FA解禁日の現地木曜、BroncosnのFA戦線はいまいち。
GのRoland Learyと契約にこぎつけるも、守備ライン補強ではエンドCalais CampbellがJax、Chris BakerがTampaと獲得ならず。
Campbellには年平均13ミリオンのオファーを出していた。Jaxは年15ミリオン平均で保障額ではJaxが6ミリオン上回る数字だった。
Campbellがエンドトップ獲得候補でBakerは2番手とBroncosは考え事前交渉期間中に声をかけていたがともに他球団へ。Campbellに関してはBroncosは現地水曜の夜になってのオファーでその時点でCampbellはJaxと合意寸前だったという。その後CampbellはBroncosを考慮に再検討をしたがJaxに決めた。
またこの日に解雇と伝えられていたDallasのTony Romoが解雇されず。DallasはHoustonもしくはBroncosへトレードしたいと多くの地元メディアに伝えられている。
FA契約解禁初日に多くのビッグニュースが流れているがとりわけ驚きだったのは、なんとHoustonがBrock OsweilerをClevelandへトレード放出。昨年オフにBroncosと獲得合戦をした上で契約した元エースQB候補Osweilerにたったの一年で見切りを付けたHouston。Osweilerに来年のドラフト2順権をつけClevelandへ放出成功、キャップの空きが多いClevelandにOsweilerの今季サラリーを押し付けて新たなチームを作る。Romo獲得の障害の一つとみられていたOsweiler問題を解決するびっくりプランを見せた。また受け入れたClevelandもOsweilerを戦力として考えておらず、余ったキャップスペースで来年のドラフト2順を買ったという形。Osweilerを今後トレード、無理ならカットで整理する見込みと伝えられている。
なおHouston、BroncosともどもDallasが求めるRomoのトレードには乗る気はなく、共にRomo解雇をまつ見込みと伝えられている。Osweilerを放出し、先発クラスのQBを絶対に獲得する必要があるHouston。すでにシーズンを乗り切った先発QBと未来のエース候補がいるBroncos。
なおNY JetsがSiemianをトレード獲得したくBroncosに接触してきたという。話は進んでおらず、Romoの行方次第となるという。
Russell OkungがLA Charagersと契約。ほかCincyのAndrew WhitworthがLA Ramsと契約するなど攻撃タックルの選択がどんどん減ってきている。
FA解禁初日に契約したG LearyはDallasではLG。BroncosではMax Garciaとコンビを組むがGarciaも16年はLGだった。どちらかがRGでプレイするが、Garciaは15年シーズンはLGとRGをローテーションでプレイしていた。Garcia本人はLeary獲得後Twitterで"僕は左、右両方プレイしたし、時には1試合で両方やったこともあるからね”とつぶやいている。またはじき出された16年の先発RGのMichael Schofieldは元々タックルからのコンバート選手。今季はG、Tの控えとともに、Tの補強次第ではTの先発争いの可能性も、。
FA選手が契約先を考えるにあたり、各州の税金も考慮しないといけない。
Coloradoは4.63%とNFLがある州では平均的。Texas州はFlorida州、Washington州、Tennesee州は税金なし。Californiaは13.3%。以外なのはMinnesota州の9.85%でWashington特別区の8,95%、NYの8.52%よりも高額。

Denver地元局Channel9で2017のQBは誰だ?のファン投票をしたところ、なんとSiemianが80%でトップ。Romoは4%。
- 2017/03/10(金) 23:03:33|
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