キャンプ6日目
Broncosはハムストリングを痛めここまでキャンプ全休のWR Kenny Bellをカット。Colorado大出身の新人FA WR Bryce Boboと契約。Boboは現地金曜の練習にさっそく参加。BoboはNFLとの契約を信じカリフォルニア州アナハイムでワークを続けており、代理人から連絡を受けたのはトレーニング場に向かう途中だったという。
「荷物をまとめて飛行機に飛び乗れ」と代理人から伝えられた。6-2の身長で大学では通算150キャッチ、1638y。同大学から同じくドラフト外FAでBroncos入りしているRB Phillip Lindsayとともに開幕ロースターを狙う。BoboはSeattleのOTAにトライアウト参加していた経験があり、その経験が役に立つだろうと話している。
本日の練習で、WR Brownが脳震盪で5日連続、TE Heuermanが膝で4日連続、CB Brockがハムストリングで3日連続、S Cravesが膝で2日連続、でお休み。ハムストリングでここまでキャンプ全休だったLB Josey Jewellがlimitedベースで練習初参加。
金曜の練習は今キャンプ最大の5478人のファンが集まった。
昨年ドラフト外FAからロースターに残ったS Jamal Carter。2年目の今年もロースター争い。Josephヘッドは
「彼は素晴らしいキャンプをおくっている。ダイム、ハイセーフティー、そしてスペシャルチームでも中心選手とよくやっている」と話している。
パスラッシュコンサルタントのDeMarcus Wareが夏のキャンプに入ってから初めて練習に参加。
火曜、水曜とパッド練習のBroncos。木曜のオフを挟み金曜もパッド装着で練習。
キャンプ開始からインターセプトゼロだったCase Keenumが初めてインターセプトを投げた。Will Parksにピック6を献上。
TE Heuermanが4日連続で膝の怪我で休んでいる間、TE Austin Traylorがほぼ先発組でプレイしている。金曜の練習はTE LaCosse、Fumagalliもナイスキャッチを見せるなどTDの良いレシーブが目立った。
新人WR Courtland SuttonがCB Langleyにカバーされながらもまたもアクロバティックキャッチを見せTDに。毎日のようにハイライトリールキャッチを見せるSutton。
その一方でIsaiah McKenzieはTDパスを本日も落球。木曜のQB KellyのTDパスを落球し、この日も落球。スピードだけならチームNo1の称号もRB Lindsayに奪われたMcKenzie。ロースター争いで生き残れるか。
現地土曜の練習はAlzheimer’s Awareness Day。
すでに選手は紫のシャツを着てメッセージ動画・画像をアップしている。紫はAlzheimer’s Awarenessのイメージカラー。Broncosのキャンプ見学に来る人、そうでない人も紫を身に着けてアルツハイマーと戦う人を応援しようと呼びかけが始まっている。
BroncosのBowlenオーナーとその妻と共にアルツハイマーと戦っている。9月はAlzheimer’s Awareness月間なので、Broncosは今後もAlzheimer’s Awarenessのイベントを行うかもしれない。
NFLは今季からヘルメット頭部からのヒットを危険とし反則適用。現地金曜日、NFL審判部からラインジャッジJulian Mapp一行がBroncosのキャンプに参加。春に決まった新ルールの説明、実際の練習で確認などし、ルール徹底を図る。
ヘルメットの頭頂部からのヒット→反則は守備サイドだけではなく攻撃サイドにも当てはまるとMapp。
「頭を下げて相手の体にコンタクトをすればそれは攻撃選手だろうが守備選手だろうが反則となりえる。多くの人は首から頭部へのヒットが反則と思っているが、体のどの部分へのヒットも反則となる」と話している。誰であってもヘルメット頭頂部からは相手のどの部分にもヒットしてはいけないということ。
Josephヘッドは今回のルール変更に守備よりも攻撃サイドに問題になるのではとしている。
「攻撃の選手は頭を上げてプレイする癖をつけないといけない。ボールキャリアは守備選手がヒットしてくると頭を下げるようにと教えられてきている。彼らは皆長い間、他の基本と一緒に頭を下げろと教えられている」と話している。
この反則が厳密にとられると例えばQBスニークでQBが頭から突進、頭部が守備選手のどこかの部分にあたった場合反則となってしまう。QBスニークではQBは頭を下げて突進することが普通だ。またこの反則が適用された場合、ビデオリプレイの対象外である。審判が反則を適用したら、たとえ実際に頭部がどこにも触れていなくともビデオリプレイ検証はされない。この新ルールはどこまで徹底されてとられるのか、取れれない場合があるのか、明確には伝えられていない。
Josephヘッドはプレシーズンではこの反則を周知させるためかなり厳しく取るだろうと話している。
「私はハードヒットが反則ということにはなってほしくない。これはフットボールなんだから。それが私の心配事だ。すべてのハードフットボールが、そしてクリーンヒットが反則であってはならない。」とJosephヘッド。
- 2018/08/04(土) 23:03:44|
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