現地月曜、今季シーズン初めてパッド装着しての練習が行われた。
ただしパッド装着ではあるがタックリングはなし。一応・・・。1時間半のフィールド練習で何度かやはり小さい小競り合いが起こった。
本格的なキャンプ練習いよいよ開始となったが、Vangioヘッドは初日の出来を
「まぁOKということ。思ったほどキレはなかったね。まぁOKレベルの出来だった」と話した。
Fangioヘッドはセンター先発はAustin Schlottmann、Lloyd Cushenberry、Patrick Morrisの三つ巴と話した。
「3人とも先発を勝ち得る資格がある。皆高く評価している」とFangio。
期待の新人Cushenberryはキャンプ3日目も前2日間同様2ndチームに入っていた。
4年目のTE Jake Buttが好調。大学時代に2回ACL。17年にBroncosのドラフト5順指名選手。SFのリーグ最強クラスのTEとなりつつあるGeorge Kittleより一つ上で指名された期待のTEだった。新人時は大学時代のACL回復のため怪我人リスト。18年シーズンにNFLデビューも9月にキャリア三度目のACL。昨年シーズンも回復が遅れ怪我人リスト。
「彼の成功を見たくない選手はいない。彼はロッカールームでベストのチームメイトの1人。膝の怪我から100%回復は難しい。でも彼は可能な限り回復してきている。彼はとてもスマートだし周りが思う以上のアスリートだ」とDrew Lock。
BroncosのTEは急速に層が厚くなってきている。Noah Fant、Nick VannettがいてドラフトでAlbert Okwuegbunamを指名。さらにFB兼用のAndrew Beckがいる。4人はほぼロースター確定。5人目のTEがロースター枠にあるのかも不明。その不明な枠でButtとTony Fumagalliが争っている。
Fangioヘッドは
「Jakeは今かつてないほどベストな状態にある。今日だけでなく、今年は毎日素晴らしい動きをしている。今季はベストのJake Buttが見られればと期待している」と話している。
コロナリスト入りしていたAndrew Beckは正式にロースター復帰。Beckの今季チーム練習初参加となった。
Drew Lockがコロナの中のシーズンは夜遊びせず真面目にシーズンの臨むことが大切と話している。
「毎週試合のために準備する。その中で休みもあるだろう。キャンプほど夜までチームに拘束されないし、キャンプほど朝が早いことはない。だけど我々にとって重要なことは健康でいられるよう少しばかりの自由時間を制限することだ」とLock。
BroncosはこれまでVon Miller、Kareem Jackson、Andrew Beckと3人のコロナ感染者を出しているが、キャンプインしてからはゼロ。キャンプでは球団施設にほとんど缶詰にされるため、感染の可能性は低くなる。しかしシーズンが始まれば選手は自宅からの通いになる。コロラド州では8月に入り感染者の数が上下しながらも確実に減ってきており、500人を超える感選手を数えたのは5日の1日のみ。
元Broncos QB Trevor SiemianがTennessee Titansでワークアウトを受けたと伝えられた。
またChicago Bearsが元Broncos QB Kevin Hogan、Kyle Sloterをワークアウトで呼んだ。
2014年、現Broncos WRコーチZach AzzanniはUniversity of Tennesseeでレシーバーコーチだった。高校選手の大学開催ワークアウトでAzzanniは15才のJerry Jeudyを見た。
「昨日のことのように覚えている。誰よりも素晴らしいルートを走っていたんだ。我々は彼の奨学金のオファーを出したんだ」とAzzanni。
JeudyはAlabama大を選んだためAzzanniはJeudyをコーチすることはなかった。
Jeudyは
「覚えているよ。コーチAzzanniは僕を熱心にリクルートしてくれていたんだ。Tennesseeeも進学のトップ候補の一つだったんだ。だから彼のことはずいぶん前から知っていたんだよ」と話している。
ドラフト1順15番目でBroncosに指名されたJeudy。
Azzanniは
「JerryもCeeDee Lambも指名されて残ってないと思ってたよ」とJeudyのまさかの15番目まで指名されなかったことについて話している。
Jeudyはキャンプでは2ndチームとなっているが、しかし練習スナップの参加数は非常の多い。Drew Lock、Jeff Driskel、Brett Rypienと誰が投げているときもルートを走りまくっている。プレシーズンがない今年。即戦力のJeudyには多くの練習スナップの参加は当然。
Azzanniは
「彼は大学時代は優秀なスロットレシーバーとして鳴らした。彼は大学では最初はアウトサイドレシーバーもプレイしていたし、どちらでもプレイ出来る選手だ。ただ今のところスロットレシーバーとしての技術のほうが高い。我々は彼にはアウトサイドだろうがスロットだろうがプレイしてもらう。彼には全ての場所でプレイさせる準備をさせるつもりだ」と話している。
なおAzzanniはドラフト2順指名のWR KJ Hamler、7順指名のTyler Clevelandも当時リクルートしていた。
- 2020/08/18(火) 22:56:42|
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