NFLオーナー会議がArizona Biltmore resortで開催中。AFCヘッドコーチ朝食会でSean Paytonがいろいろ情報を話してくれた。
ファンはプレシーズンから少し楽しみに。Hackett前ヘッドは先発組はほとんどプレシーズンゲームでプレイさせずだった。Payton新ヘッドは先発組もプレイと発言。近年のプレシーズンでは各チームどんどん先発組のプレイが減る、なかにはまったくプレイさせない球団も増えてきていた。昨年BroncosもHackett前ヘッドのもと先発組はお休みだった。しかし開幕後からエンジンが入らず、プレシーズンでプレイしないことで怪我が多くなっているのでは?などいろいろ不発。ただシーズン後半も不発ゆえ、Hackett時代の昨年に関してはプレシーズンでのプレイ云々は関係あったのか、なかったのか。
またプレシーズン先発不出場同様、リーグで広まっているパッドつきタックル練習の減少傾向。とにかく開幕まで怪我をしない方向へという流行になっているがPaytonヘッドは
「我々はタックリングフットボールをプレイする。練習でもタックルをしないとならない」と話し、選手にとっては厳しい夏のキャンプになりそう。
Paytonヘッドは昨年の守備に関しては賞賛。しかし昨年の攻撃とスペシャルチームは試合フィルムを見るのが厳しかったと話している。
Paytonヘッドはスペシャルチームが稼ぐ、隠れたゲインヤードはチームがあげる得点と同じくらいの価値があると話し、スペシャルチームの大改造を強調した。
Russell Wilsonの攻撃には
「彼は動けて、ハードワーク。彼のような選手はなかなかいない。しかしシーズン5勝だったということはね。良くなかったと言うことだ。攻撃は間違いなく悪かった。」とPaytonヘッド。
攻撃ライン大補強の中、センターが不安視されていたが
「彼が我々の先発センターと考えている」 とPaytonヘッド。
Lloyd Cushenberryが先発センターと考えていると発言。Cushenberryは2020年のドラフト3巡指名。新人時から先発センターで昨年はシーズン途中に足の付け根を痛めシーズン後半は怪我人リスト。ただし怪我が癒えた後もBroncosは怪我人リストから復帰させずそのままシーズン終了。もしHackett政権のままだとCushenberryは先発失格と判断されたのではとも見られていた。
昨年の守備陣に対しては批判すらなかった。
「チームの攻撃ボール保有時間、フィールドポジション。他のユニットのヘルプなしには素晴らしい守備をすることなんで普通は出来ないが、守備は良いプレイを見せてくれた。スペシャルチーム、攻撃チームの批判をしているように聞こえるかもしれないが、まぁそう言ってるんだけどね」とPaytonヘッド。
先週伝えたBroncosのオフシーズンの練習スケジュール。参加義務のないミニキャンプは4月24日~26日と伝えたがPaytonヘッドは
「それはうちのスケジュールじゃない。NFLが出したスケジュールだ」と話した。4月はウェイト、身体トレなどに費やすとPaytonヘッド。
昨年ACLのJavonte Williamsの復帰時期はまだタイムテーブルはないといPaytonヘッド。「Javonte は順調に回復しているが、いつ復帰かとなるとまだ当分判断は出来ない。Samaje (Perine)が先発となる可能性もあるかもしれない。彼は3ダウンプレイヤーだし素晴らしいハンドを持っている。パスプロもうまい。Latavius (Murray)も評価している。彼との契約がどうなるか」とPaytonヘッド。昨年シーズン途中に契約し大活躍のLatavius Murray。FAとなっているが、まだBroncosとの再契約の可能性がある模様。
- 2023/03/28(火) 23:47:25|
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Sean Paytonヘッドが現地日曜日、 WR Jerry JeudyとWR Courtland Suttonのトレードはないと話した。Broncosはいくつかのトレードの問い合わせを他球団から受けていたがPaytonヘッドは
「George Paton GMの仕事は電話に出て“はっきり言うが、トレードはしない”ということだった。うちは今タレントを集めるため動いている。他球団はうちにドラフト権がないことを知っているし、1年前にもSuttonトレードの話が出ていたから電話をかけてきている。しかし我々は今のWR陣が好きなんだ」と話している。
とはいえ、このコメントが100%の事実なのか。
Jeudyには見返り1巡、Suttonには2巡、それ以下はなし、というスタンスだったと情報筋。今後もドラフト前に上記のオファーがあった場合・・・。
- 2023/03/27(月) 23:57:18|
