今週末のシーズンフィナーレ、Oakland@Denver。OaklandのQB David Carrが欠場でラスベガスの賭屋のオッズはBroncosやや有利と出ている。
BroncosはQB Trevor Siemianが先発。Paxton Lynchもプレイする。
またBroncosはDeMarcus Ware、Kayvon Websterを怪我人リスト入り。DL Kyle PekoとCB Tauren Nixonとロースター契約。
Wareはシーズ後に腰に手術を受ける。昨年シーズンに傷めたもので今季も痛みを押してのシーズンだった。Wareは今季がBroncosとの契約最終年でオフにFAとなる。34才でBroncosにはすでに若いRay&Barrettがいるため再契約の可能性は低い。KC戦がBroncosでの最後のプレイとなる可能性が高い。引退も予想されるがWareはTwitterで”まだ俺の車輪は鉄のままだし燃料も残っている”と現役を続行する意思をつぶやいている。キャリア12年で9回のプロボウル。サックは138.5でNFL歴代8位。1試合平均サック0.78個は歴代2位。契約時にはVon Millerの良いロールモデルになるとの期待もあり、フィールド内外でBroncosに貢献してくれた。
ほか脳震盪のAJ Derby、TJ Wardは練習不参加、首にDerek Wofe、OLB Barrettも不参加。ハムストリングのILB Brandon Marshall、脳震盪のVirgil GreenはLimitedで参加。
PecoとNixonのロースター昇格で空いた枠と先週TE Henry Krieger-Cobleをロースター昇格して空いていた枠の合計3つをOL Reese Dismuke、DL Iosia Iosia、WR Hunter Sharpと契約した。Iosia Iosiaは間違えてるぞという突っ込みをした方、間違えでは無く本当にIosia Iosiaです。
3人の中で1番ビッグゲームはDismukes。2015年はCarolina、Pittsのプラクティススクワッド。16年は8月にCarolinaをカットされていた。Auburn大出身で14年シーズンに大学最高のセンターに与えられるRimington Trophy受賞者。15年にドラフトされなかった時は多くの専門家が驚きの一つとしてあげていた。
今期オフも攻撃アップグレードが必要なBroncos。今期前にFA契約をしたLT Okungは大外れではないが、もっと高いレベルのプレイが期待されていた。来年3月9日に約20ミリオンに近い保障含む4年契約が派生。Broncosはそれまでにカットするかどうか判断をすることになる。Okungは
「それは僕の判断ではない。今はOakland戦のプレイが待っている」と話している。Oakland戦でプレイすればOkungは今季16試合全試合出場。NFLのキャリアで全試合出場は初。Okungは99%のスナップでプレイすれば3ミリオンの出来高ボーナスがあり、Oakland戦も最後までプレイすれば今年は5ミリオンの基本給とボーナスと8ミリオンのサラリーということになる。今の契約ではOkungは17年シーズンは11ミリオン強のサラリーとなっており、もしかするともっと安い額での見直し契約交渉をBroncosが持ちかけることも予想される。
RTのDonald Stephensonも今季新加入だったがこちらは大失望レベルの大戦犯。カットすれば3ミリオンのキャップスペースを産むが2ミリオンのデッドマネーが派生する。控えのTy SambrailoがStephensonをはるかに上回る低レベルのプレイだったたけに頭が痛い。17年ドラフトは近年稀な攻撃ライン大不作の年。フロントの手腕が問われることになる。
Broncosのドラフト順位は16~20番目の見込み。
- 2016/12/29(木) 23:03:20|
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