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20.11.02 試合後記

今季地元開催は開幕から3連敗。フランチャイズの歴史で初めての地元4連敗濃厚となったLA Chargers戦。つけられた点差は最大で21点。
24-3からBroncosはラスト5ドライブで4TDを上げる猛攻。
Phillip Lindsayの55yTDラン、新人TE Albert Okwuegbunamが体のサイズを生かしたハイボールを見事にキャッチしNFL初TD、3年目ながら若い攻撃陣の中ではすでにベテランの中に入るWR DaeSean Hamiltonが40yのキャッチ&ランのTD。Chargersも二つのFGを上げ30-24。6点を追いかげるBroncos。残り2分24秒、自陣18y、タイムアウト1。Chargers陣エンドゾーンに向け、シーズンをかけた、そしてLockのキャリアをかけた最後のドライブ。
「毎日1度、コーチ達は残り二分オフェンスの練習をさせていたし時には複数やる日もあった。綺麗なフットボールをやるにはとても大きかった」とLock。
この日は反則も多く、またロスプレイも多かった。しかしこのラストドライブは反則もなし、ロスプレイもなし。14プレイをかけることになるラストドライブは静かに始まった。Lindsayが55yTDランという爆発的なプレイを見せたがこのドライブで入っていたのはRB Gordonだった。Gordonは最初の4つのプレイにからみ自陣40yまでボールを戻す。Tim Patrickの欠場でチャンスが回ってきたWR Hamiltonもこのドライブで活躍を見せた。3年目のベテランは同期のCourtland Suttonに比べれば期待外れのプレイが続いていた。しかし今日は40yのTDをすでに決めていた。このドライブでも14yのレシーブで敵陣へ侵攻。
「彼は多くのプレイでコールされてはいないが、しかし彼はミスター信頼なんだ。誰かが倒れた時、彼は必ず活躍してくれる」とLock。
一旦Lindsayに出番を譲っていたGordonがこのドライブ二度目の活躍。ここから二回のパスキャッチ。特に3rdダウン5からハイボールをキャッチ、相手にタックルされるものの倒れこむさいに手を伸ばしファーストダウンにぎりぎり迫る。判定は微妙。Fangioヘッドはタイムアウトを取り、残り二分以内のブースレビューを促す。結果判定はファーストダウン。
「Melvinの素晴らしいキャッチだった。選手として、試合が決まる状況でフィールドに立ちたいものなんだ。守備陣にとっては本当に不安のサイドラインだった。でも攻撃は後半は完全に勢いに乗っていたrあね。大きなプレイ決め続けた」とS Simmons。
GordonのファーストダウンのおかげでLockはエンドゾーンへ投げ込む機会を得ることになった。
敵陣24yでファーストダウンのBroncos。試合残りは27秒だった。しかし次のプレイはこのドライブ、敗戦していたら一番悔いが残るプレイになっただろう、意味のないプレイだった。TE Fantに7yの短いパス、キャッチ後セットしボールをスパイクするLock。7yのために14秒を無駄にしてしまった。24yから3回エンドゾーンへのパスで勝負するか。18yから2回エンドゾーンへのパスで勝負するか。Fant、Okwuegbunamなどサイズのある大型のレシービングTEが2人いるだけに、相手守備からのインターフェアをもらえる可能性も高い状況。7yの前進よりも、エンドゾーンに投げ込むプレイが減ったのは痛かった。
Lockのチャンスは二回のみ。最初のパスはHamiltonを狙うもまったくチャンス無し。4thダウンで残り7秒。ターゲットはOkwuegbunamだった。
「Albertはエンドゾーン後方で1対1だったんだ。僕はでかいターゲットに、彼にチャンスを、そして反則をもらえる可能性があると思い投げたんだ」とLock。Okwuegbunamはこのドライブ自陣3rdダウンパス失敗のプレイですでにパスインターフェアをもらっていた。LockからOkwuegbunamに投げられたパスは不成功もエンドゾーンでパスインターフェア。Okwuegbunamはこのドライブ二つのパスインターフェアをもらうことになった。
BroncosはChargers陣1yからファイナルプレイとなった。決勝TDをキャッチすることになるHamlerはジェットスイープのフェイク、LockはGordonへボールを渡すフェイクでプレイアクションのデザインロールアウトで右に。そしてパスかLock自身のランかはオプションだった。この状況で試合であまり使わないリードオプションがコールされた。
「あれはうちの2ポイントコンバージョン用のストックプレイだったんだ。大好きなんだよ。ロールアウトオプションで、守備が僕にひっかかればパス、そうでなければ自分がエンドゾーンまで体ごと飛び込むプレイなんだ」とLock。Lockが右に走ると同じく、HamlerがLockと同じく右に走っていた。S Rayshawn JenkinsはLockとHamlerの間に入っていたが走るLockに反応するとLockはHamlerへ逆転のTDパスをヒット。
「彼(Jenkins)が僕から離れるのを見たよ。本当に彼は僕を捨てていたよ」とHamler。
キャッチ後はサイドジャッジがHamlerが外に出ていたとパス失敗としたが、協議の結果タッチダウンが認められた。
今は誰もがこの勝利に喜んでいるが、しかし本当に大きな勝利なのかがわかるのはシーズンが終わった時。
「この勝利が、今後の我々にもっと大きなものをもたらしてくれることになればいいと思っている」とFangioヘッド。

Broncosの歴史で時間切れサヨナラTD(その後のエクストラキックでの勝ち越し含む)はわずか二回め。1995年のJohn ElwayからRod Smithへの43yTDパス以来のことだった。

Chargersはこの4試合逆転負けを続けている。Tampaに24-7から38-31の逆転負け。NOには20-3から30-27で逆転負け。Jaxには16-0から39-29で逆転負け。Broncosには24-3から31-30で逆転負け。

AJ Bouyeが脳震盪、TE Nick Vannettが脚の怪我でChargers戦を途中で退いた。
またQB Drew Lockが追い上げの中あっさりインターセプトを投げてしまったことでFangioヘッドが怪我。ここ数試合フェイスシールドをつけているFangioヘッド。Lockのインターセプトの後でサイドラインでスタッフと激突、シールドで鼻の上あたりを切ってしまったという。
テレビ中継ではスタッフに花頭にバンドエイドをつけてもらう姿が映されていた。その後Fangioヘッドはシールドではなく普通の布マスクで試合に臨んでいた。

次戦は@Atlanta。Atlantaの4ポイント有利予想。




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