Joe Ellis CEOが近い将来の退陣について語った。現在の契約は2022年3月まで。
「必要な期間の臨時CEOという形としてなら考えられるが、契約の延長に関しては考えていない。必要な期間というのは新しい球団社長、CEO探しということになる。これらは新オーナー次第だ。それがBrittanyになるか、他の人間になるか、どうであろうとね」とEllis CEO。
「CEOは永遠に居続けることは組織のためにはならない。ビジネス界を見れば誰も永遠にCEOでいることは出来ない。どこかで退陣を求められる。私にもその時がくる。まぁいつか予想は出来ないが」
Ellisの退陣はあくまでも新オーナーが決まり、新しい組織の形の目星がついてから、ということになると、なかなか簡単には退陣できそうにもない。現在のBroncosは故Pat Bowlen前オーナーから任命された3人の委託委員会が組織を取り仕切っている。ところが現在はBowlen氏の最初の結婚相手の娘と、2番目の奥さんの娘2人が結託。09年に任命された委託委員会ではあるが、09年にはBowlen氏のアルツハイマーはすでに正常な判断は出来なかった、として信託委員会解散の訴えを起こしている。うち1人のBeth Bowlenはオーナーになる夢を持ちながら信託委員からその才能なしと後継ぎの候補者から外されている。裁判はコロナのため延期。次の裁判は今年の7月12日が予定されている。
Ellis CEOはBowlen一家の分裂は望んでおらず、次期オーナー決定はすべての兄弟姉妹の賛成が必要と話している。
「もし兄弟姉妹間で見解が違えば、子供の1人が次期オーナーというわけにはいかないと思っている。今は兄弟姉妹の団結をするための努力が必要だ」と話している。
Ellisは兄弟姉妹間の分裂が続けば、チームはBowlen一家の元を離れ身売りする可能性も口にしている。
NFLはチームは1人のオーナーの元で運営されなくてはいけない、というしているが、Broncosは裁判もあり2022年5月までは信託委員の運営で良いという猶予期間を与えられている。現在の目標は、2022年シーズン前に裁判が終わり信託委員により新しいオーナーが決定、新オーナーで22年シーズンを臨む、ということになる。
John ElwayのGM職退任により、新GM探しが開始されているBroncos。全てZOOMアプリによりリモートインタビューで行われる。現地金曜、土曜と予定されており、来週木曜までには新GM決定となるかもしれない。現在すでにインタビュー日程が決まっている候補、まだスケジュール調整の段階の候補がいるという。
現在はChicagoのChamp Kelly、MinnesotaのGeorge Paton、NOのTerry Fontenot、NEのDave Ziegler、自軍のBrian Starkと5人の候補が明らかになっている。
ZOOMによる最初のリモートインタビューの後にトップ候補として2人がチーム施設でのインタビューに臨むことになる。とある候補の代理人によると、NFL他5球団もGMを探していることから、週明け月曜か火曜には決定するのでAは、と話していると地元メディア。
- 2021/01/08(金) 02:48:57|
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