Denver BroncosとWashington Redskins間でトレード合意。
BroncosのQB Case Keenumプラス20年のドラフト6順指名権とWashingtonの20年ドラフト7順指名権のトレード。トレードが正式となるのは現地3月13日のリーグの2019年シーズンキックオフデーとなる。
またトレードに際しKeenumの契約見直しが行われている。もともとKeenumの19年の契約は2年契約の最終年でサラリー18ミリオンうち保障7ミリオン。見直し契約により見直し契約ボーナス50万ドル、Broncosが保障7ミリオンうち3.5ミリオンを払い、Washingtonが残りの3.5ミリオンを払うというもの。
BroncosはQB Joe Flaccoのトレード獲得により大きな荷物となっていたQBを整理、またWashingtonは3.5ミリオンで先発QBを獲得、という両チームにとってWin Winトレードとなった。ただしデッドマネーで言えばBroncosはカットの場合10ミリオンのデッドマネーだったがトレードにより7ミリオンのデットマネーと3ミリオン軽減になっただけだという。
今後のBroncosは先発QB Flaccoに継ぐ控えQB探しにも動くと見られる。Kevin Hogan、Garrett Graysonのみの控え争いになるとは思えない。ドラフト全体10番目の指名権、または2日目以降での指名か、また放出が噂されるArizonaのQB Josh Rosenに動くのか。
17年のドラフト3順指名のCB Brendan Langley。WRに転向。
高校時代はWRのエース。18年シーズンはスカウトチームでWRでプレイしていた。
「シーズン終わりのミーティングでMr.Elwayとの会話中に提案してみたんだ。彼は“私もそのような提案を考えていたんだ。君はスカウトチームで素晴らしかった。ちょっと考えてみるよ”っていう感じの答えだった」とLangley。先週WRへ転向と決まったという。
Langleyは高校の最終学年にWRで34キャッチ、770y、14TDと活躍。加えてRBとしても8TD。CBでもプレイし6インターセプト。ついでにTDパスも2回ヒット。
ただし大学に入ってからはポジションで苦労することに。スーパーアスリートのLangleyに大学チーム側もプレイポジションを適切に判断出来ず。最初にプレイすることになったGeorgia大では1年時にはCBで4試合プレイ。2年の時にWRへ転向。プレイ機会が得られずCBへまた戻された。その後2部大学のLamar大に転向。3年時にはCBがほぼでWRを少し、4年時にはCBがほぼ。BroncosはLangleyの身体能力を高く評価。しかし新人年、2年目とCBとして活躍することは出来ていなかった。
「僕のフットボールの人生はいつもWRとCBとの間で転向転向ばかりだった。僕はずっとレシーバーでプレイしたかったんだ。コーナーのポジションもクールだけどね。でも自分はあまり後ろに走るのは好きじゃないんだ。今はようやくレシーバーとしてフルゴー出来る。皆僕が出来ることに驚くと思う」とLangley。Langleyは4月に始まるコンディショニングプログラムの前にはもうWRとしてのLangleyになっている予定だ。Langleyによると著名なWRの専門コーチと連絡をとりワークを開始。Emmanuel Sanders、Courtland Sutton、DaeSean Hamiltonらの輪に加わる。
「まだ僕の全盛期は来ていないからね。今はとても喜んでいて、また楽しくフットボールが出来るんだよ」とLangley。
- 2019/03/08(金) 23:26:13|
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