LA Chargers戦で肘を痛めたDerek Wolfe。試合翌日月曜、MRI検査で肘の脱臼、手術不要の診断を受けた。回復には6-8週間かかりWolfeはシーズンエンドとなる。Wolfeによると同じく肘の脱臼でシーズンエンドになったFB Andy Janovichと同じ程度の脱臼だという。診断ではもっと酷い脱臼の可能性もあったということでシーズンエンドながらまだ救われる診断だったという。怪我したプレイはランプレイだったがフォルススタートを審判が止めるのが遅くプレイが始まってから笛がなったため選手はスクリメージ上で激しいプレイをした結果の怪我。Wolfeは“本来なら起こることがないはずの怪我だった”と話している。BroncosメディカルがフィールドでWolfeの肘を戻そうとしたが戻らず、サイドラインに下がってから入れ直したという。Wolfeは今季終了でNFL入りしてから2度目のFA選手となる。怪我がFA契約の影響になるかというメディアの質問に
「それはない。1月には治るから。プレイオフに行ければ戻れる程度の怪我だ」とWolfe。Chris Harris同様生え抜きで2度目のFAとなるWolfe。チーム残留を願うファンも多い。
「自分だってそうだよ。出て行きたくない」とWolfe。
土曜日にDrew Lockのロースター復帰で枠を空けるためにウェイバー解雇されていたQB Brett Rypienが現地月曜のウェイバーピリオドで他球団から獲得宣言が出されずBroncosのプラクティススクワッドに戻った。
Fangioヘッドが今週末のHouston戦にRT Ja’Wuan Jamesが出場の方向と話した。ただし試合全スナップではプレイはしないとしている。オフにFAの目玉の一人としてBroncos加入。しかし膝の怪我で合わせると10試合分を欠場している。
LA Chargers戦を膝の怪我で欠場したVon Millerは出場の見込み。
LA戦で20-20で試合残り8秒。自陣28yからのBroncosの攻撃。QB Drew Lockに伝えられたプレイは縦のWR Suttonへパスをぶん投げるというものだった。現地月曜、Fangioヘッドは会見で
「Rich Scangarello攻撃Cが時間を流して延長にしたいかい?と聞いてきたんでNOって答えたんだ。」と話した。LockはミドルパスをSutttonへ。ChargersのCB C Haywardのパスインターフェアで37yをもらった。敵陣35yまで大きく前進し残り3秒でK McManusが53yをヒット。23-20でサヨナラになった。
Broncosは前後半ラストのプレイではSuttonへ長いのを投げてパスインターフェアをもらいFGで得点をするというプランをもともと用意しているようで、この試合の前半最後のプレイでも同じことを試している。2Qの最後、残り時間1秒でChargers陣47y。McManusが65yFGを狙い一旦登場、しかしキックの距離が短くなり失敗した場合リターンTDの危険もあるためFGトライ無し。McManusはフィールドに下げられた。プレイクロックが切れたためディレイの反則で5y下がり、残り1秒自陣48yのBroncos。この距離ならLockの肩ならヘイルメイリーは投げられるがヘイルメイリーを投げず低い弾道のSuttonへの33yパスをヒットさせた。しかし残り1秒からのプレイのため時間切れで前半終了。このプレイも試合最後のSuttonへのパスと同じ。前半は試合クロックが残り1秒からのプレイだったがSuttonがもしパスインターフェアされればもう1プレイ出来る。距離を短くしてMcManusで65yよりも確実な距離で3点狙いというプレイだった。
この場合ヘイルメイリーを投げてはいけない。高く滞空時間の長いヘイルメイリーの場合は敵味方ごちゃまぜ、反則を厳密にとると全部反則になるため審判もパスインターフェアなどはほとんどとらない。ヘイルメイリーでTDを狙うよりインフィールドのSuttonへミドル~ロングの低い弾道の通常パスのほうが相手セカンダリーのパスインターフェアがコールされる可能性のほうが高い。今後もSuttonの反則誘発が期待される。
- 2019/12/03(火) 22:44:23|
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