合後。Bridgewaterが退いた間に出場したDrew Lockはファンブル、インターセプトと散々。Fangioヘッドは痛んでいるBridgewaterの再投入はLockの不調とはまったく関係なく
「彼がうちのQBだからだ」と話している。
新人CB SurtainがNFL入りして初のピック6。父親のPat SurtainもMiami時代に記録している。
NFLで父、息子でピック6を記録した4組目。他の3組はGil/Jairus Byrd, Dave/David Grayson, Clay/Clay Matthews親子。なおSurtainの父が記録したピック6と息子Surtainの記録したピック6の場所は同じ。マイルハイ。父は2002年、Broncos QB Brian Grieseから記録している。
- 2021/11/29(月) 22:33:07|
- 未分類
-
-
LA Chargers@Denver
試合登録から外れたのは
QB Rypien、WR Cleveland、S Jackson、Johnson、T Massie、DE Harrisと先発3人が怪我。ほかコロナのBollesも欠場。
キッオフタイムでなんと18℃もあるマイルハイ。もう12月になるこの時期最高気温20℃超えもあるDenver。
LAコイントスに勝ちディファー選択、Broncosのレシーブ
前半
1Q
Broncos攻撃
自陣25yから。QB Terry BridewaterからTE Fantへの2yパスで開始。RB Gordon痛む。特に激しいヒットなどは受けていない。臀部の痛みだそう。クエスチョナブル。Javonte Williamsが入る。Jeudyヒットで敵陣入る。敵陣35y来るもRT Flemingのホールディングで下げられる。良いラン中心でFG圏入るも反則でパントに終わる。
Nate HairsonがMartinの最高の位置に落とすパントをLA陣1yで押さえる。スペシャルチームまずは活躍。
LA攻撃
自陣1yから。RB Ekelerラン少しで開始。3凡。
Broncos攻撃
フィールド中央辺りから開始。RB Gordon試合に戻る。コンスタントに4yほどゲインする。今日はランが安定している。再契約にサイン後初キャッチのWR Patrickで20y前進。LAの守備ホールディングでレッドゾーンでファーストダウン。さらに再契約サイン後初キャッチSuttonでファーストダウンゴール9になる。TeddyスクランブルからランでTD。7-0とBroncos先制する。
LA攻撃
自陣25yから。QB Herbert、今日はPat Surtain狙いか開始からSurtainカバーばかりに投げている。3rdダウンでパスをLB Browningがジャンピングディフレクトで3凡。
GのRisnerが背中だか腰だか痛く下がりMutiが入った模様。
左から
Calvin Anderson
Netane Muti
Lloyd Cushenberry
Quinn Meinerz
Cameron FlemingというOL。
Broncos攻撃
自から
誰もブロックなしでTeddyがブラインドサイドからヒットくらいファンブルロスト。セーフティーブリッツでDerwin Jamesにやられる。しかしリプレイでTeddyの手が前に動いていたということでパスインコンプリート。しかしTeddy痛めてDrew LockがQBに入る。Lockスクランブルしようとしてヒットされてファンブル、Patrickがリカバー。しかし今度はT Andersonが痛む。Quinn Bailey投入か。Andersonはカートで搬送される。Bossa vs Bailey戦い。果たしてーーー。
Teddy Bridgwaterはロッカーに戻った。足でクエスチョナブルと。
Anderson膝でクエスチョナブル、Risner腰だか背中でクエスチョナブル。
2Q
Broncos攻撃中
ランで攻めまくるBroncos。Lockもいきなり投入でウォームアップしてなかったこともありランアタックで攻めまくりファーストダウンゴール8yに。Lockは怪我人治療の間もスナップの練習を続け体を動かし続けていた。エンドゾーンのPatrickへハイボール、キャッチも守備もからんでおりインバウンズ出来ず。やっぱりランでいいやでWilliamsがショットガンの中央の大穴を駆け抜けてTD。スプレッド体型で中央に守備が誰もおらずだった。14-0と怪我にも負けずBroncosリード広げる。Cushenberry以外全部控えでも大穴開け続ける攻撃ライン。ラン守備不安のLA Chargersとはいえ、どういうことだ。このドライブ5キャリーで44y前進。GordonもWilliamsも出まくっている。
