Broncosは現地金曜日、激しくロースター整備に動いた。
まずDT Christian CovingtonをCincinnati BengalsにLB Austin Calitroを見返りにトレード放出した。Covingtonは4月に1.5ミリオンでFA契約した選手。
「驚いた、キャンプでは良い感じだと思っていた。まぁNFLを理解しているし、ビジネスだ。Broncosが与えてくれたチャンスに感謝したい」とトレード後地元メディアにCovingtonは話した。
水曜日にDenver地元局のMike KlisはJohn Elwayと話しをし、その際にElwayはDLのロースター争いでCovingtonかDeMarcus Wareの負けたほうをカットではなくトレードでまとめられればと話していたという。
見返りに獲得したCalitroは2017年のNY Jetsのドラフト外新人FA選手。スペシャルチームではスタントアウト、守備でも先発経験もあり、ローテーションで守備に入りプレイが期待出来る選手。
元々BroncosはCalitro獲得に過去二度動いていた。19年シーズンにSeattleがウェイバー解雇したときにBroncosはウェイバー獲得宣言を出したが成績が悪いJacksonville Jaguarsに取られてしまった。JaxでCalitroは4試合に先発。さらに今年4月にJaxがCalitroをウェイバー解雇、この時も獲得宣言を出したがより成績が悪いCincyに取られてしまった。
ということで念願のスペシャルチーマーのスタンドアウト&守備ローテーション選手を獲得したBroncosは先発ILB Todd Davisをカット。今季サラリー5ミリオン(うち50万のオプションのみ保障)の長年のチームの先発ILB。BroncosはDavisに対してペイカット要求もなくいきなりのカットだったという。Broncosは3ダウンILBにAlexander Johnson。2ダウンILBにJosey Jewell、そして3rdダウン専用カバーILBにMark Barronと契約している。その控えにCalitroが今回加わった。開幕まで時間が少なく、守備のインストールにも時間がかかるため、Calitroの出番は序盤はスペシャルチーム限定になるかもしれないが、昨年2回獲得に動いていただけに、Broncosの評価は高いとみられ、守備機会も増えてくるとみられる。
- 2020/09/05(土) 23:37:25|
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