Broncosの新GM George Paton。6年契約でBroncos入り。昨年はCleveland Bronwsの新GMの最終候補ながら自ら正しいとは思えないと辞退。一年待ちBroncosnGM職を受け入れた。Joe Ellis CEO、John Elwayの球団トップ2人が22年3月契約切れ。可能性として2人去った後もチームを支えることになる重要なポストを6年という長期契約で得たPaton。
Patonは現地火曜日、Broncos施設でGMジョブインタビュー。夜はJohn ElwayがオーナーのステーキハウスでElway、Fangioヘッド、Smyth広報とPatonの4人で食事。この時点で大筋合意。夜の食事会に参加していないEllis CEOはこの時、Chicagoを拠点としているPatonの代理人と契約内容の詰めに入っていた。
食事会でPatonは12オンス、約340グラムのNYストリップステーキ、Smythは8オンスのフィレミニョン、ElwayもステーキでFangioヘッドだけバーガーを食した。
2時間半のディナーが終わったのは夜8時半。Fangioヘッドが車で空港までPatonを見送り。水曜の朝、すべての契約事項が合意に達し、新GM決定の報が地元メディアに一斉に報じられた。
「5人のすべての候補は素晴らしかった。Georgeが1番我々にフィットしていると感じたんだ」とJohn Elway。Elwayは水曜の朝は、NOのTerry Fontenot、ChicagoのChamp Kelly、そして自軍のBrian Starkに連絡を入れ、Paton決定と感謝の言葉を伝えた。NEのDave Zieglerはジョブインタビュー後自身から辞退を申し入れNE残留となっていた。
Patonは
「チャンピオンシップの歴史を持つアイコン的なフランチャイズのGMに指命されとても光景だ。この組織には素晴らしい人材がおり、若い選手、素晴らしいコーチがいる。このチームは眠れる巨人だと感じている。自分にとって正しい場所であり、正しいタイミングだったと思う。過程を通し、JohnやJoeそしてVicらと話し自分の家と感じることが出来た」と声明で述べている。奥さんと2人の子供はColoradoへの引っ越しをすでに大喜びだという。
Patonは今週はMinnesotaの自宅に止まり、土曜日にBroncos施設に戻り、来週火曜に就任会見が暫定予定として組まれている。Patonはまず最初の仕事はBroncosのスカウトなどの球団関係者との面談だという。
PatonはMinnesotaではアシスタントGMの肩書きだが、単にGMの補佐ではなくかなり力を持ったアシスタントGM。その14年間の経験はアシスタントからGM職への昇格昇格というものではなく、すでに十分GMとしての経験のある移籍と考えられている。Minnesotaは過去10年間のドラフトで13人のプロボウラーを出しておりこの数はリーグ最多タイ。
Patonの就任でBroncosファンにとって気になるのは
Von Millerの処遇。来季もBroncosでMillerがプレイをするのか。18 ミリオンのサラリーは32才の全休シーズンだったベテランには高すぎると判断するのか、ペイカットオファーを出すのか、カットをするのか。Justin Simmons、Shelby Harrisらの長期契約はあるのか。そしてQB Drew Lockを評価するのか。Minnesota Vikingsは過去にFAでベテランQBを獲得することが多かった。少なくとも21年シーズンは20年シーズンのように若手だけでシーズンを臨むのではなくベテラン先発対抗馬を加入させるのではという見込みも。
Detroit LionsもPaton獲得に乗り出していたが獲得したのはBroncos。MinnesotaのGM Rick Spielmanは弟の元NFLプロボウラーでもあるChris Spielman Deroit特別球団社長補佐にPatonを推薦するなど後押しをしていたが本人はBroncosを選択。Patonの甥はBroncosで大学スカウトをしている。
- 2021/01/14(木) 23:32:50|
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