LA攻撃
自陣25yから。おぉ、S Sternsがパス阻止見せる。Darbyやられファーストダウンと思ったらWR WilliamsがDarby押してて攻撃パスインタ。しかし3rdダウン15を通して本日初ファーストダウンのLA。QB Herbertこのドライブ3rdダウンを二度コンバートしてBroncos陣に。4thダウン2をギャンブル。HerbertパスもDarbyが阻止。ボールターンオーバー。
Bridgewater、サイドラインはヘルメットして戻っている。しかしLock入る。
Broncos攻撃
自陣35yから。ラン二回不発、RBのスイングで少し足りず3凡。すこし保守的すぎる攻撃だった。Lockも二度目のドライブだったし、元先発なんだし投げさせてもよかったのでは。
LA攻撃
自陣14yから。Weatherlyがカバレッジサック。今日のBroncosのカバー陣はHerbertにターゲットを見つけさせない。一度のファーストダウンでパント。
今日はいつもよりマン少なめ、ゾーン多めですばらしいパスカバーと解説の元SのAdam Archuleta。
残り二分台。なんとか時間つぶして前半終わらしたい。
Lock3度目のドライブ。
Broncos攻撃
自陣38y。Cushenberryのフォルスで下がる。Suttonがパスインターフェアもらいファーストダウン。Lockラッシュ受け逃げながら無理投げパス投げてインターセプト。まったくフリーでないレシーバーの前にいるLAの守備にパスぶん投げるという愚かにもほどがあるプレイ。なぜ14点リード、残り2分切っていて、大事なことは前半終わる前にLAにボールを渡さないこと、の段階で無理投げパスを投げるのか。
LA攻撃
Broncos陣47yから。レッドゾーン入る。地元出身RB EkelerのパスでTD。
Lockのピック6のインターセプトみたいなもんの7点だった。14-7とLA攻撃。
Broncos攻撃
自陣35yから。残り35秒。時間つぶさずどうやらヘイルメイリーをやるようだ。と思ったら普通のインサイドのパス投げて時間切れ。なんか記録のために3プレイして前進しただけみたいな意味不明の攻撃だった。
前半終了14-7とBroncosリード。しかし本来なら14-0で終わる確率が高い前半だった。Lockの状況判断がまったく出来ていない無茶プレイでLAに残り1分22秒でBroncos陣からの攻撃をプレゼントすることに。なんとか守備がんばって・・・といってもさすがにQB Herbert率いるChargersオフェンス、さすがにそこまで沈黙してくれずTDされる。Lockが馬鹿しなければプレイ二回分の時間消費、もしくはLAのタイムアウト消費でパントでしかたなしでもよかったのに。タイムアウト全部ありでBroncos陣からの攻撃でTDをLAにとられてしまった。
前半はBroncosはランが20回108yと出まくった。ただLockにかわってからはTDドライブ以降はランが沈黙。Teddyは後半戻れるのだろうか。
Lockはパス7回で4回成功26y。Lock後半も迷惑かけるだけなら来週からRypien控え待望論がでるんでないだろうか。
守備はQB Herbertにターゲットを探させず、自分のタイミングでパスをまったく投げさせていない。
後半
3Q
LA攻撃
自陣25yから。ショートパスをつなげてBronocs陣入る。LAにホールディングが連発している。しかし下がってもHerbertがそのぶん前進させる。ホールディング連発で下がってもファーストダウンとるHerbert。FG圏入る。Harris欠場で出場のAgimがサック。53yFGトライ。失敗。守備がんばる。
Broncos攻撃
自陣45y。Teddy戻る。Cuchenberryホールディング。3rdダウン18でフラットのGordonへのパス失敗というLockでなくなってもえらい消極プレイで3凡。ブーイングが起こる。まともに前に進むパスプレイは最後のあったのは1Qだろうか。14点とってからはラン出ず、反則下がる、ダンプパス連発 おしまいが続いている。14点とった後は反則でもらったファーストダウン1のみ。ランが出ないとほぼ無抵抗のBroncosオフェンス。
LA攻撃