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Broncos、どかっとコーチ陣契約。68才のJoe Vitt が引退から現役復帰。シニア守備コーチに。
2006~2016年にNO SaintsでLBコーチ、アシスタントヘッドをつとめた。その後、娘と結婚したAdam GaseがヘッドをつとめていたMiami、NY Jetsでコーチ。21年シーズンご引退していた。バウンティゲート事件で2012年にリーグから6試合の出場停止を受けたことも。
ほかすでにBroncos入りと伝えられてたDavis WebbのQBコーチ、Lou AyeniがRBコーチで正式に契約。
さらにJamar Cainをパスラッシュ専門コーチとして招聘。2020~21年シーズンはOklahamaでOLBコーチ、昨年のBroncosのドラフト2巡の Nik Bonittoをコーチングしていた。22年シーズンはLSU。42才のカレッジコーチ界のライジングスターと高い評価を受けていた。初めてのNFLコーチとなる。
Broncosは控えセンターKyle Fullerと契約合意。21年シーズンに在籍したCBのKyle Fullerとはもちろん別人。今回契約合意となったFullerは2017年のHoustonのドラフト7巡。過去3シーズンはSeattle Seahawksでプレイしていた。6-5、320パウンドと大型センター。21年シーズンにキャリアハイの9試合先発。2022年はほぼ攻撃ではプレイせずスペシャルチーム専門。キャリアで51試合で12試合先発。BroncosのOLはセンターだけが先発不明。Lloyd Cushenberryが一応現在のロースターではトップセンター・以下Luke Wattenberg、Quinn Baileyなどがいる。若手が多く、Fullerは先発争い、敗れても経験のあるセンター&ガードの控えとして期待出来る。
- 2023/03/26(日) 22:16:20|
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現地金曜日、Broncosは元NO SaintsのWR Marquez Callawayと1年契約。Tennessee大出身で6-2、204パウンド。2020年にドラフト外新人FAでNO入り。2020年は213ヤードレシーブ、21年は698ヤードレシーブ。22年はわずか158ヤードレシーブだった。20~21年の2シーズン、Sean Paytonヘッドの下でプレイしていた。
制限ありFAだったがNOからはテンダーオファーが出ずFAとなっていた。
ただしNOも2.6ミリオンのテンダーオファーが高額すぎるということでテンダーオファーは出さないものの再契約に動いており、ほか複数球団が2~3番手レシーバーとしてCallawayと交渉に動いていたという。Broncosを選択したのはもちろんPayton人事。
昨年のBroncosのドラフト外新人FA WR Brandon Johnsonは大学の同級生。ともに2016年入学の24才。Callawayは4年同大に在籍しNFL入り。Johnsonは5年在籍し、21年に故郷のCentral Florida大に転校、合計6年カレッジフットでプレイ後22年NFL入り。
Broncosレシーバー陣はトレード放出が噂されているJerry Jeudy、ほかCourtland Sutton、Tim Patrick、KJ Hamlerらが上位ロースター陣。Hamlerは胸の筋肉部分断裂で4~6ヶ月アウトとなっている。Callawayの契約がJeudyトレード交渉にどう影響するのか、注目されるところ。
Broncosのオフシーズンのワークアウト予定が発表された。
ワーク開始は4月11日。
参加義務のないミニキャンプは4月24日~26日。
OTAが5月23~25。30~6月1日、5日~8日。
参加義務のあるキャンプが6月13~15日。その後しばしお休みで夏の本格的キャンプとなる。
Texas大のLB DeMarvion OvershownwがBroncos球団施設訪問と現地メディア。NFLドラフト前に各球団30人のドラフト候補生を施設に呼ぶことが出来る。ILB、OLBともに守れるアスリート。ドラフト2日目の指名予想の選手。
- 2023/03/25(土) 23:58:57|
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Broncos WR WR KJ Hamlerが今月自主ワークで胸の筋肉部分断裂、すでに手術を行っており、4ヶ月から6ヶ月は回復にかかると見られている。4ヶ月なら夏のキャンプには間に合う。
BroncosはこのオフにFAのWR獲得に動いており、WR Jeudy、Suttonのどちらかを放出するためではと見られていた。しかしHamlerの怪我のためFA補強で動いていたのかもしれない。
