LB Deiontrez Mountがアキレス腱断裂。今季シーズンエンドとなった。Mountは昨年シーズン後半7試合に出場。特にスペシャルチームでは中心的な選手となっていた。OTAの練習でQBへのラッシュの際に痛めており当初軽傷とみこまれてた。Mountは3年目でTennessee、Indyでもプレイ。Broncosにとっては、今季初めての怪我でシーズンエンドの選手となった。
DeMarcus Wareが今週と来週のOTA2週の間、パスラッシュコーチを務める。現地水曜の練習ではOLB組、守備ライン組と移動しながら指導していた。
Von Miller、Shane Ray、Shaq BarrettらのOLB陣は兄貴おかえり気分だが、昨年からBroncosに加入した守備ラインのShelby Harris、Zack Kerrらは未来の殿堂入り選手の大先輩からの教えとちょっと違った気分。
「彼が僕たちに話しかけると守備ラインは全員彼の周りを囲んでいたよ。殿堂初年度にすぐにも殿堂入りするような人から教えを受けるチャンスなんて早々あるもんじゃないからね。今日は本当に楽しかったよ。選手は皆偉大な選手になりたいもの。みな優勝したいもの。皆殿堂入りしたいものなんだ。こういうチャンスを生かさないと」とHarris。
Bradley Chubbの貪欲ぶりは自分の若い時を思い出すとVon Miller。
「いいと思うよ、自分もそうだった。夜遅くにメールしてきたり、朝3時にメールしてきたよ。とてもいいことだよ」とMiller。
「僕がDeMarcus(Ware)にしてたことと同じだよ。僕がDeMarcusやElivis(Dumervile)に教えられたことを今度は僕が彼に教えているんだ。クールなことだよ」とMiller。
なおOTA期間中に睡眠不足が心配されるが
「大丈夫、週末のことだから」とMiller。
Broncosファンにとって守備最大の期待はChubb。しかし今年2年目、昨年ドラフト2順のエンドDeMarcus Walkerも今年は大きな期待が出来る。大学でエンドも昨年ドラフトされるとOLBもプレイすることに。Shane Ray、Shaq Barrettの2人のOLBが怪我で開幕から出遅れたためWalkerはOLBでプレイするために大学時代の280パウンドから大減量、加えて食中毒で体重が戻らず、シーズン最後は240パウンドにまで体重が軽量化。OLBのポジションでもあまり活躍することが出来なかった。今年は最初から大学時代のエンド。体重も275パウンドにまで戻っている。そしてWalkerの飛躍が期待出来る理由はエンドとして守備ラインコーチBill Kollarのコーチ下でいる時間が圧倒的に増えること。
「Billの下でずっとやれることは彼のとって大きな助けになるだろう。昨年はOLBとエンドの間をいったりきたり。今年は1つのポジションに固定することは彼にとって大きい。彼はBillの求めることも理解しているからね。Billは要求の多いコーチだ。Billの助けと体重が戻り力強くなったことは彼を助け、我々チームにも大きい」とJosephヘッド。280パウンドは3-4エンドとしてはやや小さいがインサイドからのラッシュが弱いBroncosにとって、Walkerに期待することは中からのラッシュ。エンドDerek Wolfeは
「体重が増えて、彼のやる気も昨年以上だ。それにBillが彼を猛烈にプッシュしている。彼は今誰とでも戦おうと頑張っている」と話している。
Walkerは
「やっと自分自身になった気分だ。フロリダの地元で走り回っていた頃のね。昨年は減量したことで確かにスピードはあったよ。でも元のポジションに戻れて嬉しい。大学時代に相手を制圧していたポジションだしね」と話している。大学4年時、280パウンドで16サックを記録したポジションだ。Walkerのインサイドラッシュが強ければOLBのサックも増える。逆にOLBのラッシュが強ければWalkerのインサイドからのサックも増える。
「そういった利点を全て生かしたい。自分にはブレーキはないからね」とWalker。
- 2018/05/31(木) 23:04:12|
- 未分類
-
-