自陣25yから。Simmonsインターセプトチャンス逃す。両手に当たるごっつぁんボールはじく。3rdダウン8でHerbertスクランブルでファーストダウン。倒れるときSimmonsがボールはたいていてなんとなくボール地面に落ちて、ということでFangioヘッドチャレンジするも、膝ついているしなんか非常に意味がないようなチャレンジに見える。チャレンジ失敗。BrowningサックするもDarbyがホールディングしてて取り消しファーストダウン与える。LAはいくら反則してもHerbertがすぐその分取り返すパス投げるけど、Broncosの反則はいちいち打撃になる。なお解説のArchletaはDarbyの良いテクニックだったと反則コールには賛成でない解説。4thダウン4でBroncos陣35yでギャンブル。逃げるHerbert、アドリブプレイターゲットヒットで15yゲイン。レッドゾーン入る。いくら3rdダウン等に追い詰めても追い詰めても、プレイが崩れてもファーストダウンコンバートするHerbert。
4Q
LA攻撃中。エンドゾーンでPat Surtainがインターセプト。守備またも踏ん張る。スクランブルで逃げながらエンドゾーンにパス投げるもこんどばかりはHerbertもちょっと無理投げか、手前にSurtainが入り、怒号の13プレイかけたロングドライブを無得点に。なんどもプレイを崩しながら、コール外のアドリブプレイでやられていたBroncos守備。かなり肉体的に消費させられるもなんとか同点阻止。
しかしランがまったく出ない中、前進を続けるHerbert恐るべきだった。
Broncos攻撃
自陣20yから。3rdダウン8くらいでSuttonヒットで2Q以来のファーストダウン。豪華WR陣とかなってるけどまったくWRがからまない攻撃を続けてるBroncos攻撃。3rdダウン10は珍しくスクリーンヒット、Williamsでファーストダウンコンバート。Williamsへのフラットパスは40yくらいゲイン。Williamsはボールキャッチ後サイドライン綱渡りてこてこランからバーストして一気に40y以上ゲインした。Teddyラッシュ逃げながらエンドゾーンのTE Saubertへ2yのTDパスヒットでWR使わずオフェンスでTDまでいってしまった。RBスクリーン、RBフラット、ランラン、TEヒット。WRで進んだのはSuttonへのパスだけ。あとはパス失敗はあったけど、保守的すぎる・・・オフェンスでも成功すれば得点はとれる。文句言ってごめんなさい。なおSaubertは5年目で初TD。おめでとう。21-7とBroncosリード広げる。
LA攻撃
自陣25yから。Nate Hairstoあと少しでインターセプト。おしい。4プレイでBroncos陣入る。きt-あーーー。EklerがパスをはじいてSurtainに超ごっつあんインターセプト、そのままエンドゾーンへのピック6。がんばった守備に神様がご褒美だ!!。曲がっても折れない守備がんばる。28-7とリード広げるBroncos。残り7分半。ほぼ勝利確定。地元コロラドの試合なのでお母さんも見に来ているEeklerやらかしてしまう。
LA攻撃
自陣25yから。Ekelerへのパスで早速Broncos陣入る。Broncosも3本差ゆえソフトに下がって守っているんでばんばん進む。5分くらいつぶしてTDでいい守備。
Malik Reedが痛む。たいしたことなさそう。自分で歩いてサイドラインに。またか、Herbert、ターゲットなく逃げてエンドゾーンにヘイルメイリーみたいなハイボール投げてJared Cookがキャッチ。TDとなる。そして2ポイントへ。失敗。28-13とBroncos15点リードにつめる。Herbertはいくらおいつめても投げてくるなぁ。
3分ほどしか時間つぶせず残り4分34秒。オンサイド体型から普通にキックした。
Broncos攻撃
自陣23yから。残り4分31秒、LAタイムアウト2個。Gordon二発でファーストダウン。LAタイムアウト全部消費。Williams二発でファーストダウン。またも相手を引きずり無理矢理ファーストダウンプレイを見せる。さらにもう一回ファーストダウンとり試合終了。
今日は攻撃、守備、スペシャルチームとLock以外皆勝利に貢献。
Bridgewaterは足をかなり引きずっており、元気なLockよりは痛んでもBridgwaterというチームの評価ということか。今日はWRへのパスコールがほとんどなかったのはランが出ていることと、痛んでいるBridgewaterに負担をかけないオフェンスを、ということだったのか。最後まさかランで時間全部つぶせるとは思わなかった。
