脳震盪プロトコル下にある先発LT R Okung、WR C Latimerが現地木曜の練習にも参加せず。ただし両選手回復してきている。今週の試合は日曜ではなく月曜のため1日余裕がある。Okungはチーム練習前のウォークスルー練習の一部には参加。練習参加クリアまであと一段階ということで月曜の試合は出場が見込まれている。金曜の練習にはlimitedで参加することが出来る見込み。
現地木曜日、Brock OsweilerがHoustonからDenverメディアと電話回線による記者会見。
「皆がどれほど驚きショックだったか理解出来る。しかし僕にも厳しい判断だった。結局は僕の家族にとって、そして僕にとって最良になる決断をしたんだ」とOsweiler。Broncosにドラフト2順で指名。4年在籍しManning引退後の先発がほぼ約束されている状況での退団決意だった。OsweilerはBroncosのオファーが遅かったことが退団の理由の一つにつながっているととれる発言も。
「Denverは再契約のオファーを出す時間はたくさんあったんだ。実際彼らは良いオファーを出してきたけどね。でもFA前に二つの条件があった。僕は良いほうをとったんだ」とOsweiler。BroncosとしてはPeyton Manningの引退決意がチームのサラリー状況とFA戦略に大きな影響を与えるため、今年のFA戦線は出遅れていた。OsweilerはHoustonを選んだ理由を単純にシステムが自分にあっているからと話している。HoustonのヘッドBill O’BrienはNEの攻撃C出身。BroncosはManning初年度から (Osweierの新人年)Adam Gase攻撃Cのもとでは、一部Josh McDanielsが残していったNEスタイルのオフェンスを展開していた。
「Kubiakヘッドのシステムも素晴らしいし僕自身も昨年先発でそのシステム下でいいプレイが出来たと思っている。本当にKubiakヘッドのシステムを楽しんだよ。しかしTexansの攻撃システムを調べてみると、QBにとってこのシステムでプレイすることは究極のチャンスだと感じたんだ。PeytonがDenverで12年から14年このシステムの一部でプレイしたことを見てきた。QBとしてこのシステムでやるのは大きなチャンスだと思ったんだよ」とOsweiler。
Broncosの先発QB T Siemianに関しては
「Trevoerは素晴らしい仕事をしているよ。Trevorは今でも連絡を取り合っているチームメイトの一人だし、彼の活躍はこれ以上ない喜びだよ」とOsweiler。
Houston@Denverのメインストーリーは裏切り者Osweiler対Broncos守備になにがなんでも結びつける流れ。ILBのTodd Davisは
「彼は明らかに僕たちを置いていった。彼は試合にちょっとした意気込みをもってくるだろうが、同時に彼はいつも以上の意気込みをもった僕たち全員を相手にするんだ」と話している。
Brandon Marshallも、Osweilerを殺すつもりでやるなどと発言と伝えられ、WWEの興業が今週Denverで2試合あったことも原因か、Osweilerへの敵意むき出しのコメントが多く出ている。
Oswerilerは
「僕がターゲットになっているとは思っていないよ。ただ僕はDenverの組織、そして特に選手達にはただ尊敬の念しかない」と話している。
11月1日がNFLのトレードの締め切り。昨年ClevelandのLT Joe Thomas獲得に動いたBroncos。Denver地元局のMike Klisは
「今後怪我などが出ない限りBroncosは今年は動かない」と伝えている。
Broncosはコイントスに勝つとディファー、後半のレシーブを選択している。ところが今年のBroncos守備は相手の開幕ドライブで得点されまくり。Atlanta、SDとこの2試合は開幕ドライブでTDを奪われている。自慢のBroncos守備は戦略的なものかエンジンのかかるのが遅いのか。Kubiakヘッドによると、コイントスで勝った場合の選択をどうするかスタッフで話し合ったという。
- 2016/10/21(金) 22:12:16|
- 未分類
-
-