Arizona戦に向けWilsonは順調に回復

次戦はArizona戦。
KC戦で脳震盪のQB Russell Wilson。現地木曜の練習にlimitedで参加。メディアに公開されていた練習時間では個人ドリル、ポジションドリルで脳震盪の影響はまったく見られない動きだったという。Wilsonは脳震盪プロトコルは問題なくクリアできるもとの見られている。ただし、それがArizona戦に出場となるのかは不明。球団はWilsonを1試合は休ませたい、と考える可能性はあり、Brett Rupien先発となるかもしれない。その場合は契約したばかりのJarrett Guarantanoが控えで入るのか。もしくはWilsonを控えで待機させるということも。
WR Sutton、Hintonの2人は水曜に続きハミーで練習休み。
守備に大きな打撃にもなりそうなのはDre'Mont Jonesの臀部の状態。自身SNSで四時間も医師を待っている、という投稿を現地水曜にしている。Hackettヘッドは臀部専門医の診断を受けると話していた。
専門医の診断の内容は不明。Jones本人は木曜日に
「大丈夫、自分は健康だ」とメディアに話している。
Jonesは今季終了後FAになる。Paton GMはJonesには来期もBroncosに残ってほしい、とバイウィークの際のインタビューで話していた。ただし今のところまだ球団とJonesとの間で再契約交渉は行われていないと伝えられている。

ArizonaのTE Trey McBrideはColorado生まれのColorado育ち。高校も大学もColorado。高校で素晴らしい成績で、Kansas State、Navy、Cal、Wyomingなどからリクルートの誘いがきたがColorado Stateを選択。今年ドラフト2順でArizonaに指名された。
「人生の全ての時間をBroncosファンとして育った。試合もたくさん観戦したよ。Tim TebowのSteelers戦でDemaryius Thomasをフィールド真ん中でヒットしたプレイオフの試合も鮮明に覚えている。たくさんの思い出があるんだ。Peyton Manning時代はすべて良い思い出ばかりだった。彼らと違うサイドで対戦することが出来ることも自分は幸運だ」とMcBride。

Quinn Meinerzがオフの間にWatt兄弟とトレーニングをしていたという。 JJ WattはWisconsin大出身。MeinerzはWisconsin生まれのWisconsin育ち。Meinerzはディビジョン3大学でプレイ。大学コーチの口利きでJJ Watt、TJ Wattの兄弟がやっているトレーニングプログラムに参加し縁が出来たという。
ということでMeinerzは今週末のArizona戦でJJ Wattと対戦。

Arizonaの守備Cは元BroncosのヘッドだったVance Joseph。
「Broncos戦といっても特に感情的なものはない。ただCardinalsの次の対戦相手ということ。自分は良い守備をし、試合に勝つことに集中している」とJoseph守備C。
Broncosヘッド時代はかなりの批判を受けたが
「自分はDenverでの生活を楽しんだよ。僕は大学時代からColoradoで生活をしていたからね(大学はUniversity of Colorado)。青年期からは長いことを過ごして故郷でもある。Coloradoには辛い場所なんてないよ」話している。Josephe守備Cは大学卒業後2年間NFLでプレイ。引退後はColorado大で5年間コーチ。その後NFLのコーチに。