Broncos身売りに 売却額4000億円超見込み

現地火曜日、Broncosいろいろ話題ありすぎ・・・。
コーチ人事ではBroncosはOLコーチ候補としてSFのButch Barry OLアシスタントコーチにインタビュー見込みと現地メディア。SFのOLコーチはChris Foersterで現BroncosのOLアシスタントChris KuperのNFL最初についたコーチ。Kuperは選手引退後のコーチ歴はMiamiから。MiamiでFosterのしたで見習いコーチだった。同じOLポジションコーチでアシスタントを務めていたことになるBarryは42才のベテランコーチでNFL、カレッジと20年近いコーチ歴。20年にはGBにシニアアナリストという肩書きで在籍。Nate Hackett Broncoｓ新ヘッドとは同僚だった。大学ではOLのポジションコーチが長いがNFLではOLアシスタントコーチ業が主。BarryがOLコーチにつかない場合、Kuperの昇格も可能性が。
また地元メディアのMike KlisによるとMike Munchak OLコーチにはVic Fangioヘッド解雇後から複数球団からすでに連絡が入ってきているという。KlisはMunchakはおそらく退団になる見込みだがチームに残る可能性もあると伝えている。なぜKlisがそう書いているか理由は不明。もしかするとMunchakの娘がコロラド在住。MunchakがDenver入りを3年前に強く望んだのも家族のためだったことから、現地メディアはMunchakがBroncos残留を希望しているとみているのかもしれない。
なおKlisはBroncosは攻撃C Pat Shumurにはすでに残留はなしと伝達済みと伝えている。

Broncos球団が正式にBroncos身売りを発表。22年シーズン前までに新オーナー体制を目指すと発表。Pat Bowlen故オーナーが一線を退いてからはPat Bowlen信託委員会によりチームが運営されてきた。委員は娘の1人Brittanyを新オーナー候補として選択も、Bowlen氏の子供達の中でも派閥が出来るなど混乱。Brittanyは多くの信頼を集めることが出来なかったという。
売却はオークション形式で高い値をつけたものが新オーナーになるという。売却価格は40億ドル以上になると見られている。Bowlen氏の7人の子供達には売却の78％の額を受け取ることから1人頭だいたい445ミリオンの額を受け取ることになる。
Ellis CEOは地元Denverにとって最適のオーナーを選ぶことが大事、とている。ただしオークション形式となることで地元の法専門家からは不安な声も出ているという。
前MiamiヘッドBrian FloresがNFL、Broncos、Giants、DolphinsをNYの裁判所にマイノリティへの差別的行動があったとして訴えを起こした。Broncosに関する訴えは、19年にBroncosの新ヘッド候補としてFloresをインタビューしたが、雇用する意思はなくマイノリティへのインタビューをしなくてはいけないというルーニールールを満たすだけの形式的なインタビューだったとFloles側。インタビューは開始が遅れ、またJohn Elway、Joe Ellisらは前日の深酒でやる気なしだったという。
Broncosは即座に事実ではないと声明を。インタビューは予定していた朝7時30分からElway含む5人の球団幹部により3時間半に渡り行われたとBroncos。
また情報筋は、Flores側がElwayやEllisが前日に深酒をしていたと判断した理由は、単なる委員会の疲労を酒が原因と判断しているのでは、と話している。Broncosのヘッドサーチ委員はFloresのインタビューの場だったロードアイランドにはかなり厳しいスケジュールで移動していた。委員がロードアイランドのホテルについたのは深夜2時半とインタビュー開始5時間前。Ellis CEOは別移動で前日はボストンに滞在。当日朝6時にインタビューの場のホテルに着いていたという。なおFloresはその後のインタビューではBroncosのジョブインタビューは素晴らしい経験だったとし、Broncos球団への賞賛の発言を多くしていた。