2011年のBroncosのドラフト2順指名選手でBroncosで4年間先発タックル、その後SD Chargersに移籍、2018年に引退したOrlando Franklinが約100パウンド、45キロもの減量ですっかりスリムOに。
Miami大時代の最後は355パウンド。ドラフトコンバインでは減量して315パウンドに。
数ヶ月語Broncosにドラフト2順で指名された。オフは労使協定の交渉でチーム合流が遅くなり、7月に初めて当時のBroncos攻撃ラインコーチDave Magazuと対面したときには337パウンドにまた増量。新人年はすこし絞って322パウンドでプレイ。FranklinはBroncos在籍4年間で毎年プレイオフでプレイ。71試合中70試合に先発。
当時の洋服の買い方は
「店で選んで買い物なんて嫌いだったんでサイズ46は全部持ってきてくれ、3Xの服は全部くれ、そんな買い方だった」とFranklin。
Franklinは“デブ”は嫌だ、と感じたのはカラーラッシュジャージを着た自分が嫌だったからだという。
「毎年Broncosはカラーラッシュジャージ(蛍光色のオレンジのジャージ)を着るんだけど、CBとかLBだったら人参みたいに見えるけど、攻撃ラインが着るとカボチャにしか見えない。人生ずっとこんな格好は嫌だなって思ったんだ」とFranklin。
7年間の現役生活を送ったFranklin。ジャマイカ生まれでカナダ育ち、高校大学はフロリダ。暖かいジャマイカとフロリダ、寒いカナダとデンバーと長く生活をした場所は多いが、Franklinは選手引退後はDenverで人生を過ごす決断を。奥さんとともにJohn Elwayと数ブロック離れただけのご近所さんとなった。
選手引退、2人目の赤ちゃんを育てるために、Franklinは減量を決意した。
「当時妻と二人目の子供の準備をしていた。2人目となるとゾーン守備ではなくなる。奥さんが1人を見て、もう1人を僕が見る。マンツーマンだ。子供を見るには走れないといけないし、動き回ることが出来ないといけないんだ」とFranklin。
朝5時に起きて5マイルの散歩。お酒はやめたが肉、野菜は好きなだけ食べたという。それでも現在の体重は105キロ。大学時代の160キロ、Broncosの新人イヤーの145キロからすればかなりの減量になる。あるとき、攻撃ライン仲間だったChris Kuper(現Broncosコーチ)、Ryan Harrisと食事をしたとき、2人も現役時代から相当減量しているのにもかかわらず、痩せたFranklinをからかったという。
「彼らに“そんなに俺格好悪いか?なんでそんなにからかうんだよ?”って聞いたらKupeは”痩せた今が格好悪いからじゃないよ。かつてお前は俺が見た中で最も大きな人間だったからさ“って言ってたよ」とFranklin。
「痩せたら自信が出てきたんだ。今では誰が相手でも話しかけられるって気分だ」とFranklin。かつてのBig OではなくSlim OになったFranklinはDenver地元ラジオ局のOrland and Sandyという番組でホストを務めている。
左が現役時代、右は減量してSlim OになったFranklin
- 2021/04/12(月) 04:14:40|
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