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Sean Payton新ヘッド、先週中頃からだいたい決まっていたらしい

Broncosのヘッドがようやく決定。ヘッドサーチ開始当初にトップ候補と予想されていたSean Paytonだった。PaytonはNOとの契約が2年残っているため、BroncosはPaytonとの契約には見返りが必要。NOのMickey Loomis GMと長い時間をかけて交渉が続けられていたという。先週後半になり、交渉フルスロットルへ。なかなか進まなかった見返り条件交渉は他候補の獲得が難しくなったことで一気に加速したという。最後の3日間、LoomisとBroncos GM George Patonの長い長い交渉で現地火曜にようやく合意に至った。
なおPaytonとBroncosとの間の契約に関しては月曜の段階で大筋合意、あとは詳細を詰めるだけになっていたという。
地元メディアのZac Stevensは情報筋の話として見返り交渉期間は2週間にも渡るものだったと伝えている。
Denver地元局のMike Klisによると、当初のNOの見返りはとても大きいものだったという。Jon GrudenがOaklandからTampaにヘッドトレード移籍したレベルのもの、2つの1順指名権、1つの2順指名権レベルのものだったという。Broncosはさすがにこれには応えられず、ディスカウント交渉へ。NOは今度は1997年のBill ParcellsのNY JetsからNEへの権利譲渡の見返りレベルにダウン、それでも2年間に分けての1順、2順、3順、4順権利というこれでもBroncosには応えられるものではなかった。この交渉の時はまだJim HarbaughやDeMeco RyansもBroncosは候補として話はしており、まだ2人も可能性があった時期だった。NOもBroncosがPayton以外にもオプションがあることを感じており、Broncosが他の候補に絞った場合、見返りを何も受け取れない状況になることを危惧。ディスカウントの柔軟な姿勢だったこともあり、先週後半に入り、特に金曜から交渉は長い長い大詰めに入っていた。Payton自身も週末はBroncosのオーナーグループのRob Waltonらと話を続けていた。オーナーグループとPaytonとの長い時間をかけた話し合いも、週末から週明けのBroncosのNOとの見返り交渉の大きなプッシュとなったと地元メディアのTroy Renchは伝えている。PaytonはNO GMのLoomisとは友人関係。Paytonがアナリストを務めるFOXのJeff Duncanは、Paytonが1月17日に初めてBroncosのジョブインタビューを受けてからの約2週間。NOとBroncosのトレード交渉に常に関わっていたと伝えている。ようやく現地火曜になり合意。
Payton新ヘッドは両チームのGMを賞賛。
「George ((Paton Broncos GMとMickey(Loomis NO GM)は素晴らしかったよ。時間はかかった。でも彼らは時間をかけまとめてくれた」と話している。
Broncosは2023年の1順全体29番目、24年の2順。NOからPayton、そして24年のNOの3順を受け取った。Broncosの29番目はもともとSFがもっていた権利で、それを持っていたMiamiからBradley Chubbとのトレードで受け取ったもの。Payton獲得の見返りの大部分は結果的にChubbの放出ということになった。
Paytonとの契約交渉は大筋合意、現在こちらのまとめに入っており、5年で年平均17ミリオンから20ミリオンの見込みだという。
Paytonは
「これは私が求めていたチャンスだ。素晴らしいファンをもち、素晴らしい伝統を持ったチーム。オーナーシップグループも素晴らしい。私がコーチしていたNrew Orleans同様、素晴らしいフットボールタウンだ。これは重要なこと。ファンの熱はチームのためになる。Russell Wilsonはハードワーカーで多くの勝利を手にしている。良いランゲームを構築して、彼のプレイをやりやすくすることは我々コーチの責任になる」と話している。
新しいコーチ人事、またPaytonはGM権含め、チームコントロールの全権を求めているなども伝えられていたが、それらはすべて現時点では不明。
とりあえず、一時は新オーナーグループが内部でぐだぐだになっているのでは、という推測も出ていた新ヘッドサーチ。動きがなかったのは、裏でPayton、Ryans、そしてHarbaughをトップ候補として、そして先週からはPaytonを軸に表に出ることなく動き続けていたということか。

インサイダーIan Rapoportが情報筋の話として、
“信じられない話だが現地火曜もRyans獲得のたBroncosは動いていた、RyansがHoustonを選んだためPaytonに決定した”と最後まで両天秤路線だったと報道。ただしインサイダーAdam Schefter、地元メディアは、RyansとBroncosは先週からもう話をしていない、と伝えている。

Paytonにヘッド決定。守備C候補は自軍のEveroが戻るのか、噂のFanigo出戻りか。攻撃Cは長らくNOでPaytonの元でコーチをしていた、Joe Lombardi。LA Cを解雇されフリーになっている。ただし攻撃Cに関してはPaytonが実質攻撃Cゆえ、まぁ誰でもいいかの雰囲気。


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  1. 2023/02/01(水) 15:18:32|
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