Hamlerは2020年のドラフト2巡指名。21年シーズンにはACL、昨年もハムストリングを痛めるなど、怪我になかされ続けている。
Broncosは元NO SantsのRB Tony Jones Jrと1年契約。Jonesは現地水曜日に結婚式。木曜に新チーム契約。Notre Dame出身で2020年のNO Saintsのドラフト外新人FA選手。2シーズンSean Paytonヘッドの下控えRBでプレイ。22年シーズン途中にカットされSeattleが獲得していた。キャリアでは67キャリー、179ヤード、0TDと目立った成績は残していない。5-11に224パウンドのサイズのあるRB。Broncosは元CincyのRB Samaje Perinとも契約しており、どうやらLatavius Murrayとは再契約しないのではと推測されている。
なお1997~2000年にBroncosに在籍したスーパーボウル2連覇時のOT Tony Jonesの息子さん、ということではなく、名前が同じだけのよう。Tony Jonesは2021年に54才で死去。死因は明らかにされていない。
BroncosからFAとなっているP Corliss WaitmanがNE Patriotsへ。昨年のBroncosの正パンター。Broncosはテンダーオファーを出していたが、Riley Dixonと契約したことでオファー撤回。FAになっていた。
Broncosはチケットホルダーに新スタジアム案のアンケートを送付した。
新スタジアムはまだまだ構想の早い段階。現在のスタジアムは2001年開場で、アップグレードが何度も行われており老朽化してはいない。ただし新しいオーナーとなったこと、この20年テクノロジーが飛躍的進歩、プレイを観戦出来るだけのスタジアムではなく、観戦プラスアルファのスタジアムとなると、年代遅れのスタジアムとなっている。
- 2023/03/25(土) 00:26:12|
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Russell Wilsonが22年シーズン終了後、右膝に内視鏡手術を受けていたことが明らかに。情報筋の話ではマイナーなもので、数年間感じていた違和感の除去程度のものだという。病院には日帰りで、翌日には生活には影響なくてこてこ歩いている程度の手術だったという。Wilsonはすでのオフのワークで動いており、チームの公式行事のオフのワークアウトプログラムから問題なく参加と見られている。Broncosは新ヘッド招聘のためオフシーズンワークアウトプログラムは4月3日から開始可能。
Sean PeytonがQB Russell Wilsonに与える時間は1シーズンのみ。23年シーズン不発なら迷わず路線変更という説、予想が多い中、元BroncosのWR Brandon Stokleyは
「それは推測でも何でもなく真実だ。もし彼が今季駄目なら、来年はチームにいないだろう」とTwitterでつぶやいている。ただデッドマネーが1億ドルほどのなってしまうのですが・・・。
Cleveland BrownsがWR Elijah MooreをJetsからトレード獲得と現地メディア。ClevelandはWR Jerry Jeudyのトレード獲得に動いていると伝えられてた。これまでNE、Carolina、DallasがJeudyに興味と伝えられていたが他のWRを補強している。
BroncosはPen StateのQB Sean CliffordとZOOMによりリモートインタビューを行ったと情報筋。ドラフト前にチームはドラフト候補生30人、3人のリモートズームインタビューが許されている。
大谷翔平の活躍で話題のWBC。The Pat McAfee ShowやらRich Eisen Show、Shannon SharpeがホストのUDIPUTEDなど、NFL関係者のホスト番組でも大谷の話題だらけ。大谷は23年シーズン終了後には500ミリオン契約を勝ち得る初めての選手になるのではと予想されていたが、WBCの圧倒ぶりで600ミリオン超契約になるのではと予想大幅修正。なにせ、ピッチャー&バッターとともにメジャートップクラスゆえ、ベーブルース時代に遡らないと比較対象がいない、存在としては伝説のユニコーン状態。Sharpeはベイブルースは白人しかいない当時のリーグでのプレイ、黒人はニグロリーグでプレイしていたためルースはベストの選手を相手にした記録ではない、反して大谷は最高の黒人選手、最高のラテン選手、あらゆる最高の選手とプレイしていると話している。Sharpeの相手ホストのSkip Baylessはルースは知らんが、自分はBarry Bondsが最高のヒッター。フィルダー、ランナーだと思っていたが、大谷は投げることが出来る。ルースを超えていると話している。
NY Yankeesファンで常々大谷発言をしているRich Eisenは野球の今季オフが待ちきれない?
