19.12.17 試合後記
KC戦の試合後Von Millerが悲痛な思いを吐き出した。
「もう疲れている。フィールドオン、オフ。我々はコーチが代わり、選手が代わりその中努力してきた。もうすべてにつかれている。何がどうなっているのかわからない」と負け越しが決定した試合後に会見で話した。Chris Harrisと歩んだ9年。Peyton Manningの入団でプレイオフに出ることが普通だったBroncos。しかしスーパーボウルラン以降4年間プレイオフから離れている。
「一生懸命にやっているがいつも届かない。本当に心が砕かれた気分だ。これは勝った負けたの話ではない。ただ自分の魂が打ちひしがれている気分だ」とMiller。
もしかしてMillerはEmmanuel Sandersのように強い球団へ移籍したいのか・・・・・。
「うちのチームは皆23から31歳くらいだ。キャリアでもっとも油の乗っている年齢なんだ。この状態のために我々は何をやってるんだ?」とMiller。
会見の間にMillerは
「何を言っていいのかわからない」「何をしていいのかわからない」と繰り返していた。希望を失っていないとするMillerだが試合に臨む心も折れかかっているのかもしれない。
「ただ試合に臨むことに挑戦的でいたい。プレイオフへいくためとか地区ゲームだとかはどうでもいい。ただこの試合のために、このプレイのために。このハーフのために。ただ今やっていることのための競争心が欲しい」と話している。MillerはKC戦でサックを記録。今季7サック。今季残り試合2試合で二桁サックを十分達成できる。しかしそれがMillerの心を満たすことはないようだ
雪の中パスを投げまくるKCのQB Mahomes。ILB Alexander Johnsonは
「雪のため彼らはランゲームを増やすと思っていた。しかし雪の中信じられないくらいパスを通した。これには本当にショックだった」と話した。
Millerは逆に雪のためBroncosセカンダリーがカバーできなかったと話した。特に毎回やられているTE Kelceカバーは無理だったとMiller。
「彼らにとって雪の方が楽だった。普通の芝でもKelceをカバーするのは難しい。雪だとセカンダリーはついていけない。こんな状況ではどのチームでもカバーするのは難しい」と話した。
故郷凱旋でサンドバックとなったQB Lock。
「里帰りとは関係ない。こんなプレイじゃ全国どこでプレイしてても失望する」と試合後のLock。家族友達が観戦の中、故郷凱旋試合1試合目は残念な試合になった。
試合中に肩を痛めたNoah Fant。X線検査では骨に問題なし。月曜に念のためMRI検査を受ける。本人は
「大丈夫だよ」と話している。
Broncosは5-9の成績。正式にプレイオフ絶望となった。3年連続負け越しは47年ぶり。
- 2019/12/16(月) 23:08:20|
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