Cincy戦に向け現地水曜、木曜の練習が終了。Broncosは脇腹通のCB Tramaine Brock、股関節のエンドShaq Barrettが練習不参加。膝痛で欠場が続いているILB Brandon Marshallがlimitedベースながら練習復帰、足首の痛めているS Dymonte Thomasがlimitedで練習参加。
Broncosは数試合欠場となるBarrettの穴を埋めるためプラクティススクワッドにいるドラフト外FA新人のJeff ”Sensei” Hollandをロースター昇格。枠を開けるために、A. J. Johnsonをカット。JohnsonはTennessee大時代の婦女暴行事件から3年半ぶりにフットボール復帰とこの夏に話題になった選手。今季は試合登録は1試合のみでスペシャルチームのみでのプレイだった。この夏、Johnson獲得には多くの球団との競争となった。Broncosはウェイバーピリオド開けにPS枠で呼び戻すことも予想出来るが、ウェイバーをクリア出来るが問題。
昇格したHollandは昨年Auburn大で10サックを上げパスラッシャーとして評価が高かった選手。ドラフトはされずFA新人でBroncos入り。キャンプ前にはRB Lindsayとともにプラクティススクワッドから53人ロースターに残る有力候補と見られていた。
CincyはエースWR AJ Greenがlimitedながら練習参加。脚のつま先の怪我で3試合欠場していた。GreenはBroncos戦でプレイすると宣言している。
Broncosが来週火曜日に20~30人の選手を集めトライアウトを行う。シーズン後に90人に拡大されるロースター契約用トライアウト。Buffaloを首になったQB Nathan Petermanもメンバーに入っているという。現在のロースターにはBrian Parker、Tim Patrick、River Cracraft、Shelby Harrisらがこの拡大枠からキャンプを生き残り、ロースター契約にまでこぎつけている。
次戦CincyのQBはエースQB Andy Daltonが指の怪我でシーズンアウト。Jeff Driskelが先発する。Louisiana Tech出身で2016年のSFのドラフト6順指名選手。Broncosは16年にDriskelもQB指名候補としてスカウティングを行っていた。この年BroncosはPaxton Lynchをドラフト1順で指名。上位でLynch、Dak Prescottらを指名出来ない場合に備え下位ではDriskelを指名候補とし、ドラフト前の大学主催のプロデイで接触、その後球団施設にもDriskelを呼んでいる。16年ドラフトのQBでは最速の40y4.51秒のアスリートQB。
Von Millerの音頭でBroncos選手20人あまりがコロラドスプリングにあるSHIELD616に20万ドル以上の寄付を行った。SHIELD616は警官や消防士に防具を寄付している団体。Millerは故郷Texas州でも警察関連への寄付活動を行っている。
今週プラクティススクワッド契約した6-10の巨大攻撃ラインマンDan SkipperはBroncosファンだった。Colorado州Arvada出身の巨人はBroncosのスーパーボウル2連覇時は3~4才。お父さんと一緒のスーパーボウルをテレビで観戦したことを覚えているという。少し大きくなるとベッドルームにはMLB Al Wilsonのポスターを貼っていたという。
今年はDetroit Lionsを首になった後はTexas州の奥さんの実家のパイ屋さんでパイを焼いていたという。
「ここに来れて嬉しい。NFLで仕事をもらえたこと、そして自分の故郷に戻れることは特別だよ」とSkipper。
プロボウルファン投票で現在Broncosでランク入りしているのはFB Janovichが同ポジション9位、Von Miller、Bradley ChubbがOLBでそれぞれ3位、4位。先週と変わらず3人のみ。
- 2018/11/30(金) 23:28:33|
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