- 2021/11/29(月) 09:15:27|
- 未分類
-
-
週末のLA Chargers戦。S Kareem Jackson、RT Bobby Massieは怪我でダウトフルで欠場へ。ほかクエスチョナブルがWR Tyrie Cleveland、DE Shelby Harris、RB Mike Boone。
Jacksonの代わりに今年のドラフト5順ルーキーCaden SternsがNFL初先発。Sternsはダイムバッカーでほとんどの試合で15プレイ前後出場している。
SternsはJacksonのようなハードヒットSではなくパスカバーに長けたJustin Simmonsタイプ。しかしダイムバックとして出場の場合、たいていボックス内にラインアップすることが多かった。しかしカバーする相手が限定されるダイムバッカーと違い、セーフティーとしての広い視野が求められる。
Sternsは
「コミュニケーションが大事になる。セーフティーとなるとコールや陣形により役割も違う。ダイムの場合は狭い空間にいるので物事のスピードは速いがセーフティーではパノラマみたいに全体的に見ないとけない。プレイの反応までに考える時間がある」とSterns。
現地土曜日、怪我人リストからBradley Chubbがロースター登録。W2で痛めた足首の怪我、手術からの復帰となる。開幕前はChubb、Von Millerとリーグでも屈指のOLBパスラッシャーコンビと期待されていたが開幕2戦目でChubbが怪我、Millerはトレード放出。今週はS Jackson、DL Sharrisも欠場の可能性となっている。FangioヘッドはChubbは日曜の試合に出場となってもプレイ回数は限られると話していた。またOTのQuinn Baileyをプラクティススクワッドからロースター昇格。Massieが怪我で欠場のためのCameron FlemingがRTの先発。LT Garett Bollesはコロナリストで欠場、Calvin Andersonが先発。層が薄くなっているOT控えでBaileyは備える。なおロースター枠はもともと二つあったため二人のロースター登録にともなうカットはなし。
- 2021/11/28(日) 16:48:01|
- 未分類
-
-
今週末対戦のLA ChargersのヘッドはBrandon Staley。Fangioヘッドの元でBroncosのLBコーチからLA Ramsの守備Cに昇格移籍。そしてChargersのヘッドに今年就任。StaleyはVic Fangio BroncosヘッドがChicago Bearsで守備Cだった2017年にBearsのOLBコーチで入閣。それ以前は大学で10年以上コーチをしていた。大学時代はQBでプレイ。Dayton大で先発2年。しかし卒業後すぐに始めたコーチは守備ラインコーチだった。下部校ではあるが28歳で守備Cにまで昇格。Staleyの守備コーチのヒーローはFangioだった。FangioがJim Harbaughの元でStanford大で守備Cをしていた2010年、当時27歳のStaleyはFangioの展開する守備に驚きを覚えた。
「覚えているのは、彼は一体どうやっているんだ?って思ったんだ。当時彼のことは知らなかった。そこから彼のことを追い始めたんだ」とStaley。17年、OLBコーチを探しているChicagoのジョブインタビューに臨んだStaleyはFangio守備を勉強したことを示すため、大学時代の自分の守備Cのビデオを持ち込むなどした。
Fangioヘッドの表情は無反応だったという。
「インタビューはつらかったよ。皆も知っているだろうけど、彼はフィードバックがないんだ。何もね。何も表現してくれない。エネルギーも見せない。ただ会話をしているだけ。彼のインタビューの後にほかのスタッフと話をしたんだけど、彼らは”インタビューはどうだった?”って聞かれたんで、”彼からは何も言われなことはない。何にもなかったよ”って答えたんだ。そしたら”あぁ。それはいいサインだよ”って言われたんだ」とStaley。
Staleyは2年ChicagoでFangioの元でOLBコーチ。そして19年にFangioがBroncosヘッドに就任、StaleyもBroncosに。
Fangioヘッドは
