現地木曜、BroncosはFB/TE Andrew Beckを新型コロナリザーブリスト登録。
検査で感染が確認、もしくは感染者と濃厚接触したことが確認された選手が登録され隔離される。Beck本人が感染したのか、濃厚接触者なのかは不明。リーグと選手会の同意で球団が公にするには禁止されている。
もしBeck本人が感染の場合は、症状が出ている場合は最低10日施設立ち入り禁止。復帰は症状が治まって72時間が経過、球団の医師の許可が出てからの復帰。
もし症状が出ていない場合、感染が確認されたテストから最低5日経過し、その後2回陰性と医師の許可で施設立ち入り可能。濃厚接触者としてのリスト入りの場合は症状がなく、テストで陰性で施設立ち入り可能になる。
Beckはコロナに関してはVon MillerやKarrem Jacksonら感染経験がある選手を除けば、チーム内で最もコロナに敏感な選手だったともいえる。
BeckのTexas大学時代からのガールフレンドはテキサス州オースティンで小児科の看護士だった。しかし今年3月からコロナの影響がアメリカで広がると夜勤の呼吸器治療室へ移動。毎オフにはテキサスの家で彼女と同居していたBeckは毎日夜6時半から翌日朝9時までのシフトのため家を出るガールフレンドを見送っていた。ガールフレンドのいる病院はそれほどコロナパンデミックにはなることはなかったというが、しかし長時間の勤務時間といつ終わるかわからない状況に、相当精神的に追い詰められたという。長年の遠距離恋愛カップルだったが4月後半に結婚するためBeckのDenverの家に引っ越している。結婚式は7月4日の独立記念日に行う予定としていたがコロナの影響で、簡潔なものにする予定になっていた。ガールフレンドは結婚前に、落ち着いたら小児科看護士としてまた働きたいと話していた。
上記はあくまでも以前伝えられていた情報で、Beckの感染の元になった人の推測をしているものではありません。
今年のコロナ禍シーズンでキャンプも大幅に予定が変更となっている。
すでにBroncosは新人組+QB Lockがウォークスルーレベルの練習開始。ベテラン組は来週月曜8月3日から練習開始。今季初めて全選手集合した練習初日となる。
3日から11日までは簡単なウォークスルー練習やウェイトトレ、ストレンス&コンディショニングドリルのみ。QBとレシーバー、キッカー、パンター、ロングスナッパーのみボールを持つ練習が可能。ウェイトトレとコンディショニングドリルは120分まで、フィールド練習は最初の間は60分、その後75分以内。
12日~16日は第二規模に拡大。フィールド練習時間が増えヘルメット着用OKのレベルまで練習内容拡大。
17日~9月6日は今キャンプマックス練習期間。うち14日間でパッド装着練習が可能になる。Broncosは上記期間中で7日練習オフ。
- 2020/07/31(金) 23:07:02|
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