アルツハイマーと戦っていた元NFLヘッドコーチのMarty Schottenheimerがノースカロライナ州シャーロットで死去。77才。Marty SchottenheimerはCleveland、KC、Washington、SDのヘッドコーチ歴でBroncosとは公式戦、プレイオフで35試合対戦しており、これはBroncosと対戦した最多ヘッドコーチ。Schottenheimerは8回の地区優勝と13回のプレイオフ進出もスーパーボウルに進出することは出来なかった。3度のカンファレンスチャンピオンシップは全敗。Cleveland時代は86年のAFC決勝ではJohn ElwayのThe Driveで敗戦、さらに翌年のAFC選手権でもBroncosとの対戦でThe Fumbleで敗戦。KCヘッド時代の93年もオフにQB Joe Montanaを獲得。AFC選手権に進むもBuffalo Billsに敗戦。97年もプレイオフのディビジョナルラウンドでJohn ElwayのBroncosに敗戦。プレイオフ通算5-13だった。NFLヘッドで通算200勝126敗。KCのチームの殿堂入りは果たしているがNFLの殿堂には選ばれてない。
Schottenheimer最大の敵と言われたJohn Elwayとはフィールド外では友人の関係で、Elwayの引退後は対戦の場をフットボールフィールドからゴルフ場に移し、ゴルフコースで相変わらず激しい戦いを繰り広げていると生前Schottenheimerは話していた。
2011年には新興リーグUFLのVirginia Destroyersのヘッドに就任、同リーグチャンピオンシップで勝利しSchottenheimerはヘッド歴で唯一のチャンピオントロフィーを受け取った。
- 2021/02/10(水) 00:40:55|
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