開幕戦のSeattle@Broncos。
Broncosはロースター53人全員健康体。
SeattleはGのDJ Flukerがハムストリング、OLB KJ Wrightが膝で主力2人がアウト。さらにCB Dontae Johnsonが臀部でクエスチョナブルとなっていたがなんと怪我人リスト入り。プラクティススクワッドにいるCB Akeem Kingをロースター昇格する予定だという。セカンダリー不足となったSeattle。ホールドアウトから復帰したばかりのS Earl Thomasも出場体勢で準備するみ。どれだけプレイするか不明だが、限られたスナップ数になりそう。
選手投票で守備キャプテンに選ばれたTodd Davis。
「母さんに電話して、父さんに、妻に、妻に話したのが最初だ。本当に選出は光栄だ」とDavis。
「僕には大きな出来事なんだ。コーチが選ぶでもメディアが選ぶでもない。仲間から選ばれたんだ。友達、そしてチームメイトに。キャプテンが選ばれたら、皆は戦場でキャプテンに続くんだ。キャプテンは常に皆のためにそこにいるという存在なんだ」とDavis。
膝の怪我の回復が予定より遅れ、プレシーズン試合でも出番は少なかったG Ron Leary。プレシーズン4戦目は先発組休みだったが公式戦であるなら問題なく出場だったとLeary。
「予想より回復に時間がかかってしまった。少しばかり不満だった。しかし今は大丈夫。いい調子だ」とLeary。Learyは昨年は本来のLGではなくRGでプレイ。今年は元のLGに戻った。
「RGは最初はあまり良い感じではなかった。左に戻れていい感じだよ。まぁもしトラブル発生で右をやらなくてはいけなくなっても大丈夫だけどね」とLeary。
2年目の先発LT Garrett BollesはLearyには左に居続けて欲しいそうだ。
「彼が僕のサイドのGにいてくれて嬉しいよ。彼は兄貴みたいな存在だし、彼とはなんでも話し合っている。彼がいてくれたほうがプレイがスムーズにいくんだ。とても特別だしどんどん良くなっていくと思う」とBolles。
Von Millerは現在歴代55位の83.5サック。あと2.5サックでLeonard Marshall、Howie Long、James Harrison、Osi Umenyioraらを抜きWillie McGinestに並び歴代50位となる。
BroncosがSeattleに最後に2010年。
Seattle@Denver 展望
Seattleラン攻撃
今季Seattleはラン攻撃構築に大きく動いた。Chris Carson、ドラ1ルーキーRashaad Penny。そしてサードダウンバックCJ Prosise。Marshawn Lynch退団以降ではもっとも陣容をそろえた。Broncosは昨年守備は相手ラン攻撃を1回辺り平均3.3yとリーグベスト。
Broncos有利
Seattleパス攻撃
NFLでもっともタックルするのが難しいQB Russell Wilson。足で時間を稼ぎレシーバーが空くのを待ち、また自身スクランブルで活路を見いだす。Wilsonは昨年10y以上のラッシュが30回。RB含めリーグ7番目の多さ。もちろんQBでは最多。BroncosはCB Talibが抜けた。Harris、Roby、Tramaine Brock、Adam Jonesと新体制の初戦となる。
Seattle有利
Broncosラン
CJ Andersonが抜け新人Royce FreemanがDevontae Bookerに先発争いに勝利。昨年ラン守備19位のSeattle。Freemanにとっては新人開幕デビューもそれほど大きな壁ではない。またBookerよりも新人Lindsay Jonesのラン&レシーブで活躍が期待される。
Broncos有利
Broncosパス
新先発QB Case Keenumはランを良く出し、ボールセキュリティが大事と話している。プレシーズンで活躍した新人Courtland Sutton、プレシーズン大活躍のベテランEmamanuel SandersのHoustonコンビ。エースD Thomasは今季体重減+健康状態良しで昨年の不満足のシーズンからの復活を図る。
Broncos有利
スペシャルチーム
爆裂パンターMarquette Kingと爆裂キッカーSebastian Janikowskiの競演。
といってもOaklandの元コンビは今年からそれぞれBroncos、Seattleに移籍。同じフィールドに同時に立つことはないが興味深い対戦。Broncosは昨年壊滅的だったスペシャルチームのプレイが今年のプレシーズンで劇的に良化。素晴らしいカバーチーム。そしてプレシーズン終盤にCB兼パントリターナーのPacman Jonesを加えた。キックオフリターンは新人RB Lindsay。キッカーBrandon McManusはプレシーズン絶好調だった。
Seattleのパンターは新人Michael Dickson。リターナーのTyler Lockettは怪我気味だが危険な存在。
Broncos有利
見所
1 第1Qのスタートダッシュ。
昨年はBroncos、Seattleともども試合開始からエンジンのかかりが遅かった。Broncosは昨年オープニングドライブTDが1度、Seattleはなし。昨年のBroncosの第1Qは59-77と対戦相手に大きく差をつけられた。
2 レッドゾーン
今年Broncosがキャンプからずっと集中的に練習してきたレッドゾーンでの守備。昨年は守備スタッツに比べ失点が多かったBroncos。レッドゾーンでの被TD率はリーグ23位と下位だった。一方SeattleオフェンスのレッドゾーンTD率はリーグ13位。
Denver Postライター予想
Ryan O’Halloran
27-10でBroncos勝利。Russell Wilsonを4度ダック、新人Freemanが97yラッシュ2TD
と大活躍。
Kyle Fredrickson
28-24でBroncos勝利。Keenumがターンオーバー無しオフェンスを率い、守備がターンオーバーを奪い僅差の勝利。
Mark Kiszla
24-20でBroncos勝利。ワーストからベストへ、5-11から11-5へ。Broncosが今季の目標を現実させるに負けられない。
他ESPNではアナリスト10人中Broncos勝利7,Seattle勝利3。
CBSではアナリスト8人中Broncos勝利6、Seattle勝利2。
- 2018/09/09(日) 16:35:17|
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