Derek Wolfeに続き、現地月曜の練習で先発エンドJared Crickが背中の怪我。Wolfe同様に怪我をした当初は重傷かと見られたが、これもWolfe同様大事なく、MRI検査の結果身体構造上には問題なく単なる筋肉の痛み。Wolfe同様開幕を目指し回復に努める。
「WolfeとCrickの2人のゴールはリハビリをし可能な限り早く回復させること。開幕にフルな状態でいけるように」とJosephヘッド。
今週土曜日のプレシーズン2戦目は@SF。Broncosは現地水曜と木曜にSFとの合同練習を行う。チームはすでにSFへ飛行機で移動している。プレシーズン中の対戦相手との堂々練習は両チーム熱くなりがり。怪我人続出のBroncos。怪我に注意して欲しい。
膝の怪我から回復途中のRB Jamaal Charles、臀部の怪我からの回復途中のC Matt Paradiseの2人はSF遠征に同行、水曜、木曜のSFとの合同練習に参加する予定。試合はまだ大事をとって欠場。共にGBとのプレシーズン3戦目でプレイする予定。2人ともすでにフルコンタクト練習にも参加。Charlesは試合出場を訴えているとJosephヘッド。
「彼はプレイしたがっているが我々のプランはずっと彼はGB戦から」とJosephヘッド。
QBの先発争いのTrevor SirmianとPaxton Lynch。プレシーズン初戦でSiemianが先発、Lynchが2番手。SF戦ではLynchが先発、Siemianが2番手。土曜の試合後、週明け月曜に先発QB決定の発表があるのかとメディアの問われたJosephヘッド。
「それはわからない。いつ決めるかまだ決定していないし、土曜の試合後にも次のプランをどうするか話し合いを行う。月曜までに決めようなんて意識は無いよ」と話した。またJohn Elway GMも「先発QBを決めるタイムテーブルはないよ」と話している。プレシーズン3戦目は通常先発組の公式戦のためのリハーサル要素が強い。公式戦と同じスケジュールで、同じ行動をとり、大抵の場合プレシーズンで最も多い時間をプレイし心と体の準備に与える。しかしSF戦で決定出来る要素が見つからない場合、3戦目もQB争いの舞台となる可能性も。
WR Cody Latimerが膝の痛み、OLB DeMarcus Wareが臀部の痛みでSF移動前の練習を休んだ。2人とも遠征には同行している。ハムストリングを痛めているS TJ Wardは遠征に参加せず。
ドラフト3順の新人WR Carlos Hendersonが手の親指の腱の修復手術を行った。キックオフリターナー、スロットレシーバーとしての期待を持ってのドラフト指名だったが、残るプレシーズンはすべて欠場。開幕に間に合うかは回復次第となっている。
WRはBroncosはD Thomas、E Sanders、B Fowler、LatimerそしてパントリターナーのIsaiah McKenzieの53人ロースターはほぼ確定。キックオフリターナーとしてのプレイによりHendersonも残る可能が高いとみられていたが今回の怪我でロースタースポット争いは激化、Kalif Raymond、Jordan Taylor、Marlon Brownにチャンスが広がることになるかもしれない。
現地火曜日、Tim Tebowが30才の誕生日を迎えた。あのTebowがBroncosに入団したのは2010年。11年シーズンにTewbowを先発にプレイオフ進出を果たしたBroncos。永遠の青年顔のTebowも30才になった。
いきなりのTebowの先発昇格。パスが下手なTebowゆえシーズン途中にゾーンリードを導入し爆発的なランアタックを構築したのは、今年攻撃CでBroncosに復帰したMike McCoy。
「誕生日おめでとうTim。あの頃を思い出といえば、あのTimと僕たちは展開したゾーンリードだよ」とMcCoy攻撃C。
Tebowのゾーンリードオフェンスが大成功。翌年12年にはSeattleがRussell Wilsonを擁し、SFがColin Caepernickを擁しゾーンリードでリーグを席巻した。
「ゾーンリードの成功は選手達のおかげだよ。あれは革新的な変化をもたらした。DT(Demayius Thomas)とかレシーバーがランブロックばっかりする試合なんてリーグのほとんどのチームがプレイしたことがないものだった。DTの延長戦での決勝TD(Pittsとのプレイオフの延長戦でTebowからパスを受けたThomasがエンドゾーンまで駆け込み、延長戦最初の攻撃プレイのさよならTDパスでBroncos勝利)があったあの日は本当にスペシャルな日だったよ」とMcCoy。
SF戦ヘッドはKyle Shanahan。Mike Shanahanの息子で、オフのBroncosのヘッドの有力候補として最後までJosephヘッドと争った。JosephヘッドはShanahanヘッドにはすでに1勝してるのではと問われると
「僕が勝ったかって?いや彼も素晴らしい仕事を得たじゃないか。僕もSFには7年在籍していた(2005~守備バックコーチ)。素晴らしい球団だし、家族と過ごすにも素晴らしい場所だよ。彼も素晴らしい仕事を得た。僕たち両方勝者だと思うよ」とJosephヘッド。
- 2017/08/17(木) 00:10:57|
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