Bill Kollar DLコーチが引退。1984年にTampaでコーチ歴開始。BroncosにはGary Kubiakヘッドの就任で、Houston Teans時代に一緒だったKollorもBroncosに加入。21年までDLコーチ。今季は守備のアシスタント的な役割だった。試合後にKollorはメディアのインタビューリクエストに応えず。本人は、気づかれずにそのままフェイドアウトしたかった模様。KollarはHouston時代にJJ Wattのコーチとして知られている。Wattも今季終了で引退。
FAとなるKareem Jacksonは34才。あと1年、2年は現役でいたいと試合後。
ヘッド候補のジョブインタは、Evero守備C、Michigan大のJim Harbaughは今週、Sean Peytonは17日以降。
今季最終戦でオフェンスがトータル471ヤードを獲得。2016年シーズン以降最多。ラン205ヤードは2018年以来ベスト。
Jerry Jeudyは3年目の今季はキャリアベスト。2試合欠場ながら67レシーブ、972ヤード、6TD。最終戦は154yレシーブとこれも1試合のキャリアハイ。わずか6ターゲット、5レシーブながら次々にロングゲインを決める活躍っぷり。
Hackettヘッドが解雇後、Jerry Rosburgが代理ヘッド。守備は怪我人の数がものすごいことになり、Evero守備Cには可愛そうな展開となったが、それまで大不振を極めていた攻撃が爆発。 Justin Outten攻撃Cがプレイコールをした2試合は平均29点をとった。弱体攻撃ラインのパスプロぶりは同じでも、効果的なスクリーン、ジェットスイープなどフィールドを横に使い、3WRを減らし、TEを多く入れるフォーメンションを多用。少なくとも、選手の層的には、現状でもある程度の得点がとれる布陣であることを証明してシーズンを終了することが出来た。
Rosburg代理ヘッドは会見では最後の2試合は未来のための”種付けになる”と強調していた。WR Suttonは
「この2週間、誰も精神的に切れていなかった。皆集中していた。練習もハードに、皆勝ちたいと思ってがんばってきた。次のヘッドで誰がこようと、僕たち選手からはやる気を見るだろう。僕たちがまだまだ成長するということを見ることになる」と試合後に。
この2試合のBroncosはRosburg代理ヘッドにより、チームが大きく変わることを証明し、特に散々だったオフェンスが出来ることを証明することになった。また次期ヘッドサーチの際にも、この2試合のオフェンスの力強いパフォーマンスは良い方向に影響が出ることになるかもしれない。今季Hackettヘッドで大失敗のBroncos。しかしRosburg代理ヘッドの2試合は数年後のBroncosの未来を救う役割となるのかもしれない。
Outten攻撃Cはこの2試合で大きく株を上げることになった。、またRosburg代理ヘッドの2試合がHackettヘッド解雇前とはまるで別チームになったことで、Hackettヘッドの株がさらに下がることになった。今年のBroncosの攻撃大不振の原因は、QBの問題でなく、OLの問題でもなく、と多くのBroncosファンは責任はすべてHackettに押しつけることで、少しは楽観的に来季が迎えられることに。そして、あぁせめてバイ前のロンドンでJax戦で負けて、Hackettヘッドがあの時点で解雇のなっていれば・・・という悔いも感じながら・・。
2023シーズンのBroncosの対戦相手は
ホーム
Chiefs, Chargers, Raiders, Browns, Vikings, Patriots, Jets, Commanders
ロード
Chiefs, Chargers, Raiders, Bills, Bears, Lions, Texans, Dolphins
AFC西を除くと、プレイオフチームはVikings、Bills、Dolphinsの3チーム。また今季Broncosより成績が悪かった3勝のTexans、Bearsと対戦。
- 2023/01/09(月) 21:39:50|
- 未分類
-
-