KCのラストドライブ。3rd7でKC QB Mahomesのスナップがタイムクロックゼロにもかかわらず反則が出ずだったことに関して、Josephヘッドは
「ゼロとなったときにはスナップされていた」と審判に説明されたという。
Josephヘッドは
「それは違う」と話している。
Brandon Marshallは審判が時計をちゃんと見ていなかったと誤審を認めたと話している。時計を見るジャッジがただただ見逃したと説明されたという。
「ジャッジがハドルに来て、時計を見るジャッジが見逃したと説明した。ジャッジはQBを見ていたんだと話していた。どうやったら見逃すっていうんだろうかって感じだったよ」とMarshal。ほかRay、Peko、Barrettらが審判の反則見逃しに相当怒りを見せていた。
またMahomesのスクリメージを超えて投げたとみられるパスもまったくスルーと判定には恵まれないBroncosだった。
KC逆転の勢いを与えることになったパンターMarquette King。最後のパントはなんと35yパントで追い上げのKCに大いに勢いを与える陣地を与えてしまった。距離の出るマイルハイでのパントとはとても思えない。
Josephヘッドは
「今日は地元での試合。彼の仕事はフィールドを真反対にすること。これは起きてはいけないことだ」と試合後。Kingはパント後足を引きずるそぶりを見せていた。
BroncosはプラクティススクワッドにパンターColby Wadmanを加えただけでなく、この土曜日にはBrock Millerのワークアウトを行っている。最後のミスパント後足を引きずっていたKing。臀部をトレーナーがチェックする場面も見られた。Baltimore戦でも度重なるミスパントを連発していた。
試合後Von Millerは、QB Mahomesをテイクダウンさせること9に
「難しい。早いし、いくら20y深く逃げて行っても簡単に40yのパスを投げてしまう」と話していた。
一方Mahomesは自らの足はランナーとしてではないと強調した。
「僕は(ランナーとしては)早くはない。僕の能力はランでゲインすることではない、自分はプレイメイカーにボールを投げ相手のミスをさそうこと。もし僕がダウンフィールドを見ている限り、うちのプレイメイカーは大きな仕事をビッグプレイを決めてくれる」と話した。
激しいラッシュを浴びせ続けたBroncos。
KCのラストドライブ、MahomesはMillerに追われ左手で5yのファーストダウンパスまで投げた。
「Vonが迫ってきているのがわかっていた。とても右では投げられないと思った」とMahomes。MillerはMahomesが5yのパスを投げたことには気づかなかったという。
「僕は彼を引き倒していた。彼が右で投げてたなんて知らなかったよ」とMiller。
Broncos守備はKCオフェンス、QB Mahomes打倒にかなり近いところまで来ていた。実際パスプレイに関しては完全にプランを成功させていた。しかしMahomesの身体的能力を凌駕することは出来なかった。特にラストドライブ、 2ndダウン30でMahomesに23yパスを通されたのは大きかった。このプレイでもMahomesはラッシュに大きくポケットの外に出て、時間を稼ぎレシーバーを待った。Broncosにとってはマンツーマンカバーをしいたことも痛手になった。あれほどMahomesに逃げ回られ時間を稼がれたらNFLのレベルでは、レシーバーをカバーすることは難しい。
「Broncosは多くのことを仕掛けてきた。これこそが守備がやることだ。守備のプレイメイカーが本当にすべきことをした。前半はまったく何もできなかった。でもとにかくオフェンスは出来る限り努力をし続けた。そしてうちの守備が僕たち攻撃にチャンスを与え続けてくれた。最後の試合を決めるプレイが出来るように」とMahomes。Mahomesは危機的な状況で試合を決めるプレイが出来た。
その一方で多くの問題、審判への不満はあったがBroncosもラストドライブ、勝利を決めるチャンスがあった。そのチャンスはKCのラストドライブよりも確率からいえば簡単なチャンスだった。カバー2でD Thomasがワイドオープン。パスが通れば歩いてでもTDになる場面。KeenumのパスはThomasの遥か上を通過していった。
この日のKeenumはパス33回で21回成功245y。インターセプト1は守備のファインプレイ。ラストドライブでも4thダウン10を更新するなど、堅実なプレイであと少しで勝利を手にすることが出来るプレイを見せていた。しかしThomasのTDパスミススローはすべてを帳消しにしてしまうプレイとなった。
Lindsayが12回69y。Freemanが8回67y。あれほど強烈だったランアタックも結局トータルでわずか22回。パスは33回で、試合後メディアはJosephヘッドにランを使うべきではとの質問が。
「ランで時間をコントロールできる。そしてパスで得点できればオフェンスは止まらなくなる」とどんな状況でもパスが必要と強調。
結局パスプレイが上回ったが4点を追うBroncosのラストドライブで時間の関係で8回のパス。それを除くとパス25回、ラン22回とバランスアタックとしては無難な数字。それほどパス多重だったわけではない。
先発RT Jared Veldheerが膝を痛め現地火曜にMRI検査を受ける。
次戦Denver@NYJets。Jetsの2~ポイント有利のオッズ。BroncosはJets戦後は現在KCとならび最もホットなチームLA Ramsとの対戦。Jets戦で敗れるとかなり厳しい状況に。Ramsとの大戦後はArizona Cardinalsと対戦。次が地元で勝てなかったKCへの遠征試合。Jetsに敗戦すると前半8試合は負け越しの可能性が強くなる。
- 2018/10/02(火) 23:39:04|
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