現地火曜、Chris Harrisの代理人がBroncos球団に
「新契約 or トレード放出」を求めると伝えた。
19年シーズンはHarrisが2014年にBroncosと結んだ契約の最終年。元々の契約が地元ディスカウント価格。今季約8ミリオンはリーグCBでは24番目の額。Harrisは新契約を求めオフのワークアウトプログラム、ミニキャンプを欠席している。John Elway GMはHarrisほか今年で契約が切れる選手の新契約交渉はドラフト後と明言している。
「今はドラフトで時間がない。Chrisとはもちろん話しはするが全部はドラフトが終わってからだ」とElway。また地元メディアのTroy Renchは情報筋の話しとし、HarrisはElwayのコメントに不満を持っていると伝えている。このオフにBroncosはFAのベテランセカンダリー補強の多くの額をつぎ込んだ。安いサラリーでリーグトップクラスのHarrisにしてみれば自分にも投資をして欲しいと考えるのは当然。現在リーグトップサラリーコーナーはWashingtonの年平均15ミリオン。Harrisもそのレベルの額を求めていると伝えられている。しかしBroncosがHarrisに年平均15ミリオンの額を出すことはほぼないと見られている。Harrisは6月で30才になる。30才のCBにポジショントップクラスの大型契約はBroncosでなくとも厳しい。Harrisがもし新契約かトレードとなるまでホールドアウトを続け、最悪19年シーズンプレイなし、となるとHarrisにとっては大きな価値のダウンとなる。来季は31才でシーズンを迎える。なおさら大型契約は年齢から難しくなる。トレードか新契約か、もしまとまらない場合Harrisはホールドアウトを続けるのか。Harrisのトレードの価値に関してはDenver PostのRyan O'Halloranは情報筋からの意見とし、“昨年のAqib Taliのドラフト5順程度か少し上くらい”と伝えている。
今週のドラフトを控えややこしい問題が大きくなってしまった。
Broncosは現地月曜OT Jake Rodgers、DL Billy Winn、Mike Purcellと契約。
Winnは2016年にBroncosで16試合出場。2017年のプレシーズン初戦でACL。それ以来NFLでプレイしていなかった。2012年のClevelandのドラフト6順指名選手。68試合に出場23試合に先発。
RodgersとPurcellは共にミニキャンプトライアウト参加組。
Rodgersは2015年のAtlantaのドラフト7順指名選手。以来所属したことのある球団はNY Giants、Carolina、Pitts(3回解雇)、Houston、Baltimoreですべてがキャンプロースターかプラクティススクワッド。そして今回がDenver。
Purcellも渡り鳥人生を歩んでいる。2013年のSFのドラフト外FA選手。16年まで所属し8試合先発経験あり。しかしそれ以後はLA Rams、Chicago、New England、KCとすべて53人ロースターには残れずキャンプ、もしくはプラクティススクワッドメンバーのみ。19年の今年は先ほどまでAlliance of American Football(AAF)でプレイしていた。
- 2019/04/24(水) 23:08:02|
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