金曜にキャンプ初日のBroncos。土曜はお休みで現地日曜、Broncosはキャンプ2日目。
FA加入したRB Melvin Gordonと、Phillip Lindsayは先発組のスナップを50-50で分け合いダブルエース扱い。
Gordonは
「それが良い結果になると思う。僕たちは競っている。これが互いを成長させる方法。自分はベストのGordonになるために全力でがんばっている」と話している。
Gordonはマイルハイシティの空気の薄い高地にやや難儀しているという。
「高地には少しばかり苦労している。ここの選手も遠征試合のほうが疲労はないと話しているしね。今はプレイの最後にはきつくなるし、乾燥もきつい。時間があれば水分補給している。唇も乾燥しまくりだよ。オフに体作りをしてここに入ったけど、高地のおかげでまだまだベストシェイプでないってわかったよ」とGordon。
月曜からはリーグよりパッド付きでの練習が許可される。
「パッドなし練習はまだ遊びの段階だよ。月曜からは全てが変わるからね」とGordon。
キャンプ集合に先立ち行われたコロナテストで陽性反応が出たTE Andrew Beck。
複数検査で陰性となり現地月曜から練習参加。まずはコンディショントレーニングから開始。
Beckはもう少し早く戻れると思っていたという。
「高地もあってか咳きがとまらず、風の向きで山火事の影響で煙りが来ていることで回復が遅れてしまった」とBeck。山火事の煙はBroncosキャンプ施設にも来ており、キャンプ初日はフィールドは煙でやや霞んでいた。
Beckはオフにコロナ感染となったVon Miller、Karreem Jacksonから話しを聞いて参考にしているという。
「彼らが言うにはコロナ陰性で練習再開から1週間半くらいは肺に影響が残っていたそうだ」とBeck。
2年目のWR Juwann Winfreeが足の付け根を痛め退いた。重傷ではなくすぐに復帰出来る見込み。今年はコロナのためキャンプ日数が少ない。ロースター争いの選手にとって怪我は痛い。
先発でまったく確定していないポジションといえばセンター。初日の先発組にはAustin Schlottmann。Schlottmannはキャンプ2日目は2番手RGと3番手センターでプレイ。初日に3番手センターだったPatrick Morrisが2日目に先発組に。新人で将来の先発センターとして期待されるLloyd Cushenberryは2日とも2番手センターに。月曜の3日目はCushenberryが先発組に入るかが注目される。
CB陣では先発AJ Bouye、Bryce Callhanに次ぐ3番手コーナーは日替わり。キャンプ初日はIsaac Yiadom、2日目はDe’Vante Bausbyとなっていた。
BroncosはDL DeShawn Williamsと契約。15年のCincinnati Bengalsのドラフト外新人FA選手。Broncosには18年、19年に契約しいづれもカット。今回が3度目。他Miami、Indianapolisと契約経験あり。
コロナのため無観客試合となりそうな今季。観客がいないとなると良く聞こえるのがQBのかけ声。練習でもQBの声がフィールド中に聞こえるという。またフィールドで選手の放送禁止用語も普段より中継マイクが拾いやすくなるなど、いろいろ影響あり?
- 2020/08/17(月) 23:04:55|
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