現地木曜日、Broncosは2015年のドラフト5順指名のCB Lorenzo Dossをカット。ボールホークで積極的なプレイが売りで、昨年の夏のキャンプ、今年の夏のキャンプも素晴らしいインターセプトを見せるも、公式戦ではほとんど出番が無く、試合登録さえほとんどの試合でされていなかった。BroncosはHarris、Talib、Robyと揃っていることもあるが、今年はスペシャルチームでも活躍している新人Brendan Langleyに4番手を取られていた。
本人はカットされたがBroncosでの選手生活には未練はまったくないようでTwitterで
“Broncosでのチャプターは終わった!次がどうなるか楽しみだ”とつぶやいている。
また解雇の理由の一つかは不明も、情報筋によるとDossは朝のミィーティングの遅刻を複数回しており、現地木曜のミィーティングにも遅刻していたという。
Josephヘッドは
「より良いフットボールチームにするべく我々は努力している」とDossカットの理由を話している。
Cincy戦でマンカバーで2つのTDを許したCB Bradley Roby。Alex Ericksonにやられた29yTDパスに関してやられた理由を話した。
「僕がやられたあのルートは彼らは今季一度も見せていなかった。彼らがサイドにモーションするときはほとんどFollowルート(ゾーン対策ルートで浅いルートを走る。Dig ルート)を走っていたんだ。3rdアンド4でfollowを走ると思ったんだ。あの時彼らが違うルートを取るとういことを考えもしなかった。そしたら違うルートを取られた」とRoby。Robyはこの日は最悪でさらにその後18yTDパスの餌食になった。
「2つのプレイ。ミスを犯したプレイで全部やられた。あのプレイをやり直したいけど、出来ることはあのプレイから学ぶこと。試合ではやられるもの。前に進むにはそれから学ぶことだ」とRoby。
木曜の練習を怪我で休んでいたAqib Talib、Jeff Heuerman、Emmanuel Sanders、ShanRayが練習復帰。足首を痛めているAdam Gotsisはフィールドで練習を見学していたがJosephヘッドによると状態は良くなっているということで日曜の試合は大丈夫そう。
現地木曜は感謝祭。しかしBroncosの練習フィールドは祭りの文字はなし。
選手情報筋によるとChris HarrisとIsaiah McKenzie、Connor McGovernとZach Kerrが小競り合いを起こすなど荒れ気味。もちろん選手のいざこざやキャンプ練習中からよくある話。しかしパントマフが続きCincy戦では試合登録から外されてしまったMcKenzieにとってはつらい日々に拍車をかける事件になったようだ。練習後ロッカールームでMcKenzieは涙を浮かべながら座り込み、CJ Andersonに慰められていた。
ほか大抵の選手は練習後はうれしい笑顔があふれていた。
感謝祭ゆえ早く帰宅し家族と過ごせることで、みなウキウキで施設を後にした。
プラクティススクワッドから昇格後のCincy戦でいきなり先発、TE陣ではトップのスナップ数をプレイしたAustin Traylor。4キャッチ36ヤードを記録。
「とても素晴らしかった。ボールキャッチにスペシャルチームでのプレイ、ブロッカーとしてもよかった。とても感心したよ」とJosephヘッド。
試合は敗戦もTraylorにとってはうれしい日となり、故郷であるオハイオ州コロンバスに住む家族友人にとっても素晴らしい日となった。
試合後電話でTraylorは小学校からの友人と会話。その友人のDenver訪問の予定などを話しあった。電話を置いた数時間後。友人は日曜深夜の2017年に起きたコロンバスの118件目の殺人事件の被害者となった。
“この24時間で、文字通り最も幸せな瞬間と、もっともつらい痛みを感じた。友達とは試合後に話をしたんだよ“とTraylorはTwitterでつぶやいている。
Traylorは現地火曜日、Denver Rescue Missionが行っている感謝祭の七面鳥の食事配給のお手伝いにチームメイトと参加。悲しい中、社会・地域貢献活動を行っていた。Traylorは2011年のWisconsin大時代にもコロンバスで友人が射殺される経験をしている。
「今はいつものように自分の準備をするよう努めている。自分でやるべきことがあるんだと言い聞かせてね。とにかく今は、脇道にそれないよう、やるべきことをやり続ける必要があるんだよ」とTraylor。
- 2017/11/24(金) 23:20:07|
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