Denver地元局9newsのMike Klisによると、Broncosは20年のサラリーキャップ未使用分のロールオーバーが17.788ミリオン。21年のキャップがコロナのための特別設定で下限が175ミリオンとされており、175ミリオンに決定となるとBroncosの21年のキャップはローローバー分を加えて192.788ミリオン。21年の契約下選手のトータルサラリーは約182ミリオン。キャップ計算の対象になるトップ51のサラリーだと約175ミリオンで約17ミリオンの空き。
17ミリオンだとJustin Simmonsにタグを貼ってドラフト選手プールだけでキャップを使い切ることになってしまう。
契約最終年でベース17.5ミリオン含めキャップヒット22ミリオン超のVon Miller。カットすれば約4ミリオンのデッドキャップは生まれるが17ミリオンのキャップセービング。S Kareem Jacksonは必要な戦力ではあるがカットで約3ミリオンのデッドキャップで10ミリオンほどのセービング。
デッドマネーなしで解雇出来る大物はCBのAJ Bouyueで11ミリオンのセービング。DT Jurrell Caseyで12ミリオンのセービング。
2020年のサラリーキャップは198.2ミリオンだった。上がり続けるリーグの収益で当然21年は200ミリオン超えのはずが、コロナによる収益大激減。キャップはリーグの収益から選手分配として計算されるが、コロナのための減収分は4年に分けて分散。21年は下限175ミリオンと設定されている。
空きが少なく厳しいBroncosもこれでもリーグ13番目の空きが多いチーム。このオフはコロナのため大物が多く解雇され、また大物がコロナのためFAでの大型契約が厳しい状況になる。
- 2021/01/21(木) 22:14:45|
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