「彼が何年後かにヘッドコーチになるとは思っていた。ただこんなに早いとは思っていなかったけどね。彼はすばらしい能力を持っている。守備と攻撃両サイドの試合の理解を持っている。彼を私の部下として雇えたことはとても幸せだったよ」とFangio。
現地木曜日、足首の怪我から復帰を目指すOLB Bradley Chubbの日曜のLA戦の出場ステイタスは50-50とFangioヘッド。もし出場となっても限られたプレイ数で12から14プレイほどの慣らし出場になるという。Chubbは開幕2試合目で足首を痛め怪我人リスト。バイ明けが復帰ではとみられていた。
- 2021/11/26(金) 22:20:25|
- 未分類
-
-
BroncosがウェイブカットしたCB Mac McCainはPhillyがウェイブ獲得宣言後に獲得。Broncosはウェイブピリオドクリア後にプラクティススクワッドで戻すつもりだったが無理だった。McCainはBroncosのドラフト外新人FA選手でBroncosのPS枠からPhillyがロースター契約。11月9日にPhillyがウェイブ解雇、Broncosがウェイブ獲得していた。
2球団から愛されるMcCain。なおBroncosが次に対戦するLA Chargersも獲得宣言を出していたがウェイバー順でPhillyとなった。
LA Chargers戦に向けた水曜の練習の参加状況。
Philly戦で肩(と首)を痛めたS Kareem Jacksonが不参加。不参加はJacksonだけ。Jacksonは出場出来る、とは見られているが欠場もありえる状況。そうなった場合Caden Sternsが先発する。
ILB Baron Browning、RT Bobby Massieとバイ前の怪我組が練習復帰している。
コロナリストのOL控えAustin Schlottmannはコロナリストから外れ練習に参加。
また足の付け根を痛めているILB、スペシャルチーマーのMicah Kiserが怪我人リストから復帰リストへ。
復帰リストでロースター除外されているOLB Bradley Chubb、CB Michael Ojemudiaも練習に参加。試合までのロースター契約され試合出場の可能性に近づいている。
NFLの殿堂近代選手部門のセミファイナル26人に元BroncosのDeMarcus Wareが残った。今年が殿堂資格初年度。他元BroncosではWR Rod Smithがまたも残れず。Smithはセミファイナルにまで残ったことはこれまでなし。ほとんどのBroncosのWRのキャリアレコードを持っているSmith。
プロボウルファン投票でBroncosのSS Kareem JacksonがSSのファン投票で46975票を集めトップにたっている。現在最も票を集めているのがIndyのRB Jonathan Taylorの81.087票。
- 2021/11/25(木) 22:05:40|
- 未分類
-
-
Broncosは前戦Philly戦前に契約したCB Mac McCainを解雇。Broncosのドラフト外新人FA選手でBroncosのPS枠からPhillyがロースター契約。11月9日にPhillyがウェイブ解雇、Broncosがウェイブ獲得していた。
Broncosは週末のLA Chargers戦でTE Shaun Beyer、WR Seth WilliamsをPSの流出阻止リスト登録。またPS枠からコロナリスト入りしていたLB Pita Taumoepenuをリストから外しPS枠に。
12月5日のDenver@KCがフレックススケジュールでサンデーナイト全国放送に。東部時間午後1時試合開始予定が午後8時20分となった。日本時間では月曜朝10時20分キックオフ。惨敗して全米の晒し者になりそうで怖い・・・。
BroncosがKCに最後に勝利したのは2015年11月15日。以降11連敗中。
LA Cahgers戦のオッズはBroncosの3ポイント不利予想。
- 2021/11/24(水) 22:48:25|
- 未分類
-
-
WR Courtland Suttonが延長契約にサイン。4年60.8ミリオン、34.9ミリオンの保障。3日前にチームメイトのWR Tim Patrickが3年30ミリオンでサインしたばかりだった。二人の契約交渉は同時期に平行して行われており、Patrickのほうが早くまとまっていた。
シーズン中の契約完了にPaton GMは