なお今季大谷のLA Angels@Colorado Rockiesは6月23~25日に組まれている。
- 2023/03/23(木) 23:20:37|
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新パンターRiley Dixonと2年契約。昨年の正パンターCorliss Waitmanに出していたテンダーオファーは取り下げた。
Dixonは2016年のBroncosのドラフト7巡指名選手。16年~17年の2シーズン正パンターだった。18年シーズンはBroncosがMarquette Kingと契約したためNY Giantsにトレード放出された。4シーズンNYで正パンター。22年はLA Ramsで正パンター。
2015年以来、BroncosはQBでは苦労し、さらにスペシャルチームも低迷。パンターではDixonを切りKingをつれてきたらKingはへぼぱん連発。Sam Martinを獲得し悪くない成績だったがなぜかWaitmanを選択しMartin放出、Waitiman失敗パント連発というありさま。昨年のWaitmanはパントのヤードこそ平均42ヤードでリーグ13位と悪くないものの、押し込むことは出来ないパントで守備のヘルプにはほど遠いパンティングだった。Waitmanは昨年20y以内に押し込むパント率は31.3パーセント。
Dixonは昨年平均48ヤードでキャリハイだった。20y以内の押し込むパントのキャリアパーセントは33.4%。ただし昨年は悪く26.8%。
Dixonは高校時代はQBもやっており、プロ入りしてからトリックプレーでパスを5回投げて3回成功34y獲得。
またLB Wyatt RayとCB Lamar Jacksonをカット。昨年怪我人だらけのため補強していた選手達。
Carolina Panthersと契約した元MinnesotaのWR Adam ThielenはBroncosとも交渉をしていたと話した。またDallas CowboysはJerry Jeudyのトレード獲得に興味を見せていたがBroncos側の求めるドラフト1巡もしくは2巡+選手は出せないと交渉は進まず。DallasはHoustonからWR Brandin Cooksを獲得。見返りは23年ドラフト5巡、24年ドラフト6巡のみ。Cooksは今年30才になる。9年のキャリアで1000yレシーブ6回記録している。
- 2023/03/23(木) 02:24:59|
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BroncosからFAとなっていたCB Essang Basseyと再契約へ。もともと制限ありFA選手予定だったが、Broncosは2.6ミリオンのテンダーオファーを出さず制限なしFAとなっていた。Broncosは控えセーフティーのJP Lockeも同様ノンテンダーからの再契約を決めている。2.6ミリオンのテンダーは高いが、もう少し安いなら再契約作戦成功2人目。現地メディアはJacksonvilleともう1球団からオファーを受け、BasseyはどうやらJacksonvilleと契約の見込み、と一時伝えていた。しかしJaxが自軍FAのCB Tre Herndonと再契約したことでBasseyはBroncos残留のほうがチャンスがあると判断。Broncosと再契約となった模様。Basseyは2020年のBroncosのドラフト外新人FA選手。初年度から控えで活躍し期待の新人に。しかし同年12月に膝の靱帯損傷のACL。シーズン終盤のACLゆえ21年シーズンはほぼ出場出来ず、シーズン最終盤でようやく復帰。その後ウェイバーされLA Chargersに移籍。22年にLAからカットされると早速Broncosが再契約。22年シーズンは14試合に出場。23%の守備スナップ。62%のスペシャルチームプレイスナップで出場。大きな戦力だった。守備は主にスロットコーナーでJa'Quan McMillianのトップ控えとなる。
Broncosが獲得するのでは・・との噂、予想が出ていたPhillyのS C.J. Gardner-JohnsonがDetroit Lionsと1年8ミリオンで契約へと現地メディア。FA戦線で怒濤の契約ラッシュを見せたBroncos。先発S Kareem JacksonがFA。Jacksonとまた格安契約があるのか。昨年3試合に先発。怪我をするまでは良いプレイを見せた3年目Caden Sternsが先発となるのか。
- 2023/03/21(火) 00:15:22|
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BroncosからFAとなっていたロンススナッパーJacob BobenmoyerがLV Raidersと契約。3年約3.8ミリオン。Broncosの昨年までのスペシャルチームCの Tom McMahonがLVの同職についている。Bobenmoyerはコロラドのお隣ワイオミング出身。大学はNorthern Colorado大。2020年からBroncosの正LSだった。昨年Bobenmoyerが怪我をした際に緊急契約して4試合に出場したMitchell Fraboniがロースターにいる。
BroncosからCarolina Panthersに移籍したDeShawn Williams。本人はBroncosに残留したかったが、Broncosが“自分を求めなかった。この無礼は軽くない”とTwitterでつぶやいている。Broncosがオファーを出さなかったのか、えらい激安オファーしか出さなかったのか。
- 2023/03/18(土) 22:00:41|
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Broncosは自軍からFAとなっていたセーフティーP.J. Lockeと再契約。Broncosは制限ありFAとなるLockeにテンダーオファーを出さず、FAにしたことはやや驚きを持って伝えられた。契約内容は不明もテンダーオファー2.63ミリオン以下と推測される。
Lockeはスペシャルチームの柱。22年は76%のスペシャルチームでプレイ。守備スナップは10%ほどのプレイ。セーフティーは層が薄いBroncos。先発Justin Simmons。Kareem JacksonはFA。FA補強しない場合はCaden Sternsが先発候補。Lockeも昨年以上の守備スナップが期待される。
Drew LockがSeattleと再契約。
- 2023/03/17(金) 23:49:10|
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