John Elwayが地元ラジオKDSP-AMのDave Loganのインタビューに答え、Josephヘッド解任はないと話した。
「今の進路を保つよ。現状のプレイぶりなどかなり良い感じだ。今年は昨年以上に良い感じを持っている。皆この状況で懸命にプレイしている。残念ながら勝利の最後の山は越えられないけどね」とElway。ここ数試合守備のバストプレーもかなり減り、相手にロングゲインされることも少なくなってきているなど、負けは続いているもののわりとポジティブは要素も増え続けている。ElwayはHouston戦であと一歩及ばなかったがそれでもCase Keenumのプレイぶりは素晴らしかったと褒めている。
「Caseは最後の勝利するチャンスを作ってくれた。あとはどうやって試合を勝利するか見つけないといけない」とElway。ラスト、タイムアウトがあり時間も残っていたのにパスで前進することをしなかったJosephヘッド。Josephヘッドは試合翌日の会見でパスプレイでサックなどにより後ろに下がること、もしくはファンブルロストの危険を犯したくなかったからと説明。特にセンターMatt Paradisが交代しセンターが控えのMcGovern、Houstonのパスラッシュが激しいため危険と感じていたという。
「Houstonのパスラッシュ能力にあのときにうちの攻撃ラインの状態からQBをあれ以上ラッシュの中に置くことはしたくなかった。あの距離で十分勝つレンジにいたんだ。FGが成功したとしても我々が間違った判断をしたと皆は言っていたか?試合翌日の月曜の朝は“あれが違っていた”なんて簡単に言うことができるんだ」とJosephヘッド。
Elwayはその判断に
「今年のBrandon(McManus)なら50y以上でも信頼置けるからね。まぁそれにあの失敗キックだと35yのFGであっても多分外れてたよ」とElway。基本的にElwayは“すべて肯定的にとらえている”、という感じで否定的な要素はけして話さなかった。外野の憶測を打ち消すことを目的とした回答に終始。
Houston戦の前半最後にBroncosは63yFGをMcManusに蹴らせ失敗。あまった時間でHoustonはパスを2回通し3点を奪った。この際フィールドを走りながらHoustonのO’Brienヘッドが大声で放ったシーンが話題に。
映像が遠いカメラからのものなので音声ははいっていないが口の動きから
“Good job Vance. You dumb fuck”と叫んだとネットで話題に。O’Brienヘッドは相手ヘッドにそのようなことは言わない、いった記憶がない、と否定しているが・・・。
Josephヘッドは翌日の会見で
「自分は彼を見ていなかったがハーフの時に広報のPatrick(Smyth)から何かよくない事を言っていたというようなことを聞いた。だからどうしたというんだよ。私には他に考えなくてはいけないことはある」と話していた。
BroncosをウェイバーカットされていたWR Isaiah McKenzieがBuffalo Billsにウェイバー獲得された。Broncosはウェイバーピリオド明けにプラクティススクワッドに戻す予定だった。Billsはプラクティススクワッドにいた頃からMcKenzieを狙っていた。
またPUPリストのWR Jordan Taylorは手術した臀部の回復が遅く、ロースター入りはなし。今季終了となった。
Houston戦で足首を骨折したセンターMatt Paradisはさらなる戦いが待つことに。足首の骨折だけではなく足首の靱帯も切れたことがJosephヘッドにより明らかにされた。足首の骨折以上の重傷で、昨日伝えた回復3ヶ月どころの話しではなくなってしまった。今後怪我人リスト入りとなる。Paradisが痛んだ後にセンターに入ったConnor McGovernは
「彼は鉄人だったんだ。彼にこんなことが起こるなんて・・。僕はMatt Paradis,でないということはわかっている。とにかく全力で彼の穴を埋められるようがんばる」と話している。
Demaryius Thomasが月曜、Denver地元ラジオ局に電話出演。元BroncosのRod Smithがゲストで来ており、かなりざっくばらんにぶちまけた。
長いので箇条書き。
・ 誰もがトレードはないといっていた。Vance JosephヘッドもKC戦の前に、トレードはない噂にすぎない、と言っていた。他のコーチも言っていた。実際トレード話はシーズン前にもあった。KC戦の前にそのトレード話しが大きくなっていった。きっと何かが起こると感じていたので動揺していた。結局今まで何もないと言っていたのにトレードが現実になった。
・ 自分はボールがこないとか糞みたいなことで泣いたり怒ったりしたことはない。でもトレードと言われたときは傷ついて心が空っぽになった。今でも空っぽだよ。
・ Vance JosephやJohn Elwayが僕を良く思っていないという話しが出ていた。僕はその話を聞くと“本当か兄弟?”って言い返していた。自分が不甲斐ない攻撃陣の問題になっているという話だった。でも自分は何も言わずにプレイを続けていたが傷づいていた。
・ 選手投票でキャプテンが毎年選出されるが自分は選ばれなかった。投票前にElwayにキャプテンとは違う形でチームを引っ張って欲しいと言われた。キャプテンが発表後、“お前に投票したんだけどなんで選ばれなかったんだろうな”と皆に言われた。自分は皆のためにつくすつもりでいたからキャプテンから外れるのは辛かった
・ コーチ陣は選手の意見を聞いてくれない。試合中で変化が必要と感じて違うことをやることはPeyton(Manning)とはいつもしていたことだった。成功したければコーチ陣も選手の話を聞いて欲しい。選手とコーチが一丸とならなければいけない。Broncosの選手のレベルからこんなに負けるなんておかしい。
・ 僕がBroncosに入団したときRod(Smith)は僕が何も知らない糞だって知っていた。ただ体が大きく走れるだけだった。何年にもわたってRodは僕にずっと教えてくれた。ドラフトされた自分は原石の中の原石。Rodからいろいろな教えを受けてきた時から、僕は次の若い選手に全てを教えるということが始まった。
・ NY Jets戦の途中Zach Azzanni WRコーチにDaeSean Hamiltonを入れたいので下がってくれと言われた。ついに新人に出番をゆずるのか・・・と感じた。辛かったけどEmmanuel(Sanders)がいつもいてくれた。皆一緒に戦わないといけないから。難しいことだけど、皆ポジティブで前向きで行かなくちゃ行けなかったから。どこかの試合で出場スナップが少なく先発昇格して以来最低出場の試合があった。その時に、今年はきっとずっとこんなことなんだろうと感じ、またそれにも対処していこうと思っていた。
・ BroncosとBowlenオーナーには本当に感謝している。ドラフトされて怪我をして、何も出来なくても信じてくれた。Denverは僕のキャリアが始まった場所。これからも愛し続ける。
みたいな感じ。
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Author:broncomaniac
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