「一旦FAとなればどうなるかわからないからね。二人は早く確定させてかった」と話している。両選手FA市場に出た場合より年平均で3ミリオンは安く契約できた地元ディスカウントでの契約。Patrickはドラフト外でNFL入り、初めて自分を認めた球団がBroncos。Suttonは昨年ACLでシーズエンド、復帰からわずか10試合での大型契約オファーということで球団への信頼が球団にもサラリーフレンドリーな契約になった。バイ開けの現地月曜にPatrickとSuttonは屋外会見に参加した。
「なぜ僕を信じてくれたチームを去る必要があるのか。球団がオファーしてくれたとき僕はサインする準備はできていた。僕は一生Broncosに感謝することになる。彼らは僕と契約する必要がなかったんだ。僕はNFLから去るような状況だった。Broncosは僕にチャンスをくれた。だからすべてが可能になったんだ」とPatrick。
「ここが僕の家だ。Timの言ったようにDenverが僕にチャンスをくれた。ドラフトされたことは人生最高の日だった。いつもいっているが僕はずっとここでプレイしたい」とSutton。
今季でFAになる選手は
Teddy Bridgewater、Josey Jewell、Alexander Johnson、Melvin Gordon III、Bobby Massie、Stephen Weatherly、Kenny Young、Eric Saubert、Cam Flemingらがいる。
Paton GMは
「今日はTimとCourtlandの日だから他の選手のことはあまり話したくないよ」と他の選手のことはあまり語らず。
パスゲームの主力二人を確定。Suttonが25年まで、Patrickが24年まで、Jerry Jeudyが5年目オプション含めると24年まで、KJ Hamlerが23年までと質の高い先発格3、期待の先発格1を数年先まで確保。加えてTEもFant、Albert Oとパスターゲットが豊富すぎる布陣。問題は投げるQB。QB Teddy BridgwaterはDrew Lockよりは底上げにはなったがチーム得点力は期待ほどの成果は出せていない。攻撃ライン整備も含め攻撃力アップにはまだやることは多い。もし今オフに大物QBを呼び込むプランがあるならレシーバー陣の充実は大きな魅力になる。
9月に足首を痛め怪我人リスト入りし欠場を続けているOLB Bradley Chubbが今週より練習復帰。バイ明けに復帰と予想されていた。Fangioヘッドによると今週limitedベースで練習を続けるプラン。日曜のLA Chargers戦出場となった場合は土曜日にロースター登録。ただし出場となっても慎重なFangioヘッドゆえ限定的な出場になると見られる。
足首を痛め2試合欠場していた先発LT Garett Bolles。バイ明けLA戦の復帰が見込まれていたが月曜朝にコロナテスト陽性。ワクチンを受けているため二回の陰性で出場はできるが、欠場になる可能性のほうが高い。ほか怪我人先発組ではT Massie、ILB Browningらはまだ日曜のLA戦で出場できるか不明。チャンスはある見込み。
バイ前にコロナでコロナリストに入っていたQB Drew Lock、ILB Justin Strnad、CB Michale Ojemudiah、攻撃CのPat Shumurはすでに復帰許可が出ている。
- 2021/11/23(火) 22:47:23|
- 未分類
-
-
WR Tim Patrickと3年の延長契約合意。情報筋によると3年30ミリオン(最大34ミリオン)、18.5ミリオンの保証。この火曜に28歳になったPatrickには最高の誕生日プレゼントになった。Patrickは17年が55万ドル、18年が48万ドル、19年が57万ドル、20年が75万ドル、今期は制限ありFAの2ndラウンドテンダー3.3ミリオンの契約だった(額は契約時のもの。カットされて未契約期間もあり、またプラクティススクワッド期間もあるため受け取った額はもっと少ない)。
Utah大出身のPatrickは2017年のBaltimoreのドラフト外新人FA。キャンプ前にカットされSFへ。開幕前にカット、同年10月にBroncosに。Broncosでも同年カット、契約でシーズンエンド。NFLキャリア初年度は3回の解雇。当時GMのJohn Elwayからは、がんばるほどチャンスが広がるから努力を続けろとその後も腐らず出番も限られる中でチーム内の評価を上げてきた。Broncosオフェンスがふん詰まりWRが足りなくなると出番が増える18年と19年でそれぞれ315y、218yの記録を残した。20年は742yレシーブ。今年は10試合で523y。Broncosのパスプレイがあまり伸びない中、またCourtland Sutton、昨年にはJerrdy Jeudyが入りながら怪我することなく懇親的なプレイで目立たないながら裏のエース的な活躍ぶり。グレードサイトのProfootballFocusでは今季マンツーマンカバーされたときのグレードがリーグWRで3位と高評価されている。落球なし、確実なルートラン、サイズをいかしたビッグプレイで何度もオフェンスの窮地を救った苦労人だった。
