次戦はプレイオフ争い同士のCincy戦！

現地水曜よりCincy戦に向けた練習開始。
水曜と木曜両日休んだのは膝のDre’Mont Jonesと脳しんとうのILB Kenny Young。木曜休んだのはRB Javonte Williams。2日連続で休んでいる2人の日曜の試合は出場出来ない可能性も。Jonesに関しては水曜の段階ではFangioヘッドは50－50の状態としていた。
Williamsの怪我の具合は不明。Fangioヘッドは日曜の試合はプレイすると話している。水曜の練習から軽く足に違和感のある感じだったという。大事ないとは見られている。またコロナリストのRB Mike Boone、JP Locke、OLB Malik Reedらはまだリストから外れていない。どうやらCincy戦欠場流れ。今月に入ってからリーグでコロナ観戦者が増大。Broncosは現在3人に加えPSのWR Seth Williamsの4人がリスト中。まだ他の球団に比べると少ない部類。
コロナが広まりコロナプロトコルが厳しくなり昨年同様になっている。
Broncosはミーティングは室内のミーティイングルームではなく室内練習場、室外、もしくはズームで行い、食事もカフェテリアでとれず、食事受け取りで外で。ウェイトルームも最大15人に制限。また先週まで行っていたオフ日のチャリティなどの公共に出る活動も禁止。室内で15人以上集まる場所は禁止、レストランやバーも出入り禁止となった。

急死した元BroncosのWR Demaryius Thomasの遺体解剖が12月10日に行われた。組織の病理検査などが行われるため死因が正式に発表されるのはかなり時間がかかる見込み。郡検視局によると通常検視リポートがまとめられるのに90営業日かかるという。
Cincyの攻撃C Brian CallahanのNFLコーチキャリアはBroncosから。UCLA出身で26才の2010年にBroncosに見習いコーチで入団。11年からは末端の攻撃クォリティコントロールコーチ。15年まで様々なコーチ部署で経験を積み、15年のスーパーボウル制覇シーズンはQBコーチだった。
16－17年はDetroitでQBコーチ。18年にOakland RaidersでQBコーチ。19年からCincyで攻撃C。
先週死去したDemaryius Thomasの死はショックだったとCallahan。
「DTは自分がDenverで好きな選手の一人だった。彼は素晴らしかった。レシーバーとして必要なすべてを持っていた。賢く、フィジカルで、大きく早く、そして自己中心的なところがまったくない。彼の性格は素晴らしく彼のそばにいることが大好きだった。いつも笑顔と笑いが絶えることがなかった。彼はチームメイトを愛し、チームメイトも彼を愛していた。すべてのコーチ、選手の子供たちも彼に魅力されていた」とCallahan。
今年CincyがWR Ja'Marr Chaseをドラフト指名したことにも遠からずDemaryius Thomasの存在が関係していた。ManningのBroncos時代、Thomas、Decker、 Welker、Brandon Stokley、Emmanuel Sandersら常にWRが3枚揃っていた。
Chaseを全体5番目で指名するかどうか。Cincyは18－19年に1000yレシーブヤードのTyler Boyd、ここ二年で1720ヤードのレシーブを記録しているTee Higginsと２人の質の高いレシーバーをすでに有していた。Cincyは他の指名候補としてLT Penei Sewell、TE Kyle Pittsをピックアップしていた。Callahanの意見はChaseだったという。
「僕がDenverにいた頃、一対一のマッチアップに勝つことが出来る三人のレシーバーがいたがそれがモデルだ。1枚では駄目だ。2枚、3枚そろえることが攻撃になるんだ。我々には優秀なTeeとTBがいたことが指名の鍵だった。Ja'Marrのような能力のある選手を加えることに異論などない。今のパスハッピーなNFLで1体1で勝つ選手を持つこと、それが3人となれば素晴らしいオフェンスを展開できる。勝負の時、一対一では絶対に勝たないといけない。それが僕の信念だ」とCallahan。
Surtain、Darby、Callahan、Fullerとの対決となる。
コーチとしての基礎の多くはPeyton Manningから学んだという。Callahanの部屋に飾ってあるメルギブソンの映画「ブレイブハート」のポスターはManningからのプレゼント。今年の夏の殿堂入り紹介セレモニーにも参加、殿堂入りしたManningとお祝いの会話を交じわしている。
Manningの教えがCallahanを通してJoe Burrowに伝えられている。