先発ILB Todd Davisが脇腹の筋肉を傷め退いた。ILBではBrandon Marshallがハムストリングで欠場。Cory Nelsonが変わりに先発していた。Davisが痛んでからはZaire Andersonが代わりに入り活躍。2人で11タックルと控えが活躍。
ランプレイでChris Harrisのひざ元にブロックしにいったTitansのWR Harry Douglas。その後Aqib Talibがぶち切れして乱闘騒ぎに。Talibは
「あいつは俺と同じエージェント。アトランタであったらぶっ飛ばしてやる」と試合後。またDerek Wolfeは
「俺に会いたいのなら俺の住所を送ってやる」と発言。Harrisは試合後TwitterでDouglasは自分のキャリアを終わらせようとしたとし、ヒットを受けたときは膝が壊れたと思ったという。Douglasには反則が適用されなかったがHarrisは罰金を望むとTwitterでつぶやいている。一方Douglasは試合後
「第一にあれはチープショットではない。試合フィルムを見れば、あれがNFLでやるべきプレイとわかるはずだ。ランプレイではカットブロックは合法だ。Harrisは僕のフィルムを見ていないんじゃないか?見ていれば僕がいつも同じようにランプレイでブロックをしているのを見ているはずだ」とDouglas.
Von MillerがW14で、今季初めてProfootball Focusのパスラッシュグレードで44.5と平均以下のグレードとなった。しかしトータルグレードは79.5でBroncos守備トップ。PFFはパスラッシュは冴えずもランストップではとんでもない素晴らしいパフォーマンスとラン守備92.1のグレード。また途中からTodd Davisの代わりに入ったZaire Andersonはトータルグレード78.5とチーム守備3位。加えてHarris2位、Talib3位、Robby5位が守備トップ5。
最悪はエンドCrickのラン守備。36.4でラン守備の大戦犯評価。
攻撃ではWR Thomasが82.9でトップ。Thomasの今季ベストグレード。ほかG Garcia&Schofieldが2位、3位で以下SiemianとSandersでトップ5。Siemianに関しては勝つに十分なプレイを見せたが他の選手からのヘルプが得られず、特にSandersとFowlerの落球(ただしSandersのロング落球は相手コーナーの手に軽くチップしていたが)は素晴らしいボールにもかかわらずキャッチ出来ず勝利を遠ざけてしまった。またForsettとDerbyのファンブルも痛手となったとしている。またFowlerの逆転TDの落球には元BroncosのWR Ed MccaffreyはTwitterで"WRがボールを手の間からすり抜けさせたら駄目だよ・・・”と嘆きの呟き。
Broncos敗戦もプレイオフ第6シードとプレイオフ圏内に留まっている。Miamiと並ぶ8-5の成績でカンファレンス内対戦でも5-4と並ぶ。共通の対戦相手の差でBroncosがタイブレークシステムで上になっている。明日はマンデーナイトで7-5 のBaltimoreがNE Patriotsと対戦。Baltimoreが勝利するとBroncosはプレイオフ圏外に落ちるため多くのBroncosファンはNEを応援することになる。ただし中には、Broncosファンとしていかなる時もNEを応援することは絶対に無い!と宣言している現地ファンも。
なおBaltimoreが明日勝つと、Baltimoreが8ー5。同地区同成績のPittsがタイブレークでBaltimoreに負けワイルドカードに落ちる。PittsはBroncosと同成績だがタイブレークで上のためBroncosが圏外ということになる。BroncosはTennesseeには直接対決で負けたので南地区のTennessee とHoustonの地区優勝争いではTennesseeには是非とも優勝してもらいたいところ。シーズンフィナーレの最終戦はHouston対Tennesseeで勝った方が地区優勝という大一番になるかもしれない。
また現在Broncosと同成績のMiamiはエースQB Tannehill が靱帯断裂の見込みとなっている。
1 New England Patriots (10-2)
2 Kansas City Chiefs (10-3)
3 Pittsburgh Steelers (8-5)
4 Houston Texans (7-6) 残りJax,Cincy、Ten
ワイルドカード
5 Oakland Raiders (10-3)
6 Denver Broncos (8-5)
以下
7 Miami(8-5) 残りNYJ、Buf、NE & Tannehillアウト。
8 Baltimore(7-5) 残りNE、Philly、Pitts、Cincy
9 Tennessee (7-6) 残りKC、Jax、Hou
フェイクパントからパスを決めたパンターRiley Dixon。Syracuse大時代からトリックプレーのDixonと呼ばれ、走ればRBのように走るパンターとして知られていた。元々高校時代は大学入学後に野球をするつもりだった。高校1年までフットボールではQBだった。しかしあばらを痛めボールがしばらく投げられなくなり、その時にチームの役に立ちたいとボールを蹴る練習を始めたことで将来の予定が大きく変わった。プレスキッカーに転向、大学でパンターに転向。プロ入りしてからはパンターとして本職のみで蹴り続けていたがついにパントフェイクプレーがコールされた。3Qの4thダウン2.。フリーのWR Latimerにヒットしファーストダウンを奪った。Broncosのパンターとしては1986年のChris Normanの43yTDパス以来のパンターのパス成功だった。
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Author:broncomaniac
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