キャンプ初日はレッドゾーンドリルを中心に。2日目はもっとフィールドを深くつかったドリルが多かった。初日は守備優勢も、2日目は攻撃が盛り返し。練習序盤は中間ルートでJerry Jeudy、Courtland Sutton、Tim PatrikcへWilsonがパスをヒット。後半には深いルートのパスが投げられた。
守備サイドのハイライトは練習後半。Justin SimmonsがJeudyへのロングパスをカットし集まったファンを沸かせた。Vic Fangioの守備ではフィールド半分担当のケースが多かったがEjiro Everoの新システムではサイドラインtoサイドラインのすべてのフィールドを動くことが増える見込み。
初日に良い動きを見せた新人WR Montrell Washingtonが2日目も好調。初日には練習開始前から準備する姿勢をRussell Wilsonに褒められ、練習でも良いプレイを見せていた。2日目にはHackettヘッドが賞賛の言葉を。
「とても熱心でけして止まらない。まだ2日だか彼は我々が求めていることをすべてやっている」とHackettヘッド。今年のリターナーの先発候補。
期待の新人TE Greg Dulcichがハムストリングの怪我で出遅れている中でベテランTE Eric SaubertがQB Willsonのターゲットとして活躍している。
人気ガードのQuinn Meinerzだが今のところ先発RGにはNetane Mutiが多く先発組に。
アウトサイドゾーンスキームになる今年のランアタック。Garrett Bollesは自分のアスリート能力が大きな助けになると話している。
「最近アウトサイドゾーンを使うチームが増え、350パウンドなんてラインはもう必要ではない。みな300パウンド少しくらいだ。クイックで早くないといけない。フットボールは変化している。守備ラインも大型でない選手が増えている。うちのDre’Mont JonesもNFLのサイズがないなんて思う人もいたろうが、彼はクイックで早く多様性があり動き回ることが出来る。DJ Joneだって、まぁ少し彼は遅いかもしれないがクイックネスは素晴らしい。今は早く動けないといけない時代。その中で新しいこのシステムは運動能力と機動力が自慢の僕にはテキしている。動いて走る走路を開ける僕の能力にぴったりだ」と話している。
ILB先発組に入っているJonas Griffith。元SFのドラフト外新人FAで昨年シーズン開始直前にBroncosがトレードで獲得した選手。昨年はBroncos ILBに怪我人が続出。4試合で先発を経験。今年はOTAからJosey Jewellを相棒にILB先発組で練習。
「皆が助けてくれている。Justin SimmonsとかKareem Jacksonとかがね。一緒にプレイして練習することでどんどん良い感じになっている」とGriffith。
脳震盪をさけるためのヘルメットの上からかぶるガーディアンキャップの印象を
「なんかバブルヘッド人形みたいんだよ。それにスピードがマデンなら5くらい低くなりそうな感じがする。まぁ冗談で実際は重くもないだけどね。脳震盪を避けることが出来るし、つけていることで不安なくプレイが出来る感じがするよ」と話している。
Broncosの元Pat Bowlenオーナーの娘でBrittany Bowlenが一ヶ月ほど前に球団を離れていたことが明らかに。
Broncosが売却されずBowlen一家がオーナーを引き継ぐプランだった時にはオーナー最有力候補だった。32才のBowlenはオーナー修行のためフロントスタッフとして広報部やスタジアムとのコーディネーターとして働いていた。先週200人の球団スタッフを前にお別れを伝えスタンディングオベーションの拍手が起こったという。Bolwenは新しいオーナーグループのための決断と話したという。
元Broncosのドラフト2順指名のQB Brock Osweiler。2018年に引退、その後コーチ職、NFLのスカウト職などをセカンドキャリアとして考えていたが放送業を選択。ESPNと大学フットボールの解説として契約した。5月にESPNとFOXの解説オーディションを受けていたが好評だったようで、ESPN、FOX両方からオファーを受けESPNを選択したという。今季16試合を担当する。
家族といる時間を取るにはコーチやスカウトより放送業のほうが良いという判断だったという。
- 2022/07/29(金) 22:37:52|
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