Patrickの延長契約で興味はWR Suttonと再契約を結ぶのか。元ドラフト2順のSuttonは今期オフにFA。Patrickとの再契約でBroncosはWR Jeudy、Sutton、加えて怪我で今季アウトのKJ Hamlerと先発各を3人来年以降も確保。Suttonがエースとなるチームでプレイしたい、エース待遇のサラリーがほしい、となるとBroncosはどうでるか。現地テレビ局のTroy RenckはBroncosはSuttonとの延長契約も優先事項と考えている、と伝えている。Suttonはドラフト2順ゆえ5年目オプションはない。もしフランチャイズタグ指定すると17ミリオンほどになる。もし来季にAaron Rodgers、Russell Wilsonらの大物QBを獲得に動くとなると、豪華WR陣は大きな餌にはなる。
なおProFootballFoucsのWRグレードでBroncosレシーバー陣はリーグトップクラスの評価を受けており。トータルグレードでSuttonが78.4、Jeudyが72.9、Patrickも72.9、そしてKendal Hintonも71.6と4人以上のレシーバーがグレード70以上の評価。これはNFLでBroncos含め2球団のみ。
今週冒頭の古いニュース。BroncosはPSのG Shaq Calhoun, QB Danny Etlingをカットしている。
- 2021/11/20(土) 15:32:11|
- 未分類
-
-
Teddy BridgewaterがPhilly戦でインターセプトリターン中のDarius Slayにタックルにいかなかった自身のプレイを間違いだったと話した。走るSlayの前にいるだけでタックルしないBridgewaterには地元メディから、怪我をしたくないためのビジネス的判断、彼はBroncosをあきらめた、などと批判されていた。
現地月曜、コロナがチーム内に広まっているため恒例の週明け会見がZOOMによるリモート会見となった。Bridgwaterは
「チームで試合ビデオを見て、コーチにも指摘された。僕はもっと努力したプレイをすべきだったと。自分もそれが正しいと思う。試合を振り返るミーティングでけしてみたくない映像だった。あの試合がチームにどれだけ意味のある試合だったか、それを考えると本当に頭にくるようなものだった。僕は走路を塞げればと判断した。それはすごいスピードで進んでいた。ビデオで見直すと、もっとできることがあったプレイだった。僕はSlayに飛びついたり、また何かしらの犠牲的なプレイができる位置にいた。チームの助けになるなにかができる位置に。でもできなかった。あれは自分の責任だ。許されるものではない。あのプレイで僕に出る批判は理解している。でも今回のプレイが僕を定義するものではないと思っている。人間として、フットボール選手として」とBridgwater。
もともと月曜にBridgewaterが会見する予定はなかった。しかし地元メディアからも批判的な意見が多かったことでなるべく早く何かしらの手をうつ必要があったとチーム、もしくはBridgewaterが感じたのかもしれない。
しかしBridgewaterが言う、彼を定義するものが今回のプレイでないものにするには難しかもしれない。残り8試合、現コーチスタッフ、Bridgewaterと来季もBroncosに残れるのかどうか、来期もやれることを証明しなければあのプレイが多くのBroncos Countryの記憶にはあのプレイが今季の象徴として残ることになる。
FangioヘッドもBridgewaterがプレイを諦めた、とは思っておらず、
「彼はSlayをインサイドに走らせようとプレイしていた。でも彼には彼がプレイするプレイを見たかった」と話している。また今後もBridgewaterが”我々の先発だ”とFangioヘッド。
- 2021/11/16(火) 22:32:11|
- 未分類
-
-
次のページ