キャンプ7日目
本日の練習で、WR Brownが脳震盪で6日連続、TE Heuermanが膝で5日連続、CB Brockがハムストリングで4日連続、S Cravesが膝で3日連続、でお休み。
Brownはサイドライン際で個人ドリルを行っていた。Heuermanは来週には練習復帰とJosephヘッド。PUPリストのWR Jordan Taylorは回復はしているものの未だ復帰のめどはたっていないとJosephヘッド。
WR Courtland SuttonがBradley Roby相手にゴールートで90yTDパスキャッチ。
この2日守備、攻撃と両サイド反則やら、パス落球やらミスが多くJosephヘッドはおかんむり。
「エンジンのかかりが遅い。土曜は攻撃サイドが駄目で金曜は守備サイドが駄目だった。練習で自分たちのエンジンのかかりを決めることは出来ない。練習フィールドに出たときはエンジンがスタートする時、ロッカーから出たらもうスタートという気持ちでやらなくは」とJosephヘッド。
Broncosは日曜に攻撃、守備の先発組同士によるスクリメージ練習を行う。2ndチーム、3rdチームも同様、現在同じ位置にいる反対サイドのユニットとの対戦。
「かなり熱い練習になるだろう」とJosephヘッド。
2017年シーズンは特に攻撃サイドの大不振により、チーム全体の意識が低下。5-11という惨敗シーズン。S Darien Stewartは
「昨年はたしかに攻撃と守備は別々のものになっていた」と話す。チーム一体化を狙い今年のBroncos施設のロッカールームは個人ロッカーを攻撃選手、守備サイドとわけていない。QB Keenumの後ろはVon Miillerであり、WR Sandersの隣はS Cravens。G Learyの隣はILB Todd Davisであり、RB Royce Freemanの脇にはDL Shelby Harrisのロッカーが。
「Broncoとなってから守備選手が攻撃選手の隣にロッカーを持つなんて初めてだよ」とSanders。
Learyは
「昨年まではロッカールーム派閥というような感じだったけど今年は皆が同じグループという感じになっている。ランダムに守備攻撃と混じり合っていて、いままでより多くチームメイトを知る機会がある。そして彼らのためにもっとがんばろうという気持ちにもなる。お互いによく知り合えるからね」と話している。
ILBの先発はTodd DavisとBrandon Marshall。ドラフトで未来の先発候補Josey Jewellを補強しているが層の薄さは不安となっている。Zaire Andersonと新人Keishawn Bierriaもいるが多くの期待は出来ない。その一方でセーフティーはかなりの厚みのある層となっている。Darien StewartとJustin Simmons、Will ParksにJamal Carterときて今年Su’a Cravensを補強。また昨年12月にプラクティススクワッドからロースター登録されプレイしたDymonte Thomasもいる。
この中でCarter、Cravens、ParksはダイムLBとしてプレイ。パス状況では実質ILBのポジションとかぶっている。ということでBroncosの53人ロースターはILBとSは相互関係で考えることが必要。S6人、ILB4人という人数的にはアンバランスなポジション人数になるかもしれない。またスペシャルチームの新ルールもSを増やす要因に。ウェッジブロックの廃止でスピーディーなアスリートが必要になる。またコロコロ転がすようなキックオフも増えると見られており、ボールのハンドリング能力も必要。
Josephヘッドはスペシャルチーマーは高いボールスキルを持つ選手が多く必要になると話している。
「新ルールでは攻撃ラインをスペシャルチームに入れることは少なくなる。広いエリアで動くしハンドリングも大事となる。もっと高い技術職の仕事になる」とJosephヘッド。
Von Millerは今年の新人ILBJosey Jewellを気に入っている様子。
記者にJewellをどう思うか聞かれたところ、
「Red Beard(赤ひげ)?。Red Beardのことか?。Red Beardなら大好きな新人の一人だよ。彼のプレイぶりはとてもいいよ。彼は新人かもしれないけど、彼と話をするととても新人には思えない。プレイぶりも新人には見えないしね。彼は長い間このリーグでプレイするよ。熱意も素晴らしいし会話も楽しいよ。彼は素晴らしい戦力になるよ」とMiller。
元Broncos先発QB Brian Grieseが練習見学。Broncosのプレシーズンゲームの地元局Channel20での放送の解説を担当。
- 2018/08/05(日) 23